<全授業を通した指導目標>
(1)宇宙食つくりを通して、食事の持つ意味や食品・調理などへの興味・関心を高め、自分の食生活をよりよくしようとする。
(2)自分の興味・関心に基づいた課題を設定し、自ら考え主体的に追究し解決することができる。
(3)課題解決の過程を通して、新たな課題を見つけ追究し続けるとともに、学んだことを自分の生活に生かしていこうとする。
<対象>
小学6年生 36名
<期間>
平成19年6月7日~平成20年1月31日
<区分>
- 総合学習の時間
授業連携
石川県・金沢大学教育学部附属小学校
(1)宇宙食つくりを通して、食事の持つ意味や食品・調理などへの興味・関心を高め、自分の食生活をよりよくしようとする。
(2)自分の興味・関心に基づいた課題を設定し、自ら考え主体的に追究し解決することができる。
(3)課題解決の過程を通して、新たな課題を見つけ追究し続けるとともに、学んだことを自分の生活に生かしていこうとする。
小学6年生 36名
平成19年6月7日~平成20年1月31日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
90分 |
授業 |
36名 |
オリエンテーション |
|
2 |
90分 |
講義 |
36名 |
「宇宙食プロジェクト」~宇宙から自分の未来が見える?~」 |
|
講師:渡辺 勝己(JAXA宇宙教育センター) 支援:岸 詔子 |
|||||
3 |
60分 |
授業 |
36名 |
前回の渡辺先生のお話をもとに、学習のめあてを明確にし、学習計画を立てる。 渡辺先生に御礼の手紙を書き、感謝の気持ちを伝える。 |
|
4 |
90分 |
授業 |
36名 |
1学期の学習計画を確認し、見通しを持つ。 宇宙食の条件と加賀野菜や郷土料理について調べ、作りたい宇宙食の構想を練る。 |
|
5 |
90分 |
授業 |
36名 |
1学期の学習計画を確認し、見通しを持つ。
宇宙食の条件と加賀野菜や郷土料理について調べ、作りたい宇宙食の構想を練る。 |
|
6 |
90分 |
授業 |
36名 |
考えられる宇宙食のコンセプトをもう一度話し合う。 宇宙食を作るチームを作り、チームのコンセプトと活動するルールを決める。 |
|
7 |
90分 |
授業 |
36名 |
コンセプトに基づいてチームで作りたい宇宙食の料理を考える |
|
8 |
90分 |
授業 |
36名 |
チームで作りたい宇宙食を決める |
|
9 |
90分 |
授業 |
36名 |
チームで作りたい宇宙食を決め、レシピを調べ試作の計画を立てる。 |
|
10 |
90分 |
授業 |
36名 |
宇宙食の試作に取り組み、改善点などがないか探る |
|
11 |
45分 |
講義 |
36名 |
・宇宙での食事の意味を確認して、試作した宇宙食の改良点を考える |
|
12 |
135分 |
講義 |
36名 |
・宇宙発表会に向けて発表の準備を行う |
|
13 |
45分 |
講義 |
36名 |
・宇宙発表会に向けて発表の準備を行う |
|
14 |
90分 |
講義 |
36名 |
・宇宙発表会に向けてリハーサルを行い、仕上げをする。 |
|
15 |
180分 |
講義 |
36名 |
・自分達の考えた宇宙食を作り、JAXAの方をお招きし宇宙食発表会を行い、これまでの自分達の活動成果を交流し合う。 |
|
16 |
90分 |
講義 |
36名 |
・交流会でのJAXA方からの講評やこれまでの学習から、修正や確認を行い、最終版のパンフレットを作る。 ・成長発表会に向けてポートフォリオを見返し、学びの道筋や自分の成長したことなどをふりかえる。 |
|
17 |
45分 |
授業 |
36名 |
・友達からのカードも参考にして、成長発表会の発表原稿の内容を考えることができる。 ・聞き手に言いたいことが分かりやすく伝わるように発表練習をすることができる。 |
|
18 |
90分 |
講義 |
36名 |
・成長発表会を開き、自分や友達の成長やよさを認め合う。
・自分の成長や学習の歩みを分かりやすく発表する。 |
<今回の授業の指導目標>
学習テーマを伝え、学習のイメージを持つ
(1)来年若田宇宙飛行士が宇宙ステーションに滞在することや日本食の宇宙食の開発が進んでいることから、自分の持っていきたい宇宙食を考えてみようと提案。
(そこから人間にとっての食の大切さやこれからの食事についても考えられたらという思いも伝える。)
(2)JAXAについて知らせJAXAホームページのキッズページを検索し、宇宙や宇宙食について意識を向ける。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (15分) |
1.総合学習のめあてを確認する。 |
◎総合学習は自分達で主体的に考え課題を解決していくことを確認する。 ◎学級で取り組む総合学習の時間を伝える。 △これまでの総合学習の内容や取り組み方を想起する。 |
|
展開 (70分) |
2.本年度の学習テーマについて教師の話を聞く。 3.宇宙や宇宙食についての興味・関心等を探るアンケートを記入する。 4.JAXAについて話を聞き、ホームページを見て興味があることをワークシートに記入する。 |
◎今年はテーマを「宇宙食」に据え、宇宙への知識を広げるとともに、食について宇宙という特別な場所を通して考えていこうと提案する。 ◎アンケート用紙の配布と回収を行う。 ◎学習のめあてなどを書くワークシートを配布する。 △アンケートの記入。ワークシートに宇宙や宇宙食について初めて知ったことや興味を持ったこと、不思議に思うこと等を書く。 |
◎児童の宇宙への興味関心の度合いや宇宙食への知識がどの程度かをつかむアンケートを用意する。 |
まとめ (5分) |
5.次時の予定を聞く。 |
◎JAXAの方から、宇宙での生活や宇宙食についてお話しして頂くことを伝える。 |
◎お話への期待感が高まるように、講師の方が宇宙についての専門家であり貴重な機会であることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
専門家の方に、宇宙や宇宙食についてのお話を伺うことを通して、宇宙への関心を高め、宇宙食作りの意欲を持つ。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.講師の紹介と本時のめあてを確認する |
◎ワークシートとJAXAで用意頂いたレジュメを配布する。 ◎JAXAと講師の方を紹介する。 ◎宇宙食作りの参考になることや、宇宙について知りたいことが得られるように、しっかり話を聞くこと、質問すること等を伝える。 |
・宇宙食作りの参考になることや、宇宙について知りたいことが得られるように、しっかり話を聞くこと、質問すること等を伝える。 |
展開 (70分) |
2.講師の方のお話を聴く ・宇宙開発の歴史 ・宇宙での生活の様子 ・宇宙食の移り変わり ・今の宇宙食 ・無重力の様子 等 |
△講師の方のお話を聴きながら、ワークシートに初めて知ったことや参考になることなどをメモする。 △講師の方の問いかけに答えたり、適宜質問をしたりする。 △宇宙食の見本を見て、宇宙食のイメージを持つ。 ◎子どもがイメージを持ちやすいように補助的にヒント等を出したりする。 |
・DVDやVTRを見せながらレジュメに沿って話しをする。(講師) ・子どもの表情や反応などに留意する。(教師) |
まとめ (10分) |
3.講師の方に質問をする 4.今後の活動について示唆をいただく |
△疑問に思うことを質問する。 ◎講師の方のアドバイスをもとに、学習計画を立て取り組んでいくことを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
(1)前回の渡辺先生のお話をもとに、学習のめあてを明確にし、学習計画を立てる。
(2)渡辺先生に御礼の手紙を書き、感謝の気持ちを伝える。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (15分) |
1.渡辺先生のお話について心に残ったことを話し合う。 |
◎渡辺先生のお話で、初めて知ったことや興味を持ったことなどについて話し合わせる。 △お話のレジュメや自分のメモを見て、お話の内容を想起し、感想などを交流し合う。 |
|
展開 (40分) |
2.学習のめあてを話し合う。 3.学習計画を話し合う。 4.渡辺先生に御礼の手紙を書く。 |
◎およその学習時間と学習の進め方を示す。 ◎渡辺先生の金沢らしい宇宙食のメニューを考えるようにというアドバイスを想起させ、自分達の地域の特色を取り入れた宇宙食を考えるようにめあてを決める。 ◎学習計画を書くワークシートを配布する。 △学習のめあてと見通しを話し合い、ワークシートに学習のめあてと学習計画を書く。 ◎御礼の手紙の書き方の例を示し、用紙を配布する。 △御礼の気持ちとお話の感想、質問などを手紙に書く。 |
・プロジェクト学習の進め方の例を示す。 ・学習計画表を黒板に貼り、話し合いをもとに記入していく。 ・質問については、いくつかに絞って渡辺先生に尋ねることにする。 |
まとめ (5分) |
5.次時の見通しを持つ。 |
◎次時は、宇宙食の条件や金沢らしい食材や料理などについて調べることにする。 △渡辺先生への手紙を集める |
<今回の授業の指導目標>
(1)1学期の学習計画を確認し、見通しを持つ。
(2)宇宙食の条件と加賀野菜や郷土料理について調べ、作りたい宇宙食の構想を練る。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (15分) |
1.学習計画の確認をする。 2.今日のめあてを確認する。 |
◎前時を想起させ、これからの学習の進め方を確認する。 ◎1学期の残り時間と、今日の学習のめあてを明らかにする。 △ワークシートで学習のめあてや学習計画を確認し、今日の自分のめあてを書く。 |
・学習計画表を黒板に提示する。 |
展開 (60分) |
3.宇宙食の条件や加賀野菜、郷土料理について調べる方法を話し合う。 4.自分の決めた方法で、調べ活動を行う。 |
◎検索するときのキーワードを示す。 ◎調べたことを記入するフリーシートを配布する。 ◎調べ活動の終了時間とふりかえりを書く時間を伝える。 △パソコンなどで調べ、分かったことをフリーシートに記入する。 |
・調べたことを記入するときは、キーワードをつないだり、図等を使ったりして必要なことを簡潔に記入するように促す。 |
まとめ (15分) |
5.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△ふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時も調べ活動をすることを伝え、ワークシートを集める。 ◎講師の方のアドバイスをもとに、学習計画を立て取り組んでいくことを伝える |
<今回の授業の指導目標>
1学期の学習計画を確認し、見通しを持つ。
宇宙食の条件と加賀野菜や郷土料理について調べ、作りたい宇宙食の構想を練る。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.学習計画の確認をする。 2.今日のめあてを確認する。 |
◎前時を想起させ、これからの学習の進め方を確認する。 ◎1学期の残り時間と、今日の学習のめあてを明らかにする。 △ワークシートで学習のめあてや学習計画を確認し、今日の自分のめあてを書く。 |
・学習計画表を黒板に提示する。 |
展開 (70分) |
3.宇宙食の条件や加賀野菜、郷土料理について、自分の決めた方法で調べ活動を行う。 4.夏休みのチャレンジクッキングの料理を考える。 |
◎検索するときのキーワードを示す。 ◎調べたことを記入するフリーシートを配布する。 ◎調べ活動の終了時間とふりかえりを書く時間を伝える。 △パソコンなどで調べ、分かったことをフリーシートに記入する。 ◎チャレンジクッキングのワークシートを配布する。 |
・調べたことを記入するときは、キーワードをつないだり、図等を使ったりして必要なことを簡潔に記入するように促す。 ・家の人にもアドバイスをもらって良いことを伝える。家庭にも学級通信で協力をお願いする。 |
まとめ (10分) |
5.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△ふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は2学期になること、夏休み中にすることを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
考えられる宇宙食のコンセプトをもう一度話し合う。
宇宙食を作るチームを作り、チームのコンセプトと活動するルールを決める。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.学習計画の確認をする。 2.今日のめあてを確認する。 |
◎一学期を想起させ、これからの学習の進め方を確認する。 ◎これからの予定と、今日の学習のめあてを明らかにする。 △ワークシートで学習のめあてや学習計画を確認し、今日の自分のめあてを書く。 |
・学習計画表を黒板に提示する。 |
展開 (70分) |
3.考えられる宇宙食のコンセプトを話し合い、自分のコンセプトを考える。 4.チーム作りをする。 5.チームでチーム名、コンセプトと活動のルールを話し合って決める。 6.チームでこれからの活動計画を立てる。 |
◎コンセプトの意味が分かるような例を示す。 ◎チーム名、コンセプト、ルール等を書くワークシートを配布する。 △コンセプトが似ている同士でチームを決める。 △チームで話し合い、決まったことをワークシートに書く。 |
・コンセプトの意味がまだ分からない子のために、自動車を例にして話す。 ・チームのコンセプト、ルールを確認する。 |
まとめ (10分) |
7.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△ふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は来週であることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
コンセプトに基づいてチームで作りたい宇宙食の料理を考える。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.学習計画の確認をする。 2.今日のめあてを確認する。 |
◎これからの予定と、今日の学習のめあてを明らかにする。 ◎夏休みのチャレンジクッキングのワークシートを配布する。 △ワークシートで学習のめあてや学習計画を確認し、今日の自分のめあてを書く。 |
|
展開 (70分) |
3.チームでコンセプトと活動のルールを確認する。 4.チームで作りたい宇宙食を考えるために調べ活動を行う。 |
△チームでコンセプトとルールを確認する。 △チームで話し合い、パソコンや本等で調べ活動を行う。 |
・参考となるサイトを示したりや料理の本を用意したりする。 |
まとめ (10分) |
5.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△ふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は再来週であることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
チームで作りたい宇宙食を決める。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.学習計画の確認をする。 2.今日のめあてを確認する。 |
◎これからの予定と、今日の学習のめあてを明らかにする。 ◎夏休みのチャレンジクッキングのワークシートを配布する。 △ワークシートで学習のめあてや学習計画を確認し、今日の自分のめあてを書く。 |
|
展開 (70分) |
3.チームで作りたい宇宙食を考えるために調べ活動を行う。 4.チームで作る料理を決め、ワークシートに書く。 |
△チームでコンセプトとルールを確認する。 △チームで話し合い、パソコンや本等で調べ活動を行う。 ◎チームで作る料理を記入するワークシートを配布する。 |
・参考となるサイトを示したりや料理の本を用意したりする。 ・作り方や材料などについて適宜助言する。 |
まとめ (10分) |
5.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△ふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は来週であることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
チームで作りたい宇宙食を決め、レシピを調べ試作の計画を立てる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.学習計画の確認をする。 2.今日のめあてを確認する。 |
◎11月1日が試作であることを確認する。 △学習のめあてや学習計画を確認する。 |
|
展開 (70分) |
3.チームで作りたい宇宙食を考えるために調べ活動を行う。 4.チームで作る料理を決め、ワークシートにレシピや材料、準備する物などを書く。 5.役割分担などを話し合い、計画を立てる。 |
△チームでコンセプトとルールを確認する。 △チームで話し合い、パソコンや本等で調べ活動を行う。 ◎チームで作る料理を記入するワークシートを完成し、試作の計画を立てる。 |
・参考となるサイトを示したり料理の本を用意したりする。 ・作り方や材料、分量などについて適宜助言する。 |
まとめ (10分) |
6.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△ふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は試作であることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
宇宙食の試作に取り組み、改善点などがないか探る。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.今日のめあてを確認する。 2.注意点や調理手順を確認する。 |
◎座席の配置を知らせる。調理上の注意することを確認する。 △ワークシートでめあてと調理手順を確認する。 |
・料理名とメンバー、座席を書いた紙を黒板に貼り、各チームが何を作るか互いに分かるようにする。 |
展開 (70分) |
3.チームで作りたい宇宙食の試作に取り組み、うまくいくかどうか、改良点がないか等を探る。 |
△チームで協力し、宇宙食の試作を行う。 ◎チームで試作している様子を見て回り、適宜支援を行う。 ◎できあがった試作をデジタルカメラで撮影する。 ◎試作の結果を書くワークシートを配布する。 |
・作り方や材料などについて適宜助言するとともに、安全面に十分注意する。 ・後始末を確認する。 |
まとめ (10分) |
4.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△ふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は改良点を考えることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
・宇宙での食事の意味を確認して、試作した宇宙食の改良点を考える。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.普通の食事の写真と宇宙での食事の違いを話し合う。 2.本時のめあてをつかむ。 |
◎普通の食事風景の写真と宇宙での食事風景の写真や映像を提示する。 △チームや全体で食事の違いを話し合い発表する。 ◎宇宙であっても食事は最大の楽しみの一つであり、大切であることを、若田宇宙飛行士のアンケート回答を紹介しながらおさえる。 |
・食べ物自体の違い、雰囲気の違い、食器の違いなどを、地上と宇宙を対比させながら板書する。 |
展開 (20分) |
3.チームで宇宙食の試作の結果をもとに改良点を考える。 |
◎改良点を記入する試作の写真を貼ったワークシートを配布する。 △チームで改善点を話し合う。 ◎チームで話し合う様子を見て回り、適宜支援を行う。 △チーム毎に話し合った改良点を黒板に書く |
・宇宙食の条件や見た目、栄養、作り方など改善点のポイントを示す。 ・せっかくの試作なので全部変えないようにうながすが、試作で失敗したチームは変えてもよいことにする。 |
まとめ (15分) |
4.各チームの改良点を見て、自分達にも生かせそうなことがないか考える。 5.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△自分達に生かせそうなことやふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は発表の準備であることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
・宇宙発表会に向けて発表の準備を行う。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (30分) |
1.宇宙食発表会をどのような流れ、内容で行うか確認する |
◎宇宙食プロジェクトのめあてが「金沢らしい宇宙食を作ろう」であったことを確認する。 △全体で発表会で何を伝えたいか、そのためにどのような方法で行うか、時間配分、何が必要か等を話し合う。 ◎発表会は自分達で司会をして進行することを伝える。 |
・発表会までの時間が少ないこと、限られた時間を有効に使うことをうながす。 |
展開 (90分) |
2.チームで発表会に向けて準備しなければならないこと、方法、役割分担等を話し合う。 3.役割分担に従ってチーム毎に準備を進める。 |
△しなければならないことを書き出し役割分担をする。 △チームで資料をまとめる、パソコンで宇宙食のパンフレット作りを行う、発表原稿を考える等準備を進める。 ◎チームで話し合う様子を見て回り、適宜支援を行う。 |
・パソコンルームや資料、紙などの準備をする。 |
まとめ (15分) |
4.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△やふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は発表の準備であることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
・宇宙発表会に向けて発表の準備を行う。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.今日のめあてを確認する |
◎各グループの準備の進み具合と今日することを確認する △今日の活動内容を確認する。 |
・PCルーム、教室等に活動場所が分かれるので、それぞれの動きを把握する。活動終了時刻を知らせる。 |
展開 (35分) |
2.役割分担に従ってチーム毎に準備を進める。 ・パンフレット作り ・発表原稿修正・練習等 |
△チームで資料をまとめる、パソコンで宇宙食のパンフレット作りを行う、発表原稿を考え練習する等準備を進める。 ◎チームで話し合う様子を見て回り、適宜支援を行う。 |
・パソコンルームや資料、紙などの準備をする。 |
まとめ (5分) |
3.ふりかえりを書き、次時の見通しを持つ。 |
△ふりかえりをワークシートに書く。 ◎次時は発表のリハーサルであることを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
・宇宙発表会に向けてリハーサルを行い、仕上げをする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.今日のめあてを確認する |
◎発表会のリハーサルから、最終修正を行うことを確認する。 △今日の活動内容を確認する。 |
・各グループのパンフレットを拡大コピーした物を用意する。 |
展開 (50分) |
2.宇宙食発表会のリハーサルを行う。 |
△司会の進行に従ってリハーサルを行い、話し方、内容などについて気づいたことを伝え合う。 ◎内容、話し方、進行の仕方等について適宜支援を行う。 |
・声の大きさ、詰まらず前を向いて話しているか、伝えたいことを的確にもらさず話しているか等注意する。 ・司会者の話し方、時間配分にも留意するよううながす。 |
まとめ (30分) |
3.リハーサルをもとに修正し仕上げる。 |
△リハーサルから修正すべき点を話し合い、修正を行う。ふりかえりを書く。 ◎次時は発表であることを伝える。 |
・持ち物、予定などを確認する |
<今回の授業の指導目標>
・自分達の考えた宇宙食を作り、JAXAの方をお招きし宇宙食発表会を行い、これまでの自分達の活動成果を交流し合う。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.今日のめあて、予定を確認する。 ・2時限 宇宙食づくり ・2時限 宇宙食発表会 |
△今日の活動予定を確認する。 |
|
展開 (170分) |
2.チーム毎に宇宙食を作る。 3.宇宙食発表会を開く。 |
△チームで協力して宇宙食の調理を行う。 ◎チームを見て回り、適宜支援を行う。 △宇宙食発表会を行い、自分達の考えた宇宙食の紹介をする。 △JAXAの方から講評を伺う。 |
・火を使うので、安全面の指導を徹底する。 ・各チームの場所を示した図とプログラムを掲示する。 ・JAXAの方と講評の規準(金沢らしさがあるか、コンセプトが生かされているか、宇宙食の条件を満たししているか)について打ち合わせておく。 |
まとめ (5分) |
4.今日のふりかえりをする。 |
△感想・ふりかえりを書く。 |
<今回の授業の指導目標>
・交流会でのJAXAの方からの講評やこれまでの学習から、修正や確認を行い、最終版のパンフレットを作る。
・成長発表会に向けてポートフォリオを見返し、学びの道筋や自分の成長したことなどをふりかえる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.今日のめあて、予定を確認する。 ・最終版パンフレットづくり ・自分の成長のふりかえり |
◎今日の時間配分を知らせる △今日の活動予定をつかむ。 |
|
展開 (80分) |
2.チーム毎にパンフレット最終版を作る。 |
△チームで講評等をもとに修正点や付け足し等を話し合い最終版のパンフレットを作る。 ◎チームを見て回り、適宜支援を行う。 △ポートフォリオを見返し、自分が成長したことや考えたことなどをワークシートに書き出す。 △友達のよかったところをカードに書く。 |
・JAXAの方からの講評を生かすようにうながす。 ・成長のイメージがつかめない子には具体的な姿を例示する。 ・友達へのカードは具体的に書くようにうながす。 |
まとめ (5分) |
4.今日のふりかえりし、次時の予定を知る。 |
△感想・ふりかえりを書く。 ◎成長発表会までの予定を確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
・友達からのカードも参考にして、成長発表会の発表原稿の内容を考えることができる。
・聞き手に言いたいことが分かりやすく伝わるように発表練習をすることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.今日のめあて、予定を確認する。 |
△今日の活動予定をつかむ。 ◎友達からカードをもらい、ワークシートに貼ることを確認する。 |
|
展開 (80分) |
2.成長発表会の原稿を作り、発表練習をする。 |
△友達からカードをもらいワークシートに貼る。 △自分が書き出した成長したことと友達からのカードをもとに、発表原稿を作り発表練習をする。 ◎個々の児童の活動を見て回り、適宜支援をする。 |
国語のスピーチの学習の一つととらえて、原稿の書き方を指導する。 |
まとめ (5分) |
3.今日のふりかえりをし、次時の予定を確認する。 |
◎発表練習は十分ではないので、家庭学習で取り組むよううながす。 △ふりかえりを書く。 |
<今回の授業の指導目標>
・成長発表会を開き、自分や友達の成長やよさを認め合う。
・自分の成長や学習の歩みを分かりやすく発表する。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.今日のめあて、予定を確認する。 |
△今日の活動予定をつかむ。 ◎発表順の確認と聞き方の留意点を確認する。 |
|
展開 (75分) |
2.成長発表会を開く。 |
△自分の成長を発表する。 △友達の発表を聞き、感想を交流する。 ◎個々の児童の発表に評価を行う。 |
・個々の発表のよさを広めるようにする。 |
まとめ (10分) |
.3今日のふりかえりをし学習のまとめをする。 |
△ワークシートを整理する。 ◎学習全体を通しての子どもの成長をまとめ評価する。発表のワークシートを集める。 ◎JAXAからの記念品を配布する。 |
石川県・金沢大学教育学部附属小学校