<全授業を通した指導目標>
群馬県教育委員会主催の「米国派遣事業」の参加にむけ、宇宙開発に関する基礎知識の習得を図る。
<対象>
高校2年生 42名
<期間>
平成19年5月18日、6月12日
回数(総時間):2回(2時間10分)
<区分>
- SSH(スーパーサイエンスハイスクール)
授業連携
群馬県・群馬県立高崎高等学校
群馬県教育委員会主催の「米国派遣事業」の参加にむけ、宇宙開発に関する基礎知識の習得を図る。
高校2年生 42名
平成19年5月18日、6月12日
回数(総時間):2回(2時間10分)
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
前日朝 SHR |
授業 |
42名 |
事前指導:講師から事前に頂いた自己紹介と講義内容の紹介プリントを配布(約10分) |
|
65分 |
講義 |
「小惑星探査機「はやぶさ」とその成果-宇宙工学と宇宙科学-」 |
|||
講師:清水 幸夫 (JAXA宇宙科学研究本部 品質保証室 副室長) 支援:宮原有香 |
|||||
当日 放課後 |
授業 |
事後指導:まとめ、質疑応答、講義レポートの作成 (約60分~約120分) |
|||
2 |
前日朝 SHR |
授業 |
42名 |
事前指導:講師から事前に頂いた自己紹介と講義内容の紹介プリントを配布(約10分) |
|
65分 |
講義 |
「ひろがる宇宙観~太陽系と、もうひとつの太陽系~」 |
|||
講師:阪本 成一(JAXA宇宙科学研究本部 対外協力室 教授) 支援:宮原有香 |
|||||
当日 放課後 |
授業 |
事後指導:まとめ、質疑応答、講義レポートの作成 (約60分~約120分) |
<今回の授業の指導目標>
「小惑星探査機「はやぶさ」とその成果 -宇宙工学と宇宙科学-」
宇宙科学を探究する手段として打上げられた小惑星探査機「はやぶさ」の宇宙工学の成果、および、宇宙理学の成果について説明から、宇宙科学への興味・関心を喚起することを目標とする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
事前指導 (前日朝 SHR) |
講師から事前に頂いた自己紹介と講義内容の紹介プリントを配布(約10分) |
◎講師の事前情報を必要な分を適切にまとめ配布する。事前学習を促す。 △講師の事前情報をもとに講義に必要な情報を収集する。 |
年間計画の中での講師や講義内容を事前に公表し、事前学習ができるように配慮する。ただし、詳細な内容等は、わかり次第生徒に連絡する。 |
当日の 授業 (65分) |
最近の日本の衛星・探査機について、具体的な事例を挙げて説明していただいた。また、宇宙科学を探究する手段として打上げられた小惑星探査機「はやぶさ」が、なぜ小惑星「イトカワ」の探査をしたのかを分かりやすく講義していただいた。講義の中では、適宜生徒から質問を出させるよう工夫していただき、また地学的なサンプル(隕石)の回覧などし、生徒も意欲的に学習できるように配慮して下さった。 |
◎講師の講義の補助及び記録をとる。生徒の学習活動を観察する。 △講師からの講義を聴きながら、理解し講義レポートを作成する。 |
講義を聴きながら、メモ等をとり講義レポートを作成するのに十分な理解と、記録を残させる。授業時間内に質問があればそれを促す。 |
事後指導 (当日 放課後) |
まとめ、質疑応答、講義レポートの作成 (約60分~約120分) |
◎生徒が作成した講義レポートの内容チェック、疑問点や興味を抱いた点などの確認と講義レポートを元にした報告書の作成のための分担指示を行う。 △講義内容の中でわからないことがあれば質問する。また、研究分野にかかわる疑問等があれば質問し、その日のうちに講義レポートを作成する。 |
生徒には必ず、その日のうちに講義レポートを作成させる。 |
<今回の授業の指導目標>
私たちの「太陽系」だけでなく「太陽以外の星の周りにある惑星」の様子まで最新の研究データ紹介も含めて学び、宇宙についての興味を深める。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
事前指導 (前日朝 SHR) |
講師から事前に頂いた自己紹介と講義内容の紹介プリントを配布(約10分) |
◎講師の事前情報を必要な分を適切にまとめ配布する。事前学習を促す。 △講師の事前情報をもとに講義に必要な情報を収集する。 |
年間計画の中での講師や講義内容を事前に公表し、事前学習ができるように配慮する。ただし、詳細な内容等は、わかり次第生徒に連絡する。 |
当日の 授業 (65分) |
下記内容に関する講義 ・電波や赤外線で見る宇宙 ・「広がる」太陽系 ・太陽系誕生の謎を探る ・太陽系形成論 ・太陽系外の惑星 ・電波で探る惑星系 |
◎講師の講義の補助及び記録をとる。生徒の学習活動を観察する。 △講師からの講義を聴きながら、理解し講義レポートを作成する。 |
講義を聴きながら、メモ等をとり講義レポートを作成するのに十分な理解と、記録を残させる。授業時間内に質問があればそれを促す。 |
事後指導 (当日 放課後) |
まとめ、質疑応答、講義レポートの作成 (約60分~約120分) |
◎生徒が作成した講義レポートの内容チェック、疑問点や興味を抱いた点などの確認と講義レポートを元にした報告書の作成のための分担指示を行う。 △講義内容の中でわからないことがあれば質問する。また、研究分野にかかわる疑問等があれば質問し、その日のうちに講義レポートを作成する。 |
生徒には必ず、その日のうちに講義レポートを作成させる。 |
群馬県・群馬県立高崎高等学校(2年)