<今回の授業の指導目標>
(1) 総合的な学習の時間で学んだ内容について、新2年生が1年生に対してプレゼンテーションすることにより、学年間交流の第一歩とする。
(2) 新1年生は、総合的な学習の時間の学び方を先輩の学習過程から学び、新2年生は自分たちの学習の成果を再確認する。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動
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指導上の留意事項
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導入
(10分) |
・総合的な学習の意義と今日のねらいについて |
◎昨年度の環境教育学習の概要と発表の方法・成果について紹介
◎今年度の環境教育学習の概要について説明
◎総合的な学習を行う意義いついて
△話を聞く |
・生徒が環境教育学習についてのイメージづくりを行い、モチベーションを高めるようにする。 |
展開
(35分) |
・JAXAからの説明
講師:岸 詔子氏
・2年生からのプレゼンテーション |
△話を聞く
△2年のプレゼンを見る |
・連携をして授業を展開していく企業について知ることで学習への関心・意欲を高める。
・1年生は2年生のプレゼンを見ることでわかりやすく発表する方法について知る。 |
まとめ
(5分) |
・昨年の環境教育学習で製作した壁新聞について |
◎「環境に配慮したくらし方」についての提言をすることが目標であることを伝える
△話を聞く
△壁新聞を見る |
・「環境に配慮したくらし方」についての提言をすることが今年度の環境教育学習の具体的な目標であることを生徒に理解させる。 |
- 環境教育学習での目標について理解させ、今年度の目標が「環境に配慮したくらし方」への提言であることを明確にすることができた。JAXAの説明で生徒が宇宙についての高い関心をもっていることがわかった。予定している「宇宙と環境」の2回の講義でも生徒が意欲的に取り組むことが期待される。2年生が昨年行った文化祭での成果発表を見ることで、1年生は今後の活動についての具体的な方針を知ることになった。環境問題について固定化された考え方をもつのではなく、柔軟にかつ広い視野で行動しようとする意識を育てたい。
<今回の授業の指導目標>
(1)「環境に配慮した千代田区のまちづくり」をテーマとした外部講師による講義
環境に配慮したまちづくりへの企業の取り組みを知る
・6月8日(金)に予定されているフィールドワークの準備
係り分担・テーマ選択・コース決定を行いフィールドワークへの目的意識を高める
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動
|
指導上の留意事項 |
導入
(5分) |
今日の学習の目的と講師の紹介 |
◎環境に配慮したくらしかたへの提案に向けた講義であることを生徒に意識付けする
△話を聞く |
|
展開
(40分) |
・三菱地所(株)CSR推進部
浜谷 英一氏
環境に配慮したまちづくりに対する企業の取り組みについて
・(財)まちみらい千代田
阿部 武志氏・星野 諭氏
環境に配慮した千代田区のまちづくりについて |
△外部講師の話を聞く |
|
まとめ
(5分) |
質問・まとめ |
△外部講師への質問をする
◎まとめを行う |
|
導入
(5分) |
フィールドワークに向けて本日行うことを確認する |
△話を聞く |
|
展開
(40分) |
フィールドワークの準備
・係り分担
・テーマ選択
・コース決定 |
△以下の内容を班で話し合いながら行う
1.班のテーマを決める
2.班の役割分担を決める
3.第1学年フィールドワークチェックカードにテーマ・役割分担を記入する
4.班のコースを色ペンで地図に描き入れる
◎生徒の班活動の助言を行う |
フィールドワークの目的が提案にむけての調査活動であることを見失わないようにさせる |
まとめ
(5分) |
まとめ・配布物の回収・感想用紙記入 |
△配布物を班ごとに保管する・感想用紙を記入
◎配布物の回収 |
|
- 環境に配慮した企業の取り組みとして、大手町の新丸ビルの窓周りのひさし・太陽光発電パネルの利用・を壁面緑化や億常緑化について知ることで8日に行われるフィールドワークへの課題を発見することができた。また、まちづくりが行政・企業・区民の協力で行われているということ、人口の少ない千代田区が、仕事や学校に通ってきている人とも協力してまちづくりが行われていることを学んだ。フィールドワークでは環境に配慮した工夫を実際に見たり、課題を発見することを具体的な目的とすることを強く意識付けることができた。
<今回の授業の指導目標>
(1)「新聞記者から見た現代の環境問題」をテーマとした新聞記者による講義
環境に配慮したまちづくりへの企業の取り組みを知る。
(2)6月8日(金)に予定されているフィールドワークの準備
コース確認
・これまでの講義から企業の取り組みを振り返り、課題に気づきフィールドワークへの目的意識を高める。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動
|
指導上の留意事項 |
導入
(5分) |
今日の学習の目的と講師の紹介 |
◎環境に配慮したくらしかたへの提案に向けた講義であることを生徒に意識付けする
△話を聞く |
|
展開
(40分) |
「新聞記者から見た現代の環境問題」
毎日新聞社科学環境部
鴨志田 公男様 |
△外部講師の話を聞く |
|
質問
まとめ
(5分) |
質問
まとめ |
△外部講師への質問をする
◎まとめを行う |
|
導入
(5分) |
フィールドワークに向けて本日行うことを確認する |
△話を聞く |
|
展開
(40分) |
フィールドワークの準備
・コース確認
・三菱地所・まちみらい千代田・毎日新聞からの話を振り返り、課題を発見し、フィールドワークで提案に向けて特に目を向けたい点を班で話し合う |
△以下の内容を班で話し合いながら行う
1.ワークシートに記入する
2.模範解答を見ながらコースの確認をする
3.ワークシートに記入したことを班で討論する
◎生徒の班活動の助言を行う |
フィールドワークの目的が提案にむけての調査活動であることを見失わないようにさせる |
まとめ
(5分) |
まとめ・配布物の回収・感想用紙記入 |
△配布物を班ごとに保管する
△感想用紙に記入する
◎配布物の回収 |
|
- 世界各地で起こっている環境問題について、課題と人間の取り組みと成果についての講義。地球温暖化により南極の氷が半年で神奈川県の面積に匹敵するほど崩壊していること、ツバルの人々の生活、水面が1m上がったらどうなるかというシミュレーションなどクイズを交えながらの話であった。最後にハチドリの勇気というエクアドルの話があった。少しずつの私たちの取り組みが大きな力になることを学んだ。フィールドワークに向けてのモチベーションを高めるために、これまでの講義の振り返りをすることにより、環境に関する課題とフィールドワークで目を向けるポイントについて班で討議した。
<今回の授業の指導目標>
フィールドワーク
千代田区めぐりを行い、地域の環境と企業の環境問題への取り組みを実際に見ることにより「環境に配慮したくらし方への提案」へ向けての情報を収集する。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動
|
指導上の留意事項 |
12:50
~
13:20
(30分) |
コースごとに集合し、点呼・出発 |
◎点呼後、地下鉄九段下駅~大手町へ引率する
△班でまとまって行動する |
|
13:20
~
15:30
(70分) |
・三菱地所株式会社・CSR推進部、ビル開発企画部の協力を受けて、環境に配慮した企業の取り組みについて、新丸ビルにて説明を受ける
・4つのコースに分かれて班で調査活動を行う |
△外部講師の話を聞く
△班でフィールドワークを行う
【1コース】
学校→九段下駅→(東西線)→大手町駅→東京駅丸ノ内駅舎→明治生命保険相互会社本館→新丸ビル(三菱地所の方より説明を聞く)日本工業倶楽部会館→将門塚→旧近衛師団司令部庁舎(東京国立近代美術館工芸館)→学校
【2コース】
学校→九段下駅→(東西線)→大手町駅→東京駅丸ノ内駅舎→井上勝像(東京駅前)→新丸ビル(三菱地所の方より説明を聞く)→将門塚→北白川宮能久親王像(旧近衛師団司令部庁舎=東京国立近代美術館工芸館前)→吉田茂像(日本武道館)→大山巌像(田安門の近く)→品川弥二郎像(田安門の近く)→大村益次郎像(靖国神社)→学校
【3コース】
学校→九段下駅→(東西線)→大手町駅→(3コースを選んだ生徒全員で)→新丸ビル(三菱地所の方より説明を聞く)日本工業倶楽部会館(血盟団事件で暗殺された団琢磨が初代理事長をつとめる)→原敬刺殺現場(東京駅南口)→将門塚→旧近衛師団司令部庁舎=東京国立近代美術館工芸館((終戦期の8.15クーデタ計画)→九段会館(旧軍人会館、二・二六事件の際の戒厳(かいげん)司令部)→学校
【4コース】
学校→九段下駅→(東西線)→大手町駅→一石橋迷子しらせ石標→常盤橋門跡→将門塚→清水門→蕃書調所(九段下駅横)→田安門→学校 |
チェックポイントでは班全員がそろっていることを確認してから行う |
到着 |
到着チェック |
△帰校の報告・チェックカードの記入
◎帰校のチェック・安全確認・チェックカード回収 |
|
- 4つのコースに分かれてフィールドワークを行った。新丸ビルでは説明をすでに受けていたものを実際に見ることにより企業の環境への取り組みへの関心が高まった。ヒートアイランド現象緩和に向けてのミスト、自転車置き場の壁面緑化、建設資材の有効活用(リサイクル)など。内堀から北の丸公園を回ることで千代田区の環境の現状の良い面、悪い面について班ごとに調査し、提案づくりへの具体的な課題に気づいた。
<今回の授業の指導目標>
(1)「宇宙と環境」をテーマとした外部講師による講義「環境に配慮したくらし方の提案」に向けて地球の現状を宇宙からの視点で見ることができるようになる
・ 「環境に配慮したくらし方の提案」に向けて、地球の現状・課題について班で討論
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入
(5分) |
今日の学習の目的と講師の紹介 |
◎「環境に配慮したくらしかたへの提案」に向けての講義であることを生徒に意識付けする
△話を聞く |
|
展開
(40分) |
JAXA宇宙利用推進本部
地球観測研究センター
主任開発員 油井由香利様
「宇宙から地球を見る」
地球環境が生命にとってかけがえのないシステムであることを知る |
△外部講師の話を聞く |
|
まとめ
(5分) |
まとめ |
◎本時の講義もふまえて「環境に配慮したくらし方への提案」を具体的に行うように指示する |
|
導入
(5分) |
「環境に配慮したくらし方への提案」に向けて
・ ワークシート(A4)と壁新聞の作成手順(A3)、レイアウトの説明(A4を配布する
・『環境に配慮したくらし方の提案』を班で話し合い、これを新聞のトップ記事にすることを話す。 |
△話を聞く |
|
展開
(40分) |
・壁新聞の作成手順(A3)にしたがって説明する。
・ワークシート(A4)について説明する。今日はできるところまで。
・壁新聞用紙を配布し鉛筆でレイアウトをうすく描くように指示。(今日のうちに)
・各記事の担当を決める。ただし、どの記事も班員で話し合った内容にすることを伝える。 |
△ 説明を聞く
△机を班の形にする
1.新聞のレイアウトを描く
2.新聞記事の担当を決める
3.提案について討論する
◎生徒の班活動の助言を行う |
行動につながる具体的な提案となるようにする |
まとめ
(5分) |
まとめ・配布物の回収・感想用紙記入 |
△配布物を班ごとに保管する・感想用紙を記入
◎配布物の回収 |
|
- 4~5人で班の提案を行う。クラスで提案が重ならないように、配慮しながら提案考えた。班で現状から考えてどのような活動を自分たちにできるのかを班で話し合い提案を決めた。次回解決策について話し合い、壁新聞作成に取り組んでいく。
<今回の授業の指導目標>
・「宇宙と環境2」地球の特殊性を知る
・『環境に配慮したくらし方の提案』野班討論により、提案の実現に必要なことを考える
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動
|
導入
(5分) |
今日の学習の目的と講師の紹介 |
◎「環境に配慮したくらしかたへの提案」に向けての講義であることを生徒に意識付けする
△話を聞く |
展開
(40分) |
「宇宙と環境2」について講義
講師:宇宙航空研究開発機構(JAXA)総合技術研究本部
宇宙先進技術研究グループ主任研究員 小口美津夫氏
・完全循環型生活を考える
・国際宇宙ステーションで使用されるろ過装置の演示実験 |
△外部講師の話を聞く |
まとめ |
まとめ |
◎本時の講義もふまえて「環境に配慮したくらし方への提案」を具体的に行うように指示する |
導入
(5分) |
討論の内容についての確認 |
△話を聞く |
展開
(40分) |
各班で「環境に配慮したくらし方の提案」について討論
協力:JAXA 宇宙教育センター
財団法人まちみらい千代田
三菱地所株式会社CSR推進部 |
△各企業の外部講師の助言を受けながら各班で提案を具体的につめていく |
まとめ
(5分) |
班長が話し合ったことを発表する。
外部講師からの講評
感想用紙記入 |
△班長が発表
△話を聞く |
- 国際宇宙ステーションでは完全循環型生活を目指して技術の開発が進められている。小口さんが開発されたろ過装置からはウーロン茶が純粋となって出てくる。宇宙で生活しようとする取り組みを実際に見ることで、我々が暮らしているこの地球環境が宇宙では稀有なものであることを改めてしることができた。かけがえのない地球の美しさを次世代につないでいくためにはどうしたらよいのかという視点で班の話し合いを行うことができた。外部講師の方々の支援により、討論がより深いものになった。
<今回の授業の指導目標>
宇宙開発の足跡から、50年で人類が科学技術をどれだけ進歩させることができるのかを知る。「環境に配慮したくらし方の提案」について班で討論を行う。開発した商品や暮らし方の改善案を50年後に提案するという設定での話し合い。壁新聞の発行日は2057年9月15日。50年後の未来に自分たちが取り組んできた環境問題対策についてアピールする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動
|
導入
(5分) |
今日の学習の目的と講師の紹介 |
◎「環境に配慮したくらしかたへの提案」を50年後に開発したものくらし方の改善案
△話を聞く |
展開
(40分) |
各クラスにて2名の講師が各クラスを巡回し講義を行う
コンセプト:50年後の日付の新聞をつくろう
50年後に1学年の生徒が環境に配慮した製品
・くらし方の開発を行ったということを仮定して、
それを宣伝、アピールする新聞を作成する。
講師:宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙教育センター
『他校の実践の紹介』・『50年後の未来をつくるのは』
岸 詔子氏(20)
『地球環境問題のポイント』
本校教諭 中村 茂(10分)
コーディネート:安川 |
△外部講師の話を聞く |
まとめ
(5分) |
まとめ |
◎50年後に提案する「環境に配慮したくらし方への提案」づくりを創意・工夫のあるものになるような働きかけをおこなう |
導入
(5分) |
討論の内容についての確認 |
△話を聞く |
展開
(40分) |
各班で「環境に配慮したくらし方の提案」について討論
50年後に提案する内容となることで今まで話し合ってきたことを活かしながらさらに内容を深めていく |
△各企業の外部講師の助言を受けながら各班で提案を具体的につめていく |
まとめ
(5分) |
班長が話し合ったことを発表する。
外部講師からの講評
感想用紙記入 |
△班長が発表
△話を聞く |
- 提案の時間設定を50年後と修正した。このことで生徒が実際に、開発したものをアピールするというコンセプトにすることになる。今まで話し合ってきた内容をさらに時間を進めて考えていくことで生徒の創造性が育成されることを期待している。岸さんから糸川英夫氏が開発したペンシルロケットのレプリカを見せて頂くことで、50年で科学技術がどれだけ進むのかということを実感できた。50年後に時間設定を変えることで、子どもたちの意欲が向上した。
<今回の授業の指導目標>
「環境に配慮したくらし方の提案」について班で討論を行う。開発した商品や暮らし方の改善案を50年後に提案するという設定での話し合い。壁新聞の発行日は2057年9月15日。50年後の未来に自分たちが取り組んできた環境問題対策についてアピールする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入
(5分) |
今日の学習の目的と講師の紹介 |
◎「環境に配慮したくらしかたへの提案」を50年後に開発したものくらし方の改善案
△話を聞く |
|
展開
(85分) |
コンセプト:50年後の日付の新聞をつくろう
→50年後に1学年の生徒が環境に配慮した製品・くらし方の開発を行ったということを仮定して、それを宣伝、アピールする新聞を作成する。 |
△提案の具体策を話し合い、文章にしていく
△下書きを行う
◎50年後に提案する「環境に配慮したくらし方への提案」づくりを創意・工夫のあるものになるような働きかけをおこなう |
下書き用紙を配布し、記入した内容については助言することで内容が深化するように働きかける |
まとめ
(10分) |
まとめ
感想用紙の記入 |
△提案の概要について班長が発表 |
|
- 提案が決まり、提案についての具体的な内容についても活発に班の話し合いをすることができた。開発した物やくらし方の工夫については、壁新聞でイラストを使って説明するようにした。未来予想図的な新聞にはなるが自分たちが取り組んだ結果としての新聞として内容を構成することになるのでプレゼンテーションにつなげやすいと考える。
<今回の授業の指導目標>
「環境に配慮したくらし方の提案」についての壁新聞の制作と、文化祭でのプレゼンテーションのシナリオづくりと発表練習を行う。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入
(5分) |
今日の学習の目的と文化祭での発表についての説明 |
◎「環境に配慮したくらしかたへの提案」についての壁新聞作りについて本日中に仕上げまで行うように説明。文化祭での発表は全ての班が行い、一班あたり7分の発表時間があることを説明。
△話を聞く |
|
展開
(85分) |
コンセプト:50年後の日付の新聞をつくろう
→50年後に1学年の生徒が環境に配慮した製品・くらし方の開発を行ったということを仮定して、それを宣伝、アピールする新聞を作成する。 |
△壁新聞の仕上げを行う。
△プレゼンテーションのシナリオづくりと発表練習を行う。
◎50年後に提案する「環境に配慮したくらし方への提案」づくりを創意・工夫のあるものになるような働きかけをおこなう。視覚的にどのような商品かうったえるような新聞になるようにアドバイスする。 |
文字やイラストはインパクトのある大きさ、色使いになるように声をかける。 |
まとめ
(10分) |
まとめ
感想用紙の記入 |
◎壁新聞の仕上がりを確認。回収。 |
|
- 壁新聞の清書がすべて完了した班もあった。壁新聞作りは初めての体験であったが、文字だけでなく図を上手につかってわかりやすい紙面に仕上がっている。文化祭では全員が発表を行うということで緊張しながらも一生懸命にシナリオ作りと発表練習に取り組む姿が見られた。
<今回の授業の指導目標>
「環境に配慮したくらし方の提案」についてのシナリオを仕上げて、プレゼンテーションをクラスで発表する。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入
(5分) |
今日の学習の目的と文化祭での発表手順についての説明 |
◎「環境に配慮したくらしかたへの提案」についてのシナリオ作りの仕上げと暮らす発表会の手順、文化祭での発表手順についての説明を行う。
△話を聞く |
|
展開1
(45分) |
コンセプト:50年後の日付の新聞をつくろう
50年後に1学年の生徒が環境に配慮した製品・くらし方の開発を行ったということを仮定して、それを宣伝、アピールするプレゼンテーションのシナリオの仕上げを行う。 |
△壁新聞の仕上げを行う
△プレゼンテーションのシナリオの仕上げと発表練習を行う。
◎シナリオについてアドバイスをする。 |
ゆっくりと、わかりやすい表現になるようにはたらきかける。 |
展開2
(45分) |
クラス発表会 |
△全ての班が発表を行う。
△他の班の発表についてコメントをカードに記入。
→良かったところ、改善したほうがよいところをそれぞれ記入する。
◎全ての班について発表時間を計測、コメントを述べる。 |
|
まとめ
(5分) |
まとめ
感想用紙の記入 |
◎文化祭での発表時間の確認をする。 |
|
- クラス発表会では班の発表にコメントを書いた。自分の班の発表に対するコメントを読むことで客観的に発表の仕方を反省することができるようであった。まだ、シナリオを棒読みになっている生徒もいるが、ほぼ暗記して発表している班に刺激をうけたようである。他の班のくらし方の提案に対し質問をするなど、強い関心をもった生徒も多く見られた。
<今回の授業の指導目標>
第1学年が4月から取り組んできた総合的な学習の時間での「環境教育学習」の取り組みのまとめとして、企業の環境への取り組みを知り、各クラスの代表の班がクラスで出された提案の紹介と自分の班の提案についてのプレゼンテーションを行う。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動
△生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
移動
(60分) |
バス乗車 |
◎生徒の確認・班行動における注意事項の確認 |
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発表
(110分) |
班での行動(東1ホール~東5ホール)
ただし、発表する生徒は発表班での行動となる(40分)
各クラスの発表班は発表ブース前に集合(20分)
生徒発表(50分) |
△バスを降り、東京ビッグサイト東ホールへ
△入館したら班行動。しおりに感想を記入しながら各企業団体のブースの見学を行う
◎緊急時に備え、東1~5の各ホールの出入り口付近に交代で待機する
△代表の班は東1ホールのステージにてプレゼンテーションを行う |
緊急時はすぐに連絡をするように指示。 |
集合
(5分) |
東6ホール近くの廊下に集合 点呼 |
確認が取れ次第バスへ移動 |
|
移動
(60分) |
バス内でしおりの回収 |
◎しおりを班ごとに回収する
△しおりの感想の記入の確認 |
道路渋滞のため、30分帰校時刻が遅れた。 |
- 『エコプロダクツ2007』(東京ビッグサイト)に参加してきました。今回のエコプロダクツ参加のねらいは、第1学年が4月から取り組んできた総合的な学習の時間での「環境教育学習」の取り組みのまとめということでした。企業との連携で行ってきた取り組みでは、50年後の未来に発行するということを想定して「環境に配慮したくらし方の提案」を行いました。新商品の開発を中心に多様なくらし方の提案が出されました。
各クラスの代表4人が会場の学びのステージにて九段中等での取り組みの紹介、クラスで出された提案と代表班の提案をプレゼンテーションしました。日ごろの生活の中での環境への取り組みは必要なことですが、中学生が地球環境について真剣に調査・研究し、班での討論を重ね提案作り行うということは未来を創造していく人材育成という意味で価値のある活動であると考えます。