<今回の授業の指導目標>
・学級責任者を決める。
・講座を選んだ理由を明確にもつ。
・宇宙開発について興味・関心をもつ。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (10分) |
・学級責任者を決める。
・講座を選んだ理由を学習カードに書く。 |
◎学習カードの配布。
◎学級ごとに場所を指定して、学級責任者を互選するように指示をする。
△学習カードに選んだ理由と学級責任者を記入する。 |
|
展開 (30分) |
・宇宙開発について知っていることを学習カードに記入する。
・知っていることを発表する。 |
◎2、3年生には昨年度までの学習の内容や文化祭や学習発表会での発表内容から想起するようにアドバイスする。
◎発表する順番を指示する。
◎グループをつくる。縦割りグループとし、4~5名程度の人数とする。
◎3年生がリーダーとなって、意見をまとめ発表できるようにすることを指示する。
△グループ内で自分の意見を発表しあう。
△知っていることを全体の前で発表する。 |
・グループは1・2・3年生が入るようにする。リーダーは3年生、発表は1年生とする。 |
まとめ (10分) |
・発表を聞いて、自分の考えを新たに学習カードに記入する。 |
△学習カードに記入する。 |
|
- 他にも惑星があるのか、地球以外に生物が存在するのか興味を持ったから人類は宇宙へ目を向けたのだと思う。(3年)
- 地球温暖化などで人類が地球上に住めなくなってしまうから地球以外に目を向けたのだと思う。(3年)
- 夜、空を見て星や月の動きに興味を持ったから行こうと思い、調べるようになったと思う。(3年)
- 空の果てはどこにつながっているのか不思議に思ったから。(2年)
- 一日には昼と夜があり、それがとても不思議だったから。(2年)
- 地球の歴史を知りたかった。(1年)
<今回の授業の指導目標>
・宇宙の誕生から星の一生について理解をする。
・地球の歴史と人類の歴史について、時間的感覚をもつ。
・宇宙開発の歴史を眺めて,宇宙開発の意味を考える。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (2分) |
・本時の授業の内容を聞く。 |
|
|
展開 (90分) |
・渡辺先生の講義を聴く。 ・宇宙の歴史 ・星の誕生 ・太陽系の構成 ・地球の進化 ・人間と宇宙観 ・人類の宇宙への挑戦 |
◎プレゼンテーション資料を用いて、宇宙概論と通史を紹介する。
△講義を聴きながら学習カードを埋めていく。 |
・聴くだけにならないように、ワークシート型の学習カードを用意する。
・問答を取り入れて、生徒の興味を引きながら話を進める。 |
まとめ (8分) |
・感想を書く。 |
◎さらに疑問となることを書き加えるように指示をする。 |
・この疑問から自分のテーマへ絞り込んでいくので、自由に興味関心を持ったことを記入させる。 |
- 地球は色々な奇跡が起こって、今のような形になったんだと思うと、とても広く感じます。他にも地球と同じ惑星はないのかなあ。(3年)
- 宇宙ステーションをどうして作ろうと思ったのか疑問に思いました。(3年)
- 宇宙の誕生からDVDで確認できてとても面白かった。(3年)
- 地球は宇宙から見るとどんなようにみえるのかな。(1年)
- 地球のでき方が特に興味を持ちました。(1年)
- 人類の誕生以前にも地球や宇宙に大きな変化があって、その変化が人々の社会にも大きく関ることになっていることもわかりました。(2年)
<今回の授業の指導目標>
・宇宙開発の意味を自分なりに考える。
・人工衛星が人類に対する役割について知る。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (8分) |
・1兆7000億の数字から予想する。
・宇宙開発の目的を予想する。
・予想を発表する。 |
◎これほどの金額をかけてまで宇宙開発に取り組む目的は何だろう。となげかけ、予想を学習カードに書くように指示を出す。 |
展開 (35分) |
・今まで宇宙開発に取り組んで生活がどのように変わってきたのか、山川先生の話を聞いて理解する。 |
◎プレゼンテーション資料を提示しながら、宇宙開発の目的は「通信・放送・観測・測位・安全保障・防災・環境保全」のためであることを説明する。 |
まとめ (7分) |
・更に追究したいことや疑問点を学習カードに書く。 |
◎人工衛星の開発やその技術が人間社会にどれほど役立っているのかについて次回、JAXAの岸先生からご指導を受けることを伝える。 |
<宇宙開発の目的>
- 地球の代用を他の星に求める。
- 宇宙(無重力空間)でしかできないことがあるため。
- 他の星のことを知りたいから。
- 人類のことや地球のことをもっと詳しく知りたい。
<今回の授業の指導目標>
・自分の研究テーマを決める。
・研究テーマに沿って、資料を調べるときに具体的な課題をもつこと。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (20分) |
・授業内容の説明を聞く。
・自分の研究テーマを決める。
・自分のテーマを発表する。 |
◎人工衛星やロケット、宇宙生活に興味関心をもった生徒に、テーマの大枠を示して選択をさせる。
◎同じテーマごとにグループを作り、その中でより具体的な調査内容を話し合うように指示を出す。 |
展開 (70分) |
・テーマについて調査する。 |
◎JAXAから借りた資料を見せて、それぞれのテーマに沿った内容が書かれていることを紹介する。
◎資料から更に詳しく調査するために図書館やコンピュータを利用した検索調査活動に移動してもよいことを示す。
◎何を調べるか生徒に尋ねた後、キーワードを示してアドバイスをする。 |
まとめ (10分) |
・テーマについて調査したことをまとめ、次に調べることを学習カードに記入する。 |
△調査してわかったことと次の調査内容を発表する。
◎各学年から一名程度発表させて調査学習に意識や意欲を高めさせる。 |
- ロケットの歴史・・・まだ全体的に調べ終わっていないのでこの続きをやる。最新のロケットについて調べたい。
- 人工衛星の軌道原理・・・人工衛星の速度と地球重力の関係を次に調べたい。
- 宇宙の生活と重力・・・もっと詳しく宇宙の生活を調べたい。さらに宇宙に行ってからの体の変化を調べたい。
- スペースネットワーク・・・国際宇宙ステーションでやっていることは、私たちの生活の何に役立っているのかもっと調べたい。
<今回の授業の指導目標>
・自分の研究テーマに沿って自分や仲間で調査をする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (2分) |
・学習活動時間の確認をする。 |
◎5分前に活動をやめて集まること、資料の提示をする。 |
展開 (43分) |
・各テーマに沿って調査活動をする。 |
△資料(JAXA)をもとに調べる。
△調べたことをもとにグループで協議する。そしてもっと調べるところをはっきりさせる。
△インターネットで調べる。
△図書館の年表や雑誌(ニュートン)を利用して調べる。
◎何を調べたらいいか、生徒とよく相談をしてキーワードや調べる観点を与えて調査に入るように指示をする。 |
まとめ (5分) |
・学習の成果を発表する。
・学習カードに次時の予定を書く。 |
△学習した内容を学習カードにまとめ、次に調べる内容をはっきりさせる。
△学習でわかったことを発表したりそれを聞いたりする。 |
- 地球温暖化と人工衛星の関りを調べたい。
- 人の体は無重力空間でどのように変化するのかがわかったが、他の動物や植物が無重力空間でどうなるのか調べたい。
- 歴史を追ってロケットのでき方を調べたい。また、ロケットは任務が終えたあとどうなるのか調べたい。
- 人工衛星の動力として使われているアポジモーターとは何だろう?
- 人工衛星を利用した高速インターネットについて調べたい。
<今回の授業の指導目標>
・浅野先生から「なぜ宇宙を研究するのか」の講義を聞いて、宇宙を探査する意味や目的を知る。
・自分の研究テーマに沿って自分や仲間と調査をする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (2分) |
・学習内容を聞く。 |
◎浅野先生の紹介と講義内容を説明する。 |
|
展開 (95分) |
・浅野先生の講義を聴く。
・自分のテーマに沿って調査する。 |
△講義をメモを取りながら聴く。
△質問をする。
△調査をする上で疑問点を浅野先生にお聞きする。
△図書館で年鑑や雑誌、書物から調べる。
△インターネットで調べる。 |
・浅野先生から調べる視点やキーワードをお聞きして調べるように助言する。 |
まとめ (3分) |
・わかったことを学習カードにまとめる。
・わかったことを発表し次の課題を決める。 |
△学習カードにわかったことをまとめ、次の時間に調査する内容をはっきりさせる。 |
|
- 森林の減少や氷河が溶けている映像を集め地球温暖化の状況をはっきりさせる。
- ロケットの飛び方と速さを調べる。
- 無重力が生物の体に及ぼす影響をもっと詳しく調べる。
- 宇宙での動物実験以外の実験について調べたい。
<今回の授業の指導目標>
・自分の研究テーマに沿って自分や仲間と調査をする。
・発表の形式を考え、次時の中間発表に向けた準備をする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (2分) |
・学習内容を聞く。 |
◎次時は3時間であり、中間発表をすることを伝える。 |
◎発表の仕方は、プレゼンテーションソフトを使う、模造紙やプリントを使う、模型を使う、演技を使うなど工夫をするように伝える。 |
展開 (95分) |
・自分のテーマに沿って調査する。
・グループで話し合い、発表の仕方や発表項目を精選して準備をする。 |
△グループで話し合い、発表内容を決める。 △発表資料や発表の分担を決める。
△発表内容を確認して不足な部分を調査をする。 △図書館で年鑑や雑誌、書物から調べる。 △インターネットで調べる。
◎まとめ方の視点として、キーワードを利用し必要なことを伝え、見やすいわかりやすい資料作りとするように注意するように助言する。 |
・道具や材料の配布をする。 |
まとめ (3分) |
・わかったことを学習カードにまとめる。
・わかったことを発表し次の課題を決める。 |
△学習カードにわかったことをまとめ、次の時間に発表する内容をはっきりさせる。 |
|
- 森林の減少がわかってきたので、観測方法について調べる。
- ロケットの分離の仕方と燃料について調べる。
- 宇宙環境を利用した研究と宇宙で生活するための研究が地球上のどんな産業に生かされているのか知りたい。
<今回の授業の指導目標>
・今まで調べてきたことを発表する。
・発表を通して、学びを確認するとともに互いの学習のよさを認め合う。(情報収集力、分析・判断力)
・わかりやすい発表の仕方を学びあう。(情報伝達力、表現力)
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (15分) |
・発表の仕方を確認する。
・発表の準備をする。 |
◎発表の仕方を説明する。
△準備のための資料作りや発表者、発表内容をグループで相談する。 |
・全グループが発表する。
・資料は事前にプリントする。
・発表者は前に出ること。
・発表の仕方の例を示す。 |
展開 (120分) |
・調査内容を発表する。
・発表を聞いて、発表の良さを学ぶ。 |
△発表をメモを取りながら聴く。 △質問をする。
△わかりやすく自分たちが調査したことを伝える。
◎発表内容を関らせて生徒に質問をする。 ◎発表内容の関係をつなげて説明する。 |
・発表の仕方 (2)名を名乗る。 (3)テーマを伝える。 (4)調査方法を伝える。 (5)わかったことを伝える。 (6)これから調べることを伝える。 (7)質問を受ける。
・発表順序は教師で指示する。
・途中で休憩をいれる。 |
まとめ (15分) |
・発表するときにわかりやすくする工夫を考える。
・自分たちの発表を反省し、発表に向けた工夫をする。 |
△発表を聞いてわかりやすい発表の良さを発言する。
◎具体的な資料の提示がわかりやすいことを生徒の発言から確認する。
◎初めに何を伝えるのか項目を挙げてから説明に入ると聴き易いことを伝える。 |
|
- もっと一目見てわかるような工夫をしたい。
- わかりやすくまとめる方法がわかったので、わかりやすい画像を見つけたい。
- 図を利用して通信衛星の仕組みや電波の伝わり方表現していきたい。
- 地球以外の探査活動について、宇宙ステーションとの関係も調べていこうと思う。
- 天気予報や温暖化の他に何に役立っているのか調べる。
<今回の授業の指導目標>
・自分の研究テーマに沿って自分や仲間と調査をする。
・中間発表(絆祭)に向けて発表資料の制作をする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (2分) |
・学習内容を聞く。 |
◎終了5分前に集合することを伝える。
◎資料制作の道具や材料の指示と資料の提示をする。 |
展開 (43分) |
・グループで調査の確認と発表の仕方を確認する。
・自分のテーマに沿って調査、まとめ、資料作りをする。 |
△グループで相談して、発表の仕方を考える。
△グループで調査をすることを確認して調査する。 △図書館で年鑑や雑誌、書物から調べる。 △インターネットで調べる。
◎まとめ方や文字の大きさ、色遣いを助言する。
◎他のグループとの関連を意識させ、グループ間の意見交換を勧める。 |
まとめ (5分) |
・わかったことを学習カードにまとめる。
・わかったことや活動内容を発表し次の課題を決める。 |
△学習カードにわかったことをまとめ、次の時間に調査する内容をはっきりさせる。 |
- 無重力空間で悪影響なことと人間の消化器官の変化について調べる。
- 人工衛星で利用される電波の種類について調べる。
- スターリングエンジンのしくみと発電、新素材が産業に生かされる事例。
- 人工衛星の楕円軌道の利点について調べる。
- 通信衛星の利点と弱点について調べたい。
- 宇宙空間で植物の成長を調べる。
- 地球温暖化のグラフを見つけたい。
<今回の授業の指導目標>
・中間発表(絆祭)に向けて全体シナリオと合わせて検討する。
・発表の方法と発表内容の検討をする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (2分) |
・学習内容を聞く。 |
◎終了5分前に集合することを伝える。
◎全体シナリオとの合わせをすることを伝える。
△発表原稿と発表者の確認をする。 |
展開 (93分) |
・グループで調査の確認と発表の仕方を確認する。
・誰がどのような資料で何を伝えるのかグループ内で相談する。
・資料が不備の場合、調査、まとめ、資料作りをする。 |
△全体シナリオに合わせて発表者の原稿を読み合わせする。 △聴いていて修正点をあげる。 △シナリオを修正したり、グループの発表原稿を修正する。
◎プレゼンテーションの変更や画面資料を付け加える。 △発表の不備な部分を図書館で年鑑や雑誌、書物から調べる。 △インターネットで調べる。 △見出しやタイトル、掲示用の看板を工夫して作り掲示の準備を進める。 ◎まとめ方や文字の大きさ、色遣いを助言する。 ◎他のグループとの関連を意識させ、グループ間の意見交換を勧める。 |
まとめ (5分) |
・わかったことを学習カードにまとめる。
・わかったことや活動内容を発表し次の課題を決める。 |
△学習カードにわかったことをまとめ、次の時間に調査する内容をはっきりさせる。 |
- 模造紙資料を完成させる。
- 原稿を完成させる。
- 発表原稿に合わせてパワーポイントを制作する。
<今回の授業の指導目標>
・中間発表(絆祭)に向けて全体シナリオと合わせて検討する。
・発表の方法と発表内容の検討をする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (2分) |
・学習内容を聞く。 |
◎終了5分前に集合することを伝える。
◎全体シナリオとの合わせをすることを伝える。
△発表原稿と発表者の確認をする。 |
展開 (43分) |
・グループで調査の確認と発表の仕方を確認する。
・誰がどのような資料で何を伝えるのかグループ内で相談する。
・資料が不備の場合、調査、まとめ、資料作りをする。 |
△全体シナリオに合わせて発表者の原稿を読み合わせする。 △聴いていて修正点をあげる。 △シナリオを修正したり、グループの発表原稿を修正する。
◎プレゼンテーションの変更や画面資料を付け加える。 △発表の不備な部分を図書館で年鑑や雑誌、書物から調べる。 △インターネットで調べる。 △見出しやタイトル、掲示用の看板を工夫して作り掲示の準備を進める。 ◎まとめ方や文字の大きさ、色遣いを助言する。 ◎他のグループとの関連を意識させ、グループ間の意見交換を勧める。 |
まとめ (5分) |
・わかったことを学習カードにまとめる。
・わかったことや活動内容を発表し次の課題を決める。 |
△学習カードにわかったことをまとめ、次の時間に調査する内容をはっきりさせる。 |
- 模造紙資料を完成させる。
- 原稿を完成させる。
- 発表原稿に合わせてパワーポイントを制作する。
<今回の授業の指導目標>
・中間発表(絆祭)のリハーサルをして、発表に備える。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (2分) |
・学習内容を聞く。 |
◎終了5分前に集合することを伝える。
◎全体シナリオに合わせてリハーサルをすることを伝える。
◎展示発表ができるように仕上げることを伝える。 |
展開 (93分) |
・グループで原稿を読み合わせて確認する。
・グループ内でリハーサルを行う。
・掲示発表の準備と資料作りをする。 |
△全体シナリオに合わせて発表者の原稿を読み合わせする。 △聴いていて修正点をあげる。 △シナリオを修正したり、グループの発表原稿を修正する。
◎プレゼンテーションの変更や画面資料を付け加える。 △発表の不備な部分を図書館で年鑑や雑誌、書物から調べる。 △見出しやタイトル、掲示用の看板を工夫して作り掲示の準備を進める。 ◎まとめ方や文字の大きさ、色遣いを助言する。 ◎他のグループとの関連を意識させ、グループ間の意見交換を勧める。 |
まとめ (5分) |
・わかったことを学習カードにまとめる。
・わかったことや活動内容を発表し次の課題を決める。 |
△学習カードにわかったことをまとめ、次の時間に調査する内容をはっきりさせる。 |
<今回の授業の指導目標>
・中間発表(絆祭)のリハーサルをして、発表に備える。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (2分) |
・学習内容を聞く。 |
◎終了5分前に集合することを伝える。
◎ステージ発表に合わせてリハーサルを行う。
◎展示発表の作品を掲示することを伝える。 |
|
展開 (143分) |
・全体で原稿を読み合わせて確認する。
・ステージに移動してリハーサルを行う。
・掲示発表の資料を掲示する。 |
△全体シナリオに合わせて発表者の原稿を読み合わせする。 △聴いていて修正点をあげる。 △シナリオを修正したり、グループの発表原稿を修正する。
△発表資料を掲示場所に掲示する。 △見出しやタイトル、掲示用の看板を掲示する。 ◎貼り方の位置やバランスを助言する。 |
・速さ、声量に注意させる。
・ステージ上では、立ち位置とプレゼンテーションの間を確認する。 |
まとめ (5分) |
・わかったことを学習カードにまとめる。
・わかったことや活動内容を発表し次の課題を決める。 |
△学習カードにわかったことをまとめ、次の時間に調査する内容をはっきりさせる。 |
|
<今回の授業の指導目標>
・中間発表(絆祭)の発表を振り返り、次回の学習発表会に生かす。
・新たな追究課題を設定する。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (15分) |
・文化祭の発表を振り返る。 |
△絆祭での発表の反省点を書く。 |
展開 (10分) |
・反省点を発表し、課題を共有化する。 |
◎発表の観点をまとめて板書する。
△反省点を発表しあう。 |
まとめ (25分) |
・課題を学習ーカードに記入する。 |
◎「宇宙で生活する」をテーマとする事を伝え、困難点を書き上げてみる。
△宇宙で生活する場合、困る事をカードに記入する。 |
- 模造紙では絵や図を使いながら簡単な言葉でまとめて説明したことはよかった。
- ステージ発表では、ロケットの飛ぶ原理や人工衛星の役割など分かり易く説明できた。
- 話すスピードが速すぎて聴き取り難かった。
<課題>
- 宇宙では、食料が無い。入浴できない。酸素が無い。排泄をどうする。無重力で生活できるのか。
- 自然の循環の再現が必要。
<今回の授業の指導目標>
・新たな追究課題を整理する。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (15分) |
・個人の課題を出し合う。 |
△ブレーンストーミングを利用して、画用紙に自分が「宇宙生活で困ること」を付箋に書き出す。 |
・画用紙と付箋の用意をする。 |
展開 (10分) |
・意見を整理する。
・グルーピングを共有する。 |
◎発表の観点をまとめて板書する。
△反省点を発表しあう。 |
・分類した画用紙、意見をまとめる模造紙とマジックを用意する。 |
まとめ (25分) |
・追究テーマを整理してまとめる。 |
◎「水」「酸素・空気」「重力」の課題に絞り各学年ごと分担して追究する。 |
|
<今回の授業の指導目標>
・学年テーマに別れ、課題を解決する方法を調べる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (5分) |
・学年ごとの追究テーマを確認する。 |
◎「水」1年、「酸素・空気」2年、「重力」3年で課題追究する事を伝える。 |
|
展開 (40分) |
・追究、調査する。 |
△テーマの解決案を個人で出し、それをグループで出し合う。 ◎ブレーンストーミングの活用を促す。
△出された意見を図書、インターネットで可能か調べる。 |
・分類した画用紙、意見をまとめる模造紙とマジックを用意する。 |
まとめ (5分) |
・活動の振り返りをする。 |
△次回の追究課題をカードに記入する。 |
|
<今回の授業の指導目標>
・学年テーマに別れ、課題を解決する方法を調べる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (5分) |
・学年ごとの追究テーマを確認する。 |
◎「水」1年、「酸素・空気」2年、「重力」3年で課題追究する事を伝える。 |
展開 (90分) |
・追究、調査する。 |
△テーマに沿って必要なデータを計算で求める。 △水・・・一人が一日で使用する水の量。生徒全員分の水使用量。 △酸素・・・一人が一日生活するのに必要な酸素量。それに見合う森林面積。 △重力・・・ コロニーの回転速度 鉄とアルミから密度と体積の関係より質量を求め、重力加速度に見合う回転速度を求める。
◎班毎に計算をさせ、集めて確認させる。 ◎参考となる書籍やJAXAの資料図書、インターネット資料を用意する。 |
まとめ (5分) |
・活動の振り返りをする。 |
△次回の追究課題をカードに記入する。 |
- 水が足りない。運んでいると間に合わなくなる。貯めておくところが無い。
- 普通教室の3室分があると200人が消費する酸素量になる。
- コロニーの大きさを200m×1000mと仮定すると、総重量は13tになる。速度は2m毎秒程度になる。
- では、その力はどうやって生み出すのか?
- コロニーを打ち上げるのは難しくないか?宇宙で組み立てることはできるだろうか?
<今回の授業の指導目標>
・学年テーマに別れ、課題を解決する方法を調べる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
導入 (5分) |
・学年ごとの追究テーマを確認する。 |
◎「水」1年、「酸素・空気」2年、「重力」3年で課題追究する事を伝える。 |
・分類した画用紙、意見をまとめる模造紙とマジックを用意する。 |
展開 (40分) |
・追究、調査する。 |
△テーマの解決案を個人で出し、それをグループで出し合う。 △水 地球から運ばずに供給できるか? △酸素 植物を生育させるには、光が必要でどうやってコロニーに取り込むか? △酸素を循環させていくしくみを作らないといけない。 △コロニーを回転させる力をどう生み出すか?そのエネルギーは光?で電気エネルギーを使えないか?モータで動くか?
◎参考となる書籍やJAXAの資料図書、インターネット資料を用意する。 |
|
まとめ (5分) |
・活動の振り返りをする。 |
△次回の追究課題をカードに記入する。 |
|
<今回の授業の指導目標>
・学年テーマに別れ、課題を解決する方法を調べる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (5分) |
・学年ごとの追究テーマを確認する。 |
◎「水」1年、「酸素・空気」2年、「重力」3年で課題追究する事を伝える。
◎テーマでの問題点を明らかにして、解決案を話し合ったり、資料から探すことを伝える。 |
展開 (40分) |
・追究、調査する。 |
△水 供給できなければ、循環するしくみを利用できないか?他の星には水は無いか?
△酸素 植物の生育を待つにはどのくらい待てばできるだろう?その待つ間は酸素や空気を持っていくのか? △光は月や地球の影になると供給できない。自家発電の人工太陽が必要か?
△重力を発生するには、ロケットをコロニーへつければいい。回転軸はずれないか?そのロケットは宇宙で作るのか?燃料は? |
まとめ (5分) |
・活動の振り返りをする。 |
△次回の追究課題をカードに記入する。 |
- 追究の見通しが甘く、50人を掌握できない部分が多い。また、中学には人が生活するための空気量や水の循環は難しい課題である。
<今回の授業の指導目標>
・学年テーマに別れ、課題を解決する方法を調べる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (5分) |
・追究テーマを整理する。 |
◎今まで考えたり分かったことをまとめ、JAXAに相談をしてみることを伝える。 |
展開 (40分) |
・わかったことと疑問点を整理する。 |
△グループごとに考えた事をまとめる。 △問題となることや疑問点を出し合う。
◎学習発表会にむけて各グループで学んだ事を取り入れ全体シナリオをつくる。 |
まとめ (5分) |
・活動の振り返りをする。 |
△次回の追究課題をカードに記入する。 |
<今回の授業の指導目標>
・学習発表会に向けたプレゼンテーション資料の制作と発表原稿の推敲、修正をする。
・発表時に解説をするためのコロニー模型と遠心力の実験を準備する。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (5分) |
・問題点をはっきりさせる。 |
◎JAXAから浅野先生に来校いただき、各グループの疑問点や問題点を考えあう。 |
展開 (40分) |
・発表の観点を絞り時間内に納める。
・発表を分かり易くする。
・制作を進める。 |
◎コロニーの模型を作り、発表してみよう。 ◎コロニーの位置や水、光、植物の供給を地球からとする。 ◎コロニーの制作や組立てなど諸問題は今回は考えず、できたものとして考える。
△コロニーの中にある町や山林、人を作る。 △太陽光を反射し、コロニーへ光を取り入れる反射板を作る。 △円筒形のコロニーをつくる。
△シナリオに合わせて、原稿を作る。 △発表画面の修正をする。 |
まとめ (5分) |
・活動の振り返りをする。 |
△次回の追究課題をカードに記入する。 |
<今回の授業の指導目標>
・学年テーマに別れ、課題を解決する方法を調べる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (5分) |
・発表グループと制作グループに分かれて活動する。 |
◎コロニーの制作とプレゼンのグループに分かれて活動する事を伝える。 |
展開 (40分) |
・リハーサルを繰り返し、改善する。 |
△全体シナリオに合わせて各部分のシナリオを読み合わせ修正する。 △コロニーの製作をする。 △遠心力の動きを確認する。
◎発表に合わせ、時間と話す速さ、間、声の大きさをアドバイスする。 |
まとめ (5分) |
・活動の振り返りをする。 |
△次回の追究課題をカードに記入する。 |
<今回の授業の指導目標>
・全体リハーサルを通して、発表の準備をする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (5分) |
・学年ごとの追究テーマを確認する。 |
◎全体を通したリハーサルをすることを告げる。 |
展開 (40分) |
・追究、調査する。 |
△発表順とナレータ、JAXAの関りを確認し、最終原稿を推敲する。
△発表の位置と場面の転換、PCとVTRの切替の確認を行う。
△照明担当者との打ち合わせをする。 |
まとめ (5分) |
・活動の振り返りをする。 |
◎発表時の注意を与える。 |
<今回の授業の指導目標>
・本年度のまとめと反省をする。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
導入 (23分) |
・反省を書く。 |
◎学習発表会の反省を書くために用紙を配布する。 |
展開 (25分) |
・学習をお互いに共有し、学びあう。 |
△自分の反省を発表し、学びを共有する。 |
まとめ (2分) |
・活動の振り返りをする。 |
△来年の方向を提案する。 |
- 来年度は、太陽系の惑星について追究を始めていこうと考えている。
- 学習発表会では、難しい内容を分かり易く発表できた。特に、模型をVTRで示したことはよかったし、遠心力の実験もよかった。
- 人工衛星で研究されていることが、私たちの生活に大いに役立てられていることが分かった。
- いつか宇宙に行ってみたいと思う。
- コロニーで生活しないように、今の地球を大切にしないといけないと感じた。省資源、省エネルギーなどできることからやりたいと思う。