授業連携

宇宙のことを調べてみよう

神奈川県・横浜市立永野小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

・宇宙のことに興味をもち、自分で課題を見つけて調べることができる
・宇宙>銀河系>太陽系>地球と視点を小さくしていき、自分たちが住んでいる地域の環境に目を向けていくことができる
・星について調べたりプラネタリウムを作ったりする活動を通して、美しい星が見える環境を大切にしていきたいという気持ちをもつ

<対象>

小学6年生 37名

<期間>

平成20年6月19日~平成21年2月10日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
6月19日
45分
授業
37名
今年の総合学習でやってみたいことを考える
2
6月23日
45分
授業
37名
今年の総合学習のテーマを話し合う
3
6月25日
45分
授業
37名
今年の総合学習の見通しをもつ
 
8月
夏休み
宿題
37名
各自興味があることについて調べる(宇宙・星・環境)
4
10月7日
45分
授業
37名
夏休みに調べたテーマごとに集まり、紹介し合う。
5
10月9日
90分
授業
37名
グループごとに決めた方法で調べたことをまとめる
6
10月14日
45分
授業
37名
グループごとに決めた方法で調べたことをまとめる
7
10月21日
45分
授業
37名
グループごとに決めた方法で調べたことをまとめる
8
10月22日
45分
授業
37名
グループごとに決めた方法で調べたことをまとめる
9
10月24日
45分
授業
37名
グループごとに決めた方法で調べたことをまとめる(銀河系・太陽系・星座・星)
10
10月31日
45分
授業
37名
別のグループの内容などからさらに疑問を見つける
11
11月6日
45分
授業
37名
別のグループの内容などからさらに疑問を見つける
12
11月11日
45分
授業
37名
JAXAの方へ質問したいことをまとめて、FAXを送る
13
11月18日
45分
授業
37名
JAXAの方から頂いた資料をもとに、さらに調べていく
14
11月19日
45分
授業
37名
JAXAの方から頂いた資料をもとに、さらに調べていく
15
11月25日
45分
授業
37名
JAXAの方から頂いた資料をもとに、さらに調べていく
16
11月26日
45分
授業
37名
JAXAの方から頂いた資料をもとに、さらに調べていく(惑星・ビッグバン・星)
17
12月2日
45分
授業
37名
プラネタリウムを作る見通しを持つ
18
12月5日
45分
授業
37名
プラネタリウムのドームを作るためにゴミ袋を広げてつなげていく
19
12月8日
45分
授業
37名
プラネタリウムのドームを作るためにゴミ袋を広げてつなげていく
20
12月12日
45分
授業
37名
プラネタリウムのドームを作るために黒と白のゴミ袋をつなげて二重構造にしていく
21
12月17日
45分
授業
37名
プラネタリウムのドーム型にするため広げたごみ袋をブルーシートに張り合わせていく
22
1月13日
45分
授業
37名
プラネタリウムのドーム形にするために外側から吊り上げてドームの形にする
23
90分
講義
37名
「宇宙から地球を考えよう」
講師:大木 真人
(JAXA宇宙利用ミッション本部 地球観測研究センター 開発員)
支援:松岡 均
24
1月21日
45分
授業
37名
総合学習の発表会に向けて準備する(発表用資料の作成)
25
1月27日
45分
授業
37名
総合学習の発表会に向けて準備する(発表用資料の作成)
26
1月28日
90分
授業
37名
総合学習の発表会に向けて準備する(プラネタリウムの星がきれいに写るように思考錯誤)
27
1月29日
45分
授業
37名
総合学習の発表会にむけて準備する(発表用資料の確認)
28
2月2日
45分
授業
37名
総合学習の発表会に向けて準備する(発表の練習)
29
2月3日
45分
授業
37名
総合学習の発表会に向けて準備する(発表の練習)
30
2月5日
90分
授業
37名
総合学習の発表会に向けて準備する(資料を見せながらの発表の練習・確認)
31
2月6日
135分
授業
37名
前日の準備(体育館の会場設営)
32
2月7日
225分
授業
37名
総合学習発表会当日
33
2月10日
45分
授業
37名
振り返り

第23回目/全33回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
専門家の方に、宇宙についてのお話を伺うことを通して、宇宙への関心をさらに高め、総合学習の発表会への準備につなげていく。 

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
1.講師の紹介と本時のめあてを確認する。
◎JAXAと講師の方を紹介する。

◎衛星写真を見ながらの「宇宙からみた地球」、そこから「私達の地球」という視点がもてるよう、しっかり話を聞くことを伝える。
・興味をもってしっかり話が聞けるよう、事前に調べたりまとめたりして、知識を増やしておく。
展開
(70分)
2.講師の方のお話を聞く。
・人工衛星について
・宇宙服について
・銀河系について
・太陽系について
・衛星画像から見た地球の環境の変化等
△必要があればメモをとる

△講師の方の問いかけに答えたり、適宜質問を行ったりする。
・子どもの表情や反応などに留意する。
まとめ
(10分)
3.講師の方に質問をする。
△疑問に思うことを質問する。

◎講師の方のアドバイスをもとに、総合学習発表会に向けての見通しをもつ。

授業の感想・メモ

子どもの感想より

  • 星が生きていること、死んでいくことにより「リサイクル」を自分たちでしていることに感心しました。
  • 星は人間と同じように生まれて、死んでいくことが印象に残りました。
  • 「地球は奇跡の場所」ということに驚きました。
  • 宇宙服の値段に驚きました。宇宙で調査するにはたくさんのお金と苦労が必要だと分かりました。
  • 水星や金星は温度差が激しく、宇宙の環境が厳しいことが分かりました。

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