<全授業を通した指導目標>
1.主体的・創造的な体験活動をおこなうことにより、未来社会において新たな価値を創造していく素養を身につける。
2.将来の進路選択の視野を広げる。
<対象>
高校1年生67名(1年2組18名、4組29名、6組20名の3講座)※下記の日程は主として6組のもの
<期間>
平成20年11月8日~平成21年3月19日
<区分>
- 教科 (エンタープライズIA(学校設定科目))
授業連携
京都府・京都市立西京高等学校
1.主体的・創造的な体験活動をおこなうことにより、未来社会において新たな価値を創造していく素養を身につける。
2.将来の進路選択の視野を広げる。
高校1年生67名(1年2組18名、4組29名、6組20名の3講座)※下記の日程は主として6組のもの
平成20年11月8日~平成21年3月19日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
10月14日 |
100分 |
講義 |
67名 |
オリエンテーション(後期の授業概要) 将来の進路選択について(職種などについて) |
2 |
10月28日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
将来の進路選択ついて(学部と職種の関連性・業種別の調べ学習) |
3 |
11月4日 |
100分 |
発表 |
67名 |
将来の進路選択について(発表・意見交換) |
4
|
120分 |
講義 |
67名 |
「宇宙開発と現代社会の関わり」 |
|
講師:油井 由香利 (JAXA宇宙利用ミッション本部 地球観測研究センター 主任開発員) |
|||||
※土曜講座の後、3講座合同で実施 支援:岸 詔子 |
|||||
5 |
11月11日 |
100分 |
講義・グループ学習 |
67名 |
「独創性のある人工衛星を設計せよ」(研究グループ分け・検討開始) |
6 |
11月18日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
東京フィールドワーク2日目自由行動日の検討(訪問研修先の選定) |
7 |
12月2日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
「独創性のある人工衛星を設計せよ」(アイデア検討・会議に向けての資料作り) |
8 |
12月8日、 9日 |
50分 |
グループ学習 |
67名 |
「独創性のある人工衛星を設計せよ」(会議に向けての準備) |
9 |
50分 |
発表 |
67名 |
中間アドバイス(インターネット会議システムを利用) |
|
講評:油井 由香利 (JAXA宇宙利用ミッション本部 地球観測研究センター 主任開発員) |
|||||
※12月8日:1年2組 18名対象、 12月9日:1年4組・6組 49名対象 |
|||||
10 |
1月13日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
東京フィールドワーク2日目自由行動日の検討(行程表の作成) |
11 |
1月20日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
中間アドバイスを受けてのアイデア再考 |
12 |
1月27日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
衛星アイデア概要説明書 資料作成 |
13 |
2月3日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
クラス内発表用スライド作成など |
14 |
2月10日 |
100分 |
発表 |
67名 |
クラス内「衛星アイデア」発表 |
15 |
2月24日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
クラス内発表を受けて、発表資料の修正 |
16 |
3月5日 |
100分 |
グループ学習 |
67名 |
宇宙センターにおける発表へ向けての発表準備 |
17 |
3月19日 |
180分 |
講義 |
67名 |
JAXA職員による講義 |
講師:野田 篤司 (JAXAシステムズエンジニアリング推進室ミッションデザイン支援グループ 技術領域リーダ) |
|||||
見学 |
筑波宇宙センター 施設見学 |
||||
発表 |
衛星のアイデアに関する発表・講評 |
||||
講師:野田 篤司 (JAXAシステムズエンジニアリング推進室ミッションデザイン支援グループ 技術領域リーダ) 支援:松岡 均・宮原 有香・伊藤 和哉 |
<今回の授業の指導目標>
「宇宙開発と現代社会の関わり」
講師:油井 由香利(JAXA宇宙利用ミッション本部 地球観測研究センター 主任開発員)
問題解決学習の前提となる知識や具体的な事例などをお話いただき、今後の学習へ向けての知識を深め、イメージを形作る。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.講師の紹介と本時の目的を確認する |
◎レジュメ配布 ◎資料配布「スペースガイド宇宙年鑑2008 」 ◎講師の紹介 ◎講演の目的説明 |
宇宙開発の概要と社会の抱える問題などを講師のお話より学び、問題解決学習への知識などを得るよう指導する。 |
展開 (110分) |
2.講師のお話 ・宇宙とは ・宇宙開発 ・有人宇宙開発の歴史 ・国際宇宙ステーションとは ・人工衛星の目的・特徴 ・社会と人工衛星との関わり など |
△講師の方のお話を聴きながら、レジュメの記録欄に話の概要や参考になることなどをメモする。 |
・スライド画面を見せながらレジュメに沿って話しをする。(講師) |
まとめ (5分) |
3.講師の方に質問 4.今後の活動について示唆をいただく |
△疑問に思うことを質問する。 ◎講師の方のアドバイスをもとに、ミッションへ向けて取り組んでいくことを伝える。 |
<今回の授業の指導目標>
インターネットを利用した会議システムを用い、JAXAと西京高校を結んでの中間発表
グループで考えてきた「人工衛星設計」ミッションについて、アイデアの経緯や内容を分かりやすく説明する。
また、アドバイスや質問を受け、今後のミッションの深化につなげる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (3分) |
インターネットを利用した会議の手順の説明 |
◎会議システムの説明、操作方法など |
|
展開 (45分) |
各グループで考えた衛星設計のアイデアをインターネット会議システムを通じて発表し、講師より中間アドバイスを受ける。 中間アドバイス (インターネット会議システムを利用) 講評:油井 由香利 (JAXA宇宙利用ミッション本部 地球観測研究センター 主任開発員) |
△グループ毎(1グループ2~5名)に発表を行う。 (5分程度) ・講師よりアドバイスを受ける。また、質問等を行う。 |
限られた時間に要領良く報告を行う。 アドバイスを的確に反映できるように、確実に記録しておく。 |
まとめ (2分) |
クラス全体に対する、コメントを頂く。 |
京都府・京都市立西京高等学校