授業連携

宇宙からやってくる電磁波を観察しよう~電波望遠鏡の原理から制作・見学まで~

神奈川県・神奈川県立厚木高等学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

「宇宙を観測する」というと、天体望遠鏡で観察することだけを思い浮かべてしまう。現代の宇宙観測は、目的に応じて電波・赤外線・可視光線・紫外線・X線のように電磁波を使い分けている。
さらに得られたデータをコンピュータで処理して、我々人間が直感的に認識できる形に変換されている。
この講座では以下のことを通して、宇宙研究を身近に感じさせるとともに、さらなる探究へ踏み出すきっかけを与えることを目指す。
具体的には、以下の3点である。
1.電磁波の基本性質がどのように宇宙観測に応用されているかを学ぶ。
2.簡単な「電波望遠鏡」の制作を通して観測原理を身近なものとしてとらえる。
3.電波望遠鏡(野辺山)の見学を通して最先端の研究に触れる。

<対象>

高校1、2、3年生

<期間>

平成20年8月25日~平成20年8月29日

<区分>

SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
8月25日
授業
事前授業
2
8月26日
270分
講義
「いろいろな電磁波で宇宙を観測する」(90分)
講師:朝木 義晴
(JAXA宇宙科学研究本部宇宙情報・エネルギー工学研究系 助教授)
実習
電波望遠鏡作成(180分)
支援:浅野 眞・宮原 有香
3
8月29日
120分
実習
電波観測(120分)
支援:岸 詔子・藤沢 宏美
4
8月29日
授業
国立天文台野辺山にて電波望遠鏡の見学

神奈川県・神奈川県立厚木高等学校

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