授業連携

宇宙への挑戦

長崎県・長崎大学教育学部附属中学校

  • 中学校
  • 中2
  • 中3
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

人類による宇宙への挑戦の歴史を、技術的、思想的側面に触れながら紹介し、人類がなぜ宇宙を目指すか考えます。現在の「国際宇宙ステーション」を基本に、将来の宇宙基地やスペースコロニーの在り方を考えます。

<対象>

中学2、3年生

<期間>

平成20年10月15日~平成20年11月5日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
100分
講義
43名
「宇宙への挑戦」
講師:黒谷 明美
(JAXA宇宙科学研究本部宇宙環境利用科学研究系 准教授)
2
100分
講義
43名
前回の授業の振り返り
3
100分
講義
35名
「宇宙への挑戦」
講師:黒谷 明美
(JAXA宇宙科学研究本部宇宙環境利用科学研究系 准教授)
支援:黒谷 明美
4
100分
講義
35名
前回の授業の振り返り

第1回目/全4回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
「宇宙への挑戦」
宇宙とはどのようなものか、現在、宇宙で行われていることや研究されていること、そこから分かることを知り、宇宙についての科学的好奇心を高める。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
                 
指導上の留意事項
導入
(5分)
宇宙とはどんな空間か、現在、宇宙で行われていることや研究されていること知る時間とすることを伝える。
◎生徒に「宇宙とは」と投げかける。
生徒が発言しやすい雰囲気をつくる。
展開
(85分)
講師の話を聞き、宇宙空間の不思議さや、宇宙生物学の面白さにふれる。
◎次のような内容について講義する。

・宇宙の定義について
・宇宙の中の地球について
・ロケットのしくみ
・国際宇宙ステーションについて
・カエルなどの生物を使った無重力状態での実験やその結果から分かること。
時折質問を交え、生徒とやりとりしながら進めていく。
まとめ
(10分)
本時の学習で考えたことをまとめる。
◎今日の授業で考えたり感じたりしたことをまとめさせる。
感想用紙に記入させる。

授業の感想・メモ

  • カエルなどの生物を使った各種の実験映像がとても印象的で、生徒達も興味深く話を聞いていた。生徒の感想を見ても、宇宙生物学や宇宙での実験に大変な興味を持った者がいることから、生徒にとっても大変貴重な時間となったことが分かる。

第2回目/全4回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
「バブロケットを遠くまで飛ばそう」
ロケットが飛んでいく原理にふれさせ、理解させるとともに、より遠くまで飛ばす課題解決をとおして、
探究に必要な能力の伸長を図る。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
                 
指導上の留意事項
導入
(10分)
本時の活動を知る。
◎バブロケットを演示し、製作することを伝える。

△ロケットの飛ぶ原理を考え、より遠くに飛ばすことに関係する要素を考える。
生徒が質問しやすい雰囲気をつくる。
展開
(60分)
バブロケットを製作し、飛ばす中で、飛ぶ原理、安定性、飛距離等を工夫していく。
◎バブロケット製作の材料を及び製作手順を説明する。

△ロケットの製作を行う。

△ロケットを飛ばす。

△自分が製作したロケットの飛ぶ様子を観察し、工夫できる点を考え、加工し、再度飛ばして、ロケットが飛ぶ仕組みについて考える。
机間指導をしながら、生徒の制作状況を把握する。
まとめ
(30分)
講師の先生による講義と本時をまとめて、振り返りを行う。
△工夫した点やその結果などをレポートにまとめる。

◎ロケットの開発を通して、さまざまな技術や材料が開発され、私たちの生活にも活用されていることを伝える。

△講義や活動を通して、感じたことや考えたことをまとめる。
ワークシートにまとめさせる。

授業の感想・メモ

  • 実際のロケットと同じ原理で飛ぶ、バブロケットの製作、発射実験に大変興味を持って真剣に考えながら工夫している姿が見られた。この講座を通して、ロケットの飛ぶ仕組みや飛行の原理を学ばせたいというねらいからして、期待する生徒の姿に達したと言える。

第3回目/全4回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
「宇宙への挑戦」
宇宙とはどのようなものか、現在、宇宙で行われていることや研究されていること、そこから分かることを知り、宇宙についての科学的好奇心を高める。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
                 
指導上の留意事項
導入
(5分)
宇宙とはどんな空間か、現在、宇宙で行われていることや研究されていること知る時間とすることを伝える。
◎生徒に「宇宙とは」と投げかける。
生徒が発言しやすい雰囲気をつくる。
展開
(85分)
講師の話を聞き、宇宙空間の不思議さや、宇宙生物学の面白さにふれる。
◎次のような内容について講義する。

・宇宙の定義について
・宇宙の中の地球について
・ロケットのしくみ
・国際宇宙ステーションについて
・カエルなどの生物を使った無重力状態での実験やその結果から分かること。
時折質問を交え、生徒とやりとりしながら進めていく。
まとめ
(10分)
本時の学習で考えたことをまとめる。
◎今日の授業で考えたり感じたりしたことをまとめさせる。
感想用紙に記入させる。

授業の感想・メモ

  • カエルなどの生物を使った各種の実験映像がとても印象的で、生徒達も興味深く話を聞いていた。生徒の感想を見ても、宇宙生物学や宇宙での実験に大変な興味を持った者がいることから、生徒にとっても大変貴重な時間となったことが分かる。

第4回目/全4回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>
「バブロケットを遠くまで飛ばそう」
ロケットが飛んでいく原理にふれさせ、理解させるとともに、より遠くまで飛ばす課題解決をとおして、
探究に必要な能力の伸長を図る。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
                 
指導上の留意事項
導入
(10分)
本時の活動を知る。
◎バブロケットを演示し、製作することを伝える。

△ロケットの飛ぶ原理を考え、より遠くに飛ばすことに関係する要素を考える。
生徒が質問しやすい雰囲気をつくる。
展開
(60分)
バブロケットを製作し、飛ばす中で、飛ぶ原理、安定性、飛距離等を工夫していく。
◎バブロケット製作の材料を及び製作手順を説明する。

△ロケットの製作を行う。

△ロケットを飛ばす。

△自分が製作したロケットの飛ぶ様子を観察し、工夫できる点を考え、加工し、再度飛ばして、ロケットが飛ぶ仕組みについて考える。
机間指導をしながら、生徒の制作状況を把握する。
まとめ
(30分)
講師の先生による講義と本時をまとめて、振り返りを行う。
△工夫した点やその結果などをレポートにまとめる。

◎ロケットの開発を通して、さまざまな技術や材料が開発され、私たちの生活にも活用されていることを伝える。

△講義や活動を通して、感じたことや考えたことをまとめる。
ワークシートにまとめさせる。

授業の感想・メモ

  • 実際のロケットと同じ原理で飛ぶ、バブロケットの製作、発射実験に大変興味を持って真剣に考えながら工夫している姿が見られた。この講座を通して、ロケットの飛ぶ仕組みや飛行の原理を学ばせたいというねらいからして、期待する生徒の姿に達したと言える。
授業連携実績一覧

このページのTOPへ