授業連携

太陽系惑星、太陽、月について

長崎県・長崎市立日見中学校

  • 中学校
  • 中3
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

身近な天体の観察を通して、地球の雲頂について考察するとともに、太陽の特徴及び太陽系についての認識を深め、天体及び宇宙への興味・関心を高める。また、天体観測や最新技術に触れることで科学する心を育てる。

<対象>

中学3年生 68名

<期間>

平成21年10月21日~平成21年12月22日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
01
10月26日
50分
講義
68名
地球と宇宙の単元 導入学習、宇宙について疑問に思うこと。
02
11月6日
45分
授業
68名
恒星・天球について
03
11月9日
68分
授業
68名
地球の自転と公転について
04
11月11日
45分
授業
68名
自転による太陽の動き・日周運動
05
11月12日
45分
授業
68名
自転による星の動き・南中高度
06
11月19日
50分
授業
68名
12星座と黄道
07
11月25日
50分
授業
68名
公転による星座の移り変わりについて
08
11月27日
50分
授業
68名
公転による季節の移り変わりについて
09
11月30日
50分
授業
68名
季節による南中高度の違い・計算
10
12月7日
50分
授業
68名
惑星について・金星の満ち欠け
11
12月9日
50分
授業
68名
月の満ち欠け・日食・月食
12
12月11日
50分
授業
68名
パソコン室でJAXAのホームページを見て、疑問に思うこと、質問したいことを考える。
13
50分
授業
68名
太陽系惑星、太陽、月について。現在のJAXAの取り組みなど
14
12月16日
50分
授業
68名
太陽について
15
12月17日
50分
授業
68名
銀河・銀河系について。宇宙の広がり
16
12月18日
50分
授業
68名
まとめ
17
12月21日
50分
授業
68名
単元テスト

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
天文観測の発達の歴史を踏まえて、天動説や地動説にふれた。
話を聞きながらメモを取る。
展開
(80分)
太陽について、日食や月食の起こる理由について
それぞれの惑星の特徴や宇宙空間の成分割合についてなど、最新の火星探査機についてのカメラや観測方法についての説明を聞く。
話の中で事前に用意していた質問内容にも答えていただいた。
話を聞きながらメモを取る。
まとめ
(10分)
話を聞き終えて、新たに疑問に思ったことなどを質問し、答えていただいた。
話を聞き終えての質問を行い、メモをとった。
授業後に連携授業を受けての感想を記入した。

授業の感想・メモ

  • 授業後の感想文を読むと、専門的な難しい言葉もあったが、集中して生徒が話を聞いていることが分かった。
  • 今まで天文にあまり興味を持っていなかった生徒の中にも、新たに興味を持った生徒がいた。
  • 事前の質問内容にも丁寧に答えていただき、興味を示していた。特に生徒は宇宙空間にも酸素などの気体があることに驚いていた。
  • 機会があれば、実際の宇宙開発に使う道具や宇宙服など、実際の物に触れる機会を持ちたい。

長崎県・長崎市立日見中学校

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