授業連携

宇宙での生活

静岡県・静岡市立長田西小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

はやぶさや宇宙飛行士の生活について、話を聞いたり、宇宙食を試食したりすることを通して、星や宇宙への興味や関心を高める。

<対象>

小学4年生 132名

<期間>

平成22年10月6日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
講義
132名
「宇宙での生活」
講師:伊藤 和哉
(JAXA宇宙教育センター 主査)
支援:立元 恵

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(20分)
1.紹介ビデオを視聴し、筑波宇宙センターの概要を学んだ。
△必要に応じてメモをとるなどした。
展開
(50分)
2.映像を見ながら講師の方のお話を聴く。
 ・はやぶさについて
 ・宇宙とはどんなところか
 ・地球、月の環境   
 ・宇宙までの距離
 ・宇宙はどんな所か
 ・宇宙飛行士の生活
  食事、風呂、トイレ
 ・宇宙食を見て触る等

3.講師の先生に質問をする。
△講師の方のお話を聞きながら、ワークシートに分かったことをメモする。

△講師の方の問いかけに答えたり、適宜質問したりする。

△映像資料を見たり話を聞きながら宇宙飛行士の生活のイメージを持つ。

△実際に宇宙ステーションで使われている宇宙食を見たり、触ったりする。

△疑問に思うことを質問する。
・DVDを見せたり映像を見せながら話をする。(講師)

・子どもの反応に留意する。(教師)
まとめ
(20分)
4.宇宙食を食べる。
△宇宙食を試食する。
・子どもたち一人ひとりに行き渡るように配付する(教師)

授業の感想・メモ

  • はやぶさは、2003~2010年までの間、宇宙にいたなんてすごいなあと思いました。いろんなトラブルがあったけれど、それを乗り越えてすごいと思いました。(S/F)
  • 宇宙は温度差がとてもあったのでびっくりしました。食べ物は思ったよりおいしかったです。普通の物と味はほとんど変わらなかった。(S/T)
  • 宇宙はいいなと思っていたけれど、宇宙はすごく忙しくやりにくいところもあるので、私は甘く見ていたなぁと思いました。(M/N)
  • たくさんの話を聞いて、宇宙食は地球で食べているごはんと違って、無重力で食事をするのは、ものすごく大変なんだな。(K/Y)
  • はやぶさで、あんな遠くのところにあるイトカワの砂を取ってきてすごいと思った。JAXAの人に会えてすごく嬉しかったです。(T/E)

静岡県・静岡市立長田西小学校

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