授業連携

十五夜の月(中秋の名月)に興味を持ち、家族で観察するきっかけをつくるとともに、月の模様に興味を持つ

北海道・弟子屈町立奥春別小学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

普段何気なく見ている月について興味を持つ【関心・意欲・態度】

<対象>

小学校1、2年生 8名

<期間>

平成22年9月22日

<区分>

教科 (生活科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
45分
授業
8名
・月の表面の模様を写真を見ながら何に見えるか書いてみる。
・他の国の月の模様の見え方を知る。

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
月の写真を見て、月について知っていることを発表する。
△月の写真を見ながら、知っていることや気付いたことを発表する。

◎月の写真を見せて、知っていることや気付いたことを発表するように促す。(うさぎが餅つきをしているという日本の言い伝えを知らせる)
展開
(25分)
何に見えるか考え、考えた絵を描く。
それぞれの考えた月の模様の見え方を発表しあう
△印刷した月の写真に自由に線を引いて、自分なりの見え方を考える。

◎自由に考えて良いことを伝える。
記入用のワークシートを一人あたり複数用意する。
まとめ
(10分)
日本以外の国の月の模様の見え方を知る。
今日が十五夜であることを知る。
◎JAXAの資料をもとに紹介する。

△今夜、実際に月を観察しよう考える。
今夜、十五夜であることを知らせ、家族と一緒に「何に見えるか」考えながら観測することを進める。
安全に観測するための方法を確認する。
連絡帳などを通して保護者に学習の趣旨を伝えて、家庭での観測の協力をお願いする。

授業の感想・メモ

  • 児童は月の模様がうさぎが餅つきをしているように見えることは知っているが、実際に月の模様をじっくりと見たことが無いので、興味を持つきっかけには効果がありました。
  • 他の国での見え方を紹介したことは、その日の夜に実際に観測してみたという意欲の喚起には有効でした。
  • 保護者からの連絡帳には、「親子でゆっくりと月を見ることが無かったので、見るだけでなく、何に見えるか話して盛り上がることができた。」と言う感想がありました。

北海道・弟子屈町立奥春別小学校

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