<全授業を通した指導目標>
地球の大気環境について、地球全体の大気環境を取り上げるグローバルな視点と地域の大気環境を取り上げるミクロの視点の2つの視点からのアプローチによって人間生活と地域および地球の大気環境の相互関係を考察させる。
環境問題を題材として多面的に考察する視点と問題解決において問題や課題を明確化する能力を育成することを講座の目的とする。
宇宙航空研究開発機構宇宙教育センターの支援を得て、宇宙開発と人工衛星、リモートセンシング技術、地球観測衛星からわかる地球大気環境の現状についての学習と温室効果ガス観測技術衛星「いぶき」の観測データの画像解析実習を経験したのち、調査研究を行うことによって地球の大気環境について生徒各自の問題解決策を見出させる。
<対象>
高校1~3年生 24名
<期間>
平成22年7月16日~平成22年10月29日
<区分>
- SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)