授業連携

宇宙に夢中 ロケットの魅力

石川県・小松市立安宅中学校

  • 中学校
  • 中1
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

学校外部の研究者・技術者による発展的な内容の理科授業を行うことで、生徒に科学に対する興味・関心を高め、科学的な見方や考え方を育成する。

<対象>

中学1年生 68名

<期間>

平成22年7月16日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
110分
講義
68名
ロケットの飛ぶ仕組みの講義
講師:高橋 伸宏 (システムズエンジニアリング推進室 ミッションデザイン支援グループ 開発員)
演習
水ロケット製作・打上げ
支援:伊藤 和哉・立元 恵

石川県・小松市立安宅中学校

第1回目/全1回『授業記録シート』

<今回の授業の指導目標>

最新の映像による地球・宇宙の興味づけとともに、地球環境の素晴らしさに気づかせる。
水ロケット製作と飛ぶ仕組みの工夫を行うことで、実験を通した最適の水の量・発射角度を見つける行動を行う。
測定と考察を具体的に行うきっかけとなる。

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(20分)
講義とつなげて、ロケットの安定性を工夫していく。
◎水ロケットのノーズ部分の修正をすることを伝える。
展開
(50分)
水ロケットを修正し、飛ばす中で、飛ぶ原理・飛距離等を工夫していく。
◎ノーズ部分の製作の材料を提示する。

△水ロケットを修正する。

◎中に入れる水の量と飛距離と関係を調べることを伝える。

△水ロケットを飛ばす。

△自分たちが製作した水ロケットの飛ぶ様子を観察し、中に入れる水の量を変えながら再度飛ばして、ロケットが飛ぶ仕組みについて考える。
・机間指導をしながら、生徒の製作状況を把握する。
・安全のために、全グループが一度飛ばしてから、ロケットの回収にあたる。
まとめ
(15分)
片付けと本時をまとめて、振り返りを行う。
今の考えを自由に記述させる。
・ワークシートにまとめさせるとともに、今後さらに学んでみたい興味有る宇宙のテーマを記入させる。
・授業の感想をまとめる。

授業の感想・メモ

  • 宇宙開発情報・ロケットが飛ぶ原理の説明を受けた後、運動場にペットボトルで作った水ロケットを持ち出し「水の量と飛距離」の関係を調べ、科学の楽しさに触れた。

石川県・小松市立安宅中学校

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