<全授業を通した指導目標>
宇宙や宇宙飛行士の生活についての映像を見たり、真空実験や宇宙食体験をしたりすることをとおして、宇宙に対する興味・関心を持ち、理解を深めることができる。
<対象>
小学6年生 63名
<期間>
平成23年9月28日
<区分>
- 教科 (理科)
授業連携
岐阜県・大垣市立南小学校
宇宙や宇宙飛行士の生活についての映像を見たり、真空実験や宇宙食体験をしたりすることをとおして、宇宙に対する興味・関心を持ち、理解を深めることができる。
小学6年生 63名
平成23年9月28日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
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1
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90分
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授業・実験
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63名
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宇宙全般についてや、宇宙における宇宙飛行士の生活について、真空実験、宇宙食体験
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講師:伊藤 和哉 (JAXA宇宙教育センター) |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (10分) |
JAXAの活動を紹介する。 宇宙について知りたいこと、質問したいことについて学習の見通しを持つ。 |
◎講座の趣旨説明をし、講師の紹介をする。 △学習に対する心構えを持つ。 |
事前に、子供たちが宇宙について知りたいこと、質問したいことを調べ、JAXA宇宙教育センターに伝えておく。 |
展開 (70分) |
宇宙についてや、宇宙飛行士の宇宙船内外での活動について知る。 宇宙の真空状態について実験を通して理解を深める。 宇宙食体験を通して宇宙での生活について考える。 |
△講師による説明を聞く。 JAXA宇宙教育センター 伊藤和哉講師 △宇宙とは何か ・空気はあるのか? ・地球から何キロメートルはなれたら宇宙なのか? ・暑さ寒さは? ・宇宙とはどんな状態なのか? ・どんな実験をしたか? などの疑問に対する説明を聞いたり、宇宙船内外での活動の映像を見たりする。 △真空実験をする。 ・空気をぬいていくと風船・マシュマロがふくれたり、ラップが破れたりすることから、真空の状態について知る。 ◎グループをまわりながら助言をする。 △宇宙船内での生活について知る。 ・宇宙食について ・宇宙での身体の変化 ・宇宙での実験や生活をする上での苦労や工夫 △宇宙食体験(フリーズドライ試食)をして実際の素材にふれる。 |
実験器具を安全にあつかうことができるよう留意する。どの子も実験ができるようにする。 |
まとめ (10分) |
感想を発表し、まとめる。 |
△初めて知ったことや分かったことなどの感想や、お礼の気持ちを伝える。 ◎授業のまとめをする。 |
みんなが感想やお礼の気持ちを持って学習をまとめることができるようにする。事後に、学習内容を新聞にまとめる。 |
岐阜県・大垣市立南小学校