授業連携

宇宙にくわしくなろう!

神奈川県・横浜市立井土ヶ谷小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

ロケットや宇宙ステーションについて知ることを通して、宇宙への感心を深める。

<対象>

小学4年生 39名

<期間>

平成23年11月25日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
授業
39名
かさ袋ロケットを作ろう
真空実験

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(15分)
○JAXAの仕事について紹介

○ロケットの打ち上げの様子を映像でみる

 ・ロケットが飛ぶ仕組みについて説明
△講師の方の話と映像に吸い込まれるように集中して聞いていた。
展開
(60分)
○傘袋を用いたロケット作り



○体育館に移動して、ロケットを飛ばす。



○教室に戻り、映像を使ってISSや宇宙での生活についての話
△ストローを用いて空気を入れ、翼をつけて、自分の印や名前を書く。

△先ほど習ったロケットが飛ぶ仕組みを考えながら、勢いをつけて遠くへ飛ばそうとする。

△映像資料を見たり、話を聞きながら、宇宙へのイメージをもつ。
子どもの動線がクロスしないように飛ばす方向を決めて行った。
まとめ
(15分)
○真空実験
 ・マシュマロと風船を真空実験機に入れて真空状態でふくらむことを体感する。

○質疑応答
△班の形に机を移動し、協力して実験する。マシュマロなどがふくらむことに驚きの声が出る。

◎実験機の使い方がうまくいかない班に、支援する。

△今までの話や日頃抱いていた疑問を尋ねる。

授業の感想・メモ

  • ロケットの飛び方を聞いたり映像を見てから、実際に簡単なロケットを作って飛ばすことができ、宇宙へのイメージを抱きながらロケットを飛ばすことができた。真空という状態は、なかなか実感できないので、マシュマロの変化から、宇宙に行ったら人間や物質がどうなるのかとイメージを広げることができた。
    この授業後、家庭での関心も高まり、皆既月食や流星群の観察などを行ったという声を保護者から多く聞いた。1日の授業ではあるが、子どもたちにとても強い印象を与えたことは確かだ。
授業の様子1
授業の様子2

神奈川県・横浜市立井土ヶ谷小学校

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