授業連携

宇宙のくらし

岐阜県・大垣市立一之瀬小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 小5
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

太陽と月の表面の様子や見え方などについて、資料をもとに比較し、太陽と月の特徴をまとめ、限りなく広い宇宙に興味をもつことができる。

<対象>

小学4~6年生 21名

<期間>

平成23年11月30日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
21名
45分
講義
・宇宙環境、宇宙ステーション、
 宇宙飛行士の方についての講義
45分
実験
・真空実験や宇宙食の試食等

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・宇宙について知っていることについて確認する。
◎みんなが知っている宇宙についての知識を確認し、まだ知らない宇宙での生活や環境について知ろうとする意欲をもたせる。

△宇宙について知っていることについて発表する。
・本時間は、自分が知っていることの他にもっと学ぶことができるように、しっかりと聞かせる。
展開
(75分)
・宇宙ステーションの役割や地球一周するためには90分で一周することができ、一日に何回も回ることができることを知る。
・宇宙飛行士のスケジュールや生活を知る。
・宇宙服の機能を知る。
・真空実験をして、宇宙環境について知る。
・宇宙食を試食して、宇宙での生活を知る。
△パソコンによる映像や、講師の先生の講義を見たり、聞いたりして、宇宙ステーションの役割や環境について知る。
△宇宙飛行士は、宇宙にいるときには、運動を必ずして、筋肉を使わないといけないことを知る。
△宇宙服は、120℃~150℃でも大丈夫なようにできており、7時間仕事ができるようになっていることを知る。
△グループで真空実験を行い、宇宙環境について理解を深める。
△宇宙食を試食することで、宇宙での食事環境について知る。
・宇宙での生活の講義をよい姿勢で聞くことができるようにする。





・よく話を聞き、安全に実験が行われるように注意して見る。
・普段食べている食事と宇宙食の違いを確認する。
まとめ
(5分)
・本時間で学んだことを確認し、宇宙環境や生活について理解を深めることができる。
◎本時間で学んだことを確認し、講師の先生に感謝の気持ちをもつことができるようにする。
△学んだことを整理し、感想を発表する。そして、講師の先生に感謝の気持ちをもち、お礼の言葉を言う。
・宇宙での生活や環境について分かったことを確認する。

授業の感想・メモ

  •  今回のテーマは、「宇宙でのくらし」ということで、4年~6年の児童が、宇宙の環境と地上の環境とを比べて講義を聞いたり、宇宙ステーションの役割や、宇宙飛行士の方の生活、宇宙食の試食等体験したりすることができた。6年の児童は、前回JAXAの方に月や太陽についての講義を聞いたが、4,5年は始めてなので、宇宙という言葉は知っていても、実際に想像しにくいが、今回、宇宙環境について映像で分かりやすく教えてくださり、さらに興味をもつことができたと思う。

岐阜県・大垣市立一之瀬小学校(4~6年生)

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