<全授業を通した指導目標>
種子島修学旅行におけるJAXA施設見学を念頭に、宇宙開発の必要性を理解させ宇宙へ親しみをもたせる。
<対象>
高校2年生 160名
<期間>
平成23年11月19日~平成24年4月16日
<区分>
修学旅行行事前学習
授業連携
東京都・東京都立杉並工業高等学校
種子島修学旅行におけるJAXA施設見学を念頭に、宇宙開発の必要性を理解させ宇宙へ親しみをもたせる。
高校2年生 160名
平成23年11月19日~平成24年4月16日
修学旅行行事前学習
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (10分) |
・JAXAの紹介 |
日本の宇宙開発の興味関心を抱いていた。 総合学習の時間やLHRにて行う「修学旅行事前指導」でも指導は可能である。 |
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展開 (70分) |
・打ち上げにおける理論 ・宇宙での生活 ・宇宙での実験 ・産業分野での企業との連携 |
・工業的要素の話はねらいに合致していた。 ・宇宙飛行士の生活習慣や個性が帰還したときに影響する話を聴き、意外とラフな宇宙生活もあるとの意見があった。 ・国際宇宙ステーションでの他国との連携や法律について知ることができた。 |
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まとめ (10分) |
・今後の宇宙開発の展望 ・未来の人材育成 ・民生への技術的還元 |
・宇宙結婚式用のウェディングドレス開発などユニークな研究を知った。 ・生徒たちの質疑応答が予想以上に活発で驚いた。 |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
・講師の紹介と主たる業務の説明 |
宇宙開発による地上の情報収集やその活用から環境保全の意識付けにも役立つ。 |
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展開 (70分) |
・地球観測衛星の機能や役割 ・地球上の変化の分析結果 ・観測時間の短縮化 ・太陽系から銀河系へ探査を続けるボイジャーの役割 |
・宇宙開発の舞台裏の話を聞くことで未来への考え方を知ることができる。 ・フィルムから電子データへ変わった観測方法の手法の詳細を学ぶ。 ・偶然が重なり生まれた地球の話 ・太陽系以外を探査する必要性 |
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まとめ (10分) |
・小惑星には宇宙を知る起源が隠されている ・米国の宇宙開発のすごさ |
・多種多様な研究者たちの目的やその調査内容を学ぶことができる。 |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
・講師の紹介と主たる業務の説明 |
・憧れた宇宙開発の職業に就くために講師自らが努力をしてきたことやしていることを学ぶ。 |
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展開 (70分) |
・ロケットの構造や機能 ・打ち上げに関わる管理 ・関連・協力企業の技術や特徴 ・他国との比較 ・軌道管理の技術 ・ロケット高度化の必要性 ・その他 |
・工業高校生として職業意識を高める。 ・技術進歩の必要性や企業努力を知る。 ・他国との技術競争やコスト削減。 ・高度化の必要性を学ぶ。 |
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まとめ (10分) |
・組織力の大切さなど。 ・高校生たちが将来の夢に向けて取り組むべきこと。 |
・自らの発案を実現するための手法を学ぶ。 ・技術を持つ中小企業などの特徴を知る。 ・自分たちの就職活動に役立てる。 |
東京都・東京都立杉並工業高等学校