授業連携

宇宙と人類の関わりを学ぶ

長野県・下諏訪町立下諏訪社中学校

  • 中学校
  • 中1
  • 中2
  • 中3
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

宇宙と人類の関わりを学ぶことで、宇宙開発技術が我々の生活の中で必要不可欠なものになっていることに気づき、宇宙への夢や将来の希望を豊かに持つことができる。

<対象>

中学1~3年生 43名

<期間>

平成23年5月6日~平成23年9月21日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
01
5月6日
50分
授業
43名
・学級学年責任者を決める
・オリエンテーション
・宇宙に関して知っていること
・身の周りの宇宙と関連したことについて考える
02
5月13日
100分
授業
43名
・前半で調べたいことを決める
・調べたいことにそってグループを作り、テーマを決め調べていく
・図書館の本やスペースガイド2009、インターネットなどを使って用語調べなどの基礎学習を行う
・さらに出てきた疑問や、興味を持ったことについてグループで話し合う

03
5月27日
100分
授業
43名
・グループで追究する内容を決め、書籍やインターネットで調べたり、実験や活動で確かめたりする計画を立てる
・図書館の本やスペースガイド2009、インターネットなどを使って調査学習を行う
04
6月3日
100分
授業
43名
・図書館の本やスペースガイド2009、インターネットなどを使って調査学習を行う
・グループごと追究したことを模造紙にまとめ、発表準備、発表の練習を行う
・発表に向け、調査・実験・まとめなどの役割分担をする
05
6月17日
100分
授業
43名
・グループごと追究したことを模造紙にまとめ、発表準備、発表の練習を行う
・まとめる中で調べたりないことや新たに出てきた疑問などについて更に調べてみる
06
100分
講義
43名
・宇宙教育推進室長広浜先生の講義「宇宙開発とものづくり」を聞く
07
7月12日
150分
授業
43名
・前半で調べたことを発表し合う
・発表後、さらに調べる方向を考え、テーマ毎のグループ分けを行う
・各グループで調べる内容や、追究方法を話し合う
・グループで追究する内容を決め、書籍やインターネットで調べたり、実験や活動で確かめたりする計画を立てる

08
7月22日
150分
授業
43名
・グループ毎に図書館の本やスペースガイド2009、インターネットなどを使って調査学習を行う
・実験や模型づくりなど、グループ毎に追究する
09
8月26日
100分
授業
42名
・調査学習を行う
・発表に向け、調査・実験・まとめなどの役割分担をする
・グループごとに追究したことをプレゼンテーションソフトにまとめ、発表準備、発表の練習を行う
10
9月2日
150分
授業
42名
・調査学習を行う
・発表に向けて追究内容をまとめ、発表準備、発表の練習を行う
11
9月9日
100分
授業
42名
・講座内発表を行う
・発表の反省を行う
・講座を代表して文化祭で発表するグループを決める
12
9月15日
100分
授業
42名
・発表の準備、練習を行う
・機材を準備しリハーサルを行う
13
9月17日
150分
授業
42名
・文化祭で発表する
14
9月21日
50分
授業
42名
・今までの学習の振り返りを行う

第6回目/全14回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(15分)
・JAXAの活動について
△宇宙に関する講座を選択した生徒なので、皆真剣に聞いていた
・メモ用紙を用意し、気になったことや心に残ったことを書き留めるようにした
展開
(75分)
・金星について 金星大気のスーパーローテーション
・あかつき、イカロスについて
・みちびき GPS
・ロケットの打ち上げについて
 こうのとり2号、種子島での打ち上げの様子など
△ほとんどの生徒がはやぶさやイカロスに興味を持っていたので、真剣に聞く生徒が多かった
まとめ
(10分)
・宇宙飛行士のお話
 宇宙飛行士になるための訓練などについて 宇宙飛行士になってからも何年も勉強をしていることなど
・質疑

授業の感想・メモ

  • 宇宙開発とものづくりのテーマで講義をお願いしました。生徒達もイカロスの名前はよく耳にしていたようで、金星やイカロスのお話は興味深く聞いていました。探査機や人工衛星、ロケットについて調べてきた生徒が多かったので、画像や映像を交えての講義はとてもわかりやすく、宇宙開発技術に更に関心を持てたようです。特に種子島でのロケット打ち上げの様子には惹きつけられていました。

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