授業連携

宇宙の神秘に触れよう!

岐阜県・大垣市立一之瀬小学校

  • 小学校
  • 小1
  • 小2
  • 小3
  • 小4
  • 小5
  • 小6
  • その他
  • その他

概要

<全授業を通した指導目標>

・宇宙の神秘、不思議さを知ることで、子供の宇宙に対する興味やあこがれをを高める。
・親子で学習、創作活動をすることで、親子の触れ合いを深める。

<対象>

小学1~6年生とその保護者 65名

<期間>

平成24年6月12日

<区分>

PTA家庭教育学級

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
80分
講義・
親子活動
65名
・宇宙と地上の違い、宇宙ステーションでの生活について解説を聞く。
・宇宙での食事について解説を聞き、宇宙食を試食する。
・ロケットについての説明を聞く。
・かさ袋ロケットを親子で一緒に製作し、みんなで飛ばし合う。
講師:宇津巻 竜也、小野瀬 正道
(JAXA 宇宙教育センター)

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・宇宙のイメージを思い浮かべる。
・宇宙について知っていることについて確認する。
◎児童が知っている宇宙についての知識を確認し、まだ知らない宇宙での生活や環境について知ろうとする意欲をもたせる。

△宇宙について知っていることを発表する。

講師:
宇津巻 竜也、小野瀬 正道
(JAXA宇宙教育センター)
・自分が知っていることの他にもっと学ぶことができるよう、しっかりと聞かせる。
展開
(60分)
・宇宙と地上の違いについて
 重力や温度、空気の違いなどについて、クイズを交えながらの説明。

・宇宙ステーションでの生活について
 宇宙ステーションの役割、仕組み、1日のスケジュール、宇宙服の機能について、画像を用いて解説。

・宇宙食について実物を見せながら解説。

・親子で宇宙食を試食する。
《休憩》
・ロケットについて
 ロケットの種類や仕組み、飛び方などについて、動画を交えながら説明。

・かさ袋ロケットを親子で製作し、みんなで飛ばし合う。
△映像を見たり講師の先生の講義を聞いたりして、宇宙の生活について興味を高める。
△宇宙飛行士は、宇宙にいるときには、運動を必ずして、筋肉を使わないといけないことを知る。
△宇宙服は、120℃~150℃でも大丈夫なようにできており、7時間仕事ができるようになっていることを知る。

◎親子で一緒に宇宙食を試食するほうに働きかけ、場所を移動させる。
△宇宙食を試食することで、宇宙での食事環境について知る。





△楽しみながらかさ袋ロケットを作って飛ばす。
◎保護者中心の製作にならないように見守る。
・特に低学年児童の様子に気を配り、よい姿勢で集中できるようにうにする。









・普段食べている食事と宇宙食の違いを確認する。








・ロケットを飛ばす際は安全に留意する。
まとめ
(10分)
・講師からのまとめの話
・児童の感想発表
◎本時で学んだことを確認し、講師の先生に感謝の気持ちをもつことができるようにする。

△学んだことを整理し、感想を発表する。そして、講師の先生に感謝の気持ちをもつ。
・宇宙での生活や環境について分かったことを確認できるようにする。

授業の感想・メモ

  • 講義の対象が小学1年生から大人と年齢層が幅広く、講義の内容や話し方が難しかったと拝察しますが、宇宙の環境と地上の環境の違い、宇宙ステーションの役割や宇宙飛行士の生活、ロケットの種類について分かりやすく教えてもらい、どの児童も宇宙について認識を深めることができた。宇宙食の試食や、かさ袋ロケットの製作を保護者と児童が一緒に行えたことも意義のある活動となった。特にかさ袋ロケットの製作で、袋への空気の出し入れがすごく便利に改善されていて製作がしやすかった。最後に、かさ袋ロケットを飛ばしている児童の姿は本当に楽しそうであった。講師の先生に詳しく質問をする保護者もいて、関心の高さがうかがえた。いい勉強の機会を与えていただいてありがとうございました。

岐阜県・大垣市立一之瀬小学校

授業連携実績一覧

このページのTOPへ