<全授業を通した指導目標>
月の形と太陽の発展的な授業として月に関する詳しい情報や最新の研究成果、残されている探求課題などの話を聞くことで児童達に本単元で学習したことを印象付け、さらに分からない問題に対して取り組む面白さや考えることの大切さを感じて欲しい。
<対象>
小学6年生 104名
<期間>
平成24年9月5日~12月5日
<区分>
- 総合学習の時間
授業連携
東京都・町田市立忠生小学校
月の形と太陽の発展的な授業として月に関する詳しい情報や最新の研究成果、残されている探求課題などの話を聞くことで児童達に本単元で学習したことを印象付け、さらに分からない問題に対して取り組む面白さや考えることの大切さを感じて欲しい。
小学6年生 104名
平成24年9月5日~12月5日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
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1 |
9月5日 |
授業 |
104名 |
・9月5日から約1ヶ月間 学年で単元「月の形と太陽」月と太陽の形を毎日観察して月と太陽に関する学習を行ってきた。 |
|
2 |
9月24日 |
月の観察会 |
希望者 |
月の観察会を希望者で行う予定でいたが、天候が悪かったため中止となった。 |
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3 |
10月 |
授業 |
104名 |
・JAXAが来校する事を告げ、月に関する疑問をJAXAに教えてもらうためクラスごとに疑問をワークシートに書かせる。 |
|
4 |
45分 |
講義 |
104名 |
・あらかじめ受けていた児童からの月に関する質問を中心に、JAXAの方々に講義をしてもらう。 |
|
・「かぐや」で調べた事を通して月のことを知る。 |
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講師:晴山 慎 (JAXA 月・惑星探査プログラムグループ) |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (5分) |
・JAXAについての紹介 |
△JAXAの方に挨拶をする。 |
・JAXAの方々が用意してくれたプレゼンを中心に講義を行うので、ワークシートにまとめるように事前に指導しておく。 |
展開 (35分) |
1.「かぐや」が測った月の様子。 2.月の大きさを知ろう。 3.なぜ月はついてくるのか。 4.ロケットはなぜ宇宙にいけるのか? 5.地球から見た月。 6.月の動き方(公転と自転) 7.昼の白い月と夜の黄色い月の違いについて。 8.月はなぜ丸いのか? 9.惑星のできかた。 10.月の白黒もよう。 11.「かぐや」でわかったこと。 12.月に地層はあるのかどうか。 |
△JAXAの方々の講義内容をワークシートに記入する。 △JAXA用意してくれた月の縮小模型を子どもに触れさせる。 △4人の子どもを地球に見立て月の公転・自転の説明演習を行う。 |
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まとめ (5分) |
・30年後のJAXAの目指している計画。 ・JAXAの方々の挨拶。 |
△全員でお礼を言う。 |
東京都・町田市立忠生小学校