授業連携

空気の性質

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

空気の性質について、真空実験や、傘袋ロケットを工作し、飛ばすことによって体験する。

<対象>

小学4年生 120名

<期間>

平成24年12月4日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
45分
講義
工作
120名
・本物のロケットの話。
・傘袋ロケットを工作し飛ばす。
・まとめ 
講師:小島 俊介
(JAXA 宇宙教育センター)
2
45分
講義
120名
・宇宙とはどんなところ?
・「空気」をテーマに、宇宙と地球の違いを知る。
講師:小島 俊介
(JAXA 宇宙教育センター)
3
45分
授業
実験
120名
・簡易真空実験装置で空気がない状態を作り出し、観察したり、体感したりする。
・まとめ
講師:小島 俊介
(JAXA 宇宙教育センター)

第1回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
◎本物のロケットの話。
展開
(30分)
・傘袋ロケットの工作の仕方を教わり、班ごとに製作し、班ごとに飛ばす。初めは重りなしで、2回目以降は重りをつけて飛ばしその違いを体感する。
◎うまく作ることの出来ない児童への支援。
△はさみの使い方、フィンの付け方がうまくいかない児童が思いの外おおかった。           
△班ごとに何度も時間いっぱい飛ばす姿が見られた。とても楽しそうだったので、もっと時間が欲しかった。
ロケットを飛ばす方向がばらばらにならないよう、一方通行になるようにした。また飛ばす位置とロケットを取りに戻る方向にに配慮した。
まとめ
(5分)
重りなし、重り有りのロケットがどのように飛んだか数名の児童に発表させる。
△挙手をし発表できた。

授業の感想・メモ

  • 工作に必要な物の確認がしっかりと出来ていなくいけなかった。120人で一斉に工作をするのかなり大変だった。

第2回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
展開
(45分)
・宇宙とはどんなところか。ISSや船外服など、空気のない宇宙での生活を知ることで、宇宙と地上の違いを考え、自分たちにとっての空気存在を知る。
△みなとても興味深く聞き入っていた。メモを盛んにとる姿も見られた。クイズもありとても楽しそうだった。

授業の感想・メモ

  • クイズが楽しく、良かったです。

第3回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・実験の方法を説明。
展開
(30分)
・簡易真空装置で空気のない状態を作り、その中に、マシュマロや風船を入れどうなるかを予想し、実験を行い観察をする。また実験装置にラップをはり空気を抜いていく過程でラップが大きな音を立てて破ける様子を観察する。
◎実験がうまくいくように支援を行う。
△どの子も興味深く真剣に実験を行っていた。
△皆自分から積極的に実験を行っていた。
△マシュマロや風船が膨らむとき大きな歓声がおこった。
・マシュマロは食べないようにあらかじめ言っておく。  
・ラップが破けるとき大きな音がすることをあらかじめ言っておく。
まとめ
(10分)
・まとめ

授業の感想・メモ

  • まとめの時間に質問コーナーがあるともっと良かったと思う。時間がおしてしまい時間がとれなくて残念だった。ISSが見られる時間を教えていただき、今後観測できればと思います。

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校(4年生)

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