授業連携

飛ぶ科学(傘袋ロケット)

東京都・練馬区立大泉第六小学校

  • 小学校
  • 小3
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

傘袋ロケットを遠くに飛ばす工夫をしながら、ロケットを遠くに飛ばすには、重心や打ち上げる角度などが関係していることを理解させる。

<対象>

小学3年生 84名

<期間>

平成24年12月13日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
授業
84名
傘袋に羽根と錘を付けて、傘袋ロケットを作り、どのようにしたらよく飛ぶか工夫する。

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・JAXAの方を紹介
・DVDを見てロケットが飛ぶようになるまでの歴史を説明する。


・傘袋ロケットがどのようにすると飛ぶのか考えさせる。
・傘袋を配る。
◎JAXAの方を紹介する。
△DVDを見て、ロケットが飛ぶまでいろいろな出来事があったのかを知る。

△傘袋ロケットが飛ぶためにどんなことを工夫をしたらいいか考える。
△傘袋を貰う。
前時に傘袋ロケットの羽根を切っておく。
展開
(70分)
・傘袋に空気をいれさせる。
・クラスごとに交代で膨らんだ傘袋を飛ばさせる。




・羽根を紙につけて傘袋に付ける。
・クラスごとに交代で羽根を付けた傘袋ロケットを飛ばさせる。






・羽根がついた傘袋に錘の紙も付ける。
・クラスごとに交代で錘と羽根が付いた傘袋ロケットを飛ばさせる。
◎クラスごとに並ばせ、交代に安全に注意しながら飛ばさせる。
△空気を入れた傘袋ロケットを飛ばす。
△飛ばさせ方も考える。

◎羽根を紙に付けさせ、羽根だけの傘袋ロケットを作らせる。
△自分の考えでどこに羽根を付けるか工夫する。
◎クラスごとに並ばせ、交代に安全に注意しながら飛ばさせる。

◎傘袋ロケットに錘を付けさせる。
△錘の位置も考える。
◎クラスに並ばせ、交代に安全に注意しながら飛ばさせる。
△傘袋ロケットの飛ばす方法も考える。
・一斉に飛ばす、拾いに行くなどルールを徹底し、安全には十分注意させる。
まとめ
(10分)
・よく飛んだ傘袋ロケットの理由を考えさせる。
・よく飛ぶための工夫を考えさせる。
・JAXAの方に挨拶をさせる。
◎どんな傘袋ロケットが飛んだか考えさせる。
△どんな傘袋ロケットが飛ぶのか自分の考えを発表する。
△JAXAの方から傘袋ロケットの仕組みを聞く。
・なぜよく飛んだの理由を考えさせる。

授業の感想・メモ

  • 傘袋に空気を入れるところがやや苦労したが、羽根や錘の付け方を工夫して付けさせたので、子供たちは、進んで取り組むることができる。活動も何もつけなかった場合、羽根だけ付けた場合、羽根と錘を付けた場合と分けて飛ばしたことにより、重心と羽根のバランスを考えることができ、とてもよかったと思う。
授業の様子1

東京都・練馬区立大泉第六小学校(3年生)

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