授業連携

自然とともに生きる

神奈川県・川崎市立南菅小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

ヒトや他の生物との環境がどのようにかかわり合っているかを調べたり、身近な環境問題を調べたりして、生物と環境とのかかわりについての考えをもつことができるようにするとともに、自然を大切にしようとする態度を育てる。

<対象>

小学6年生 57名

<期間>

平成25年2月4日~2月28日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
2月4日
45分
授業
57名
水の循環とヒト、生物とのかかわり
2
2月18日
45分
授業
57名
生物のくらしと環境とのかかわり
3
70分
講義
57名
私たちのくらしと環境
「宇宙と地球と私たち」
講師:油井 由香利
(宇宙航空研究開発機構)
4
2月28日
45分
授業
57名
生物と環境のつながりについてまとめよう

第3回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(1分)
・講師紹介と今回の学習のねらいについて
◎担当教諭が今回の学習の目的や観点について話す。
展開
(60分)
・私たちが存在する宇宙
宇宙には無数の星があり、それぞれ色や大きさ、重さに違いがあること、星の成り立ちについて知る。
・私たちの太陽系
地球以外の太陽系に存在する惑星の環境について知る。
・私たちの住む地球
他の惑星と地球との環境の違いやその理由を知る。
◎人工衛星や探査機がとらえた宇宙の映像を提示し、児童に興味や関心をもたせながら話を進める。

▽地球からでは観察することができない無数の星や太陽や惑星の映像を見ながら、話を興味深く聞き、関心をもった事柄についてメモを取っていた。
まとめ
(9分)
・地球という星の環境の重要さ、貴重さ
地球はたくさんの偶然が重なって、生命が存在する惑星になったことに気づく。
◎長い年月と様々な偶然によってヒトやその他の生物など、現在地球上の全ての生命が存在していること、自分たちの命はかけがえのないものだと言うことを考えさせた。

授業の感想・メモ

  • たくさんの宇宙の映像が用意されており、宇宙に関する難しい内容の話もあったが、どの児童も興味をもって聞くことができた。
  • 生物の進化の過程の中で、私たちが必要としている酸素が、もとは生物にとって、とても有害なものであったこと、その酸素を取り入れて生きることができた生物が進化してきたことにたくさんの児童が驚いていた。

神奈川県・川崎市立南菅小学校(6年生)

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