授業連携

人と環境

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

・環境を守るためにはどのような事をしたらよいか。 
・色々な発電方法の長所・短所またJAXAで研究を行っている宇宙での太陽光発電について。

<対象>

小学6年生 94名

<期間>

平成25年2月22日~3月8日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
2月22日
45分
授業
94名
・今まで学習してきた、水と空気について思い起こし、これから、学習していく「人と環境」についての導入を行う。
2
90分
講義
94名
・今、日本ので実際に行われている発電について、その短所と長所について。
・将来のエネルギー事情について。
・未来のエネルギーについて。
・JAXAが研究開発を行っている宇宙での太陽光発電について。
講義:佐々木 進
(JAXA 宇宙科学研究所 宇宙機応用工学研究系)
3
3月8日
45分
授業
94名
・先日受けたJAXAの講義を参考にしながら、「環境について、今自分が出来ること、そして将来自分がしようと思うこと。」という題名でレポートを書く。

第2回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
水と空気について。
△「かぐや」から見た地球。月と地球の違いを映像から考える
展開
(70分)
・人の生活にはエネルギーが必要。
・電気はどのようにして作っているか。今の発電について。
・節電の大切さについての学習。
・色々な発電方法の長所と短所について。
・これからの発電方法はどのようなものが良いか考える。
・JAXAで研究開発している、宇宙での太陽光発電について。
◎パワーポイントを使って分かりやすく講義をしていただく。
△メモをとりながら熱心にきいている。講師の先生からの質問にも、答えている。
まとめ
(5分)
地球にしかない「水と空気」を大切に使って欲しい。というメッセージを子ども達に伝える。
△最後までしっかりと聞くことができていた。

授業の感想・メモ

  • この単元で最後に書いたレポートは、皆よく書けていました。節電の重要性、自分たちが将来どのようなエネルギーを選択したいか。また、子どもならではの自由な発想の発電方法など、書いている児童もいました。長野県だからでしょうか、植林をしたいと書いてある児童が多くいたことにも驚きました。宇宙での太陽光発電の実現を皆願っていまいた。残念なのは、自分が研究職について、研究をしていきたいと思う子があまりいなかった事です。これからの課題の一つだと受け止めています。

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校(6年生)

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