授業連携

「先端技術体験プログラム」・・・宇宙研究編

神奈川県・神奈川県立弥栄高等学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

最先端の宇宙研究を学び、宇宙に興味を持つ。また、宇宙のロマンを追求する研究者の心意気を感受する。

<対象>

高校1年生(理数科) 76名

<期間>

平成24年8月13日、8月16日

<区分>

夏期実験集中実験講座

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
60分
授業
38名
「赤外線で探る宇宙」
講師:山村 一誠
(JAXA 宇宙科学研究所 赤外・サブミリ波天文学研究系)
2
60分
授業
38名
「赤外線で探る宇宙」
講師:山村 一誠
(JAXA 宇宙科学研究所 赤外・サブミリ波天文学研究系)

第1回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・なぜ宇宙に行くのか?



・宇宙を赤外線で見る
△宇宙へ行く理由を考え、何人か発言した。そこから、星や宇宙がどうできたのか説明を受けた。

△普通に撮った写真と、赤外線写真の写り方の違いから、人の目では見えないものを見ることができることを学習できた。
展開
(50分)
・赤外線天文衛星「あかり」

「あかり」のレンズ

「あかり」の冷却系


・これからの宇宙科学研究
△「あかり」が全長3.7m重量1tレンズは炭化ケイ素でできており、赤外線を観測しているので冷却剤が必要である。というように赤外線衛星「あかり」について詳しく学習できた。

△研究開発で考えなければならない課題が多くあることへの驚きと専門家の生の声が聞けて、講義の内容をメモしていた。
まとめ
(5分)
・質疑応答
・事前に質問内容を多少考えさせておくべきだった。

授業の感想・メモ

  • 知識のない人でも分かりやすいような説明をしてくださり、宇宙を調べる意味や赤外線を用いる理由がよくわかりました。特に興味深かったのは、虹で一番温度が高いのは赤色の外側だ、という話でした。実際に試してみたいと思います。
  • 授業後に一般展示室を見学することができたのがよかったが、お盆の時期で見学できない施設もあったのが残念でした。しかし一般展示室での説明は丁寧でわかりやすく、楽しかったです。良い経験ができたと思います。ありがとうございました。
授業の様子1

第2回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・なぜ宇宙に行くのか?



・宇宙を赤外線で見る
△宇宙へ行く理由を考え、何人か発言した。そこから、星や宇宙がどうできたのか説明を受けた。

△普通に撮った写真と、赤外線写真の写り方の違いから、人の目では見えないものを見ることができることを学習できた。
展開
(50分)
・赤外線天文衛星「あかり」

「あかり」のレンズ

「あかり」の冷却系


・これからの宇宙科学研究
△「あかり」が全長3.7m重量1tレンズは炭化ケイ素でできており、赤外線を観測しているので冷却剤が必要である。というように赤外線衛星「あかり」について詳しく学習できた。

△研究開発で考えなければならない課題が多くあることへの驚きと専門家の生の声が聞けて、講義の内容をメモしていた。
まとめ
(5分)
・質疑応答

授業の感想・メモ

  • なぜ宇宙を調べるのに赤外線を用いるのか、よく分かりました。人の目では見えないものを見るという技術に、驚きと感動を覚えました。難しいものもありましたが、どれも分かりやすく丁寧に説明してくださって、とても面白かったです。
  • また、授業後に施設の見学ができたことが嬉しかったです。一般公開では入れないような施設の見学もでき、とてもよい経験になりました。ありがとうございました。

神奈川県・神奈川県立弥栄高等学校

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