授業連携

金環日食の観測

大阪府・大阪府教育センター附属高等学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

金環日食を機会に、宇宙科学技術・科学観測への理解を深め、太陽電波観測の方法や意義を理解する。

<対象>

高校1~3年生 63名

<期間>

平成24年5月12日~7月30日

<区分>

SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
155分
講義
実習
63名
5月21日の金環日食に付随した宇宙科学や観測の講義及び太陽電波観測の実習
講師:朝木 義晴助教(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)
2
7月30日
90分
講義
施設見学
13名
・宇宙科学研究所の成り立ちや歴史、ロケットの外壁構造などの講義
・構造試験棟等の見学
講師:長 順二氏(宇宙航空研究開発機構 宇宙教育センター)

第1回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
講義
(50分)
金環日食の観測に付随して、宇宙科学と観測の概要に関する講義
△宇宙講座I履修者、宇宙講座II履修者、サイエンス部部員が参加(計63名)。皆真剣に興味深く話を聞いていた。
観測実習及び解析
(105分)
5月21日の金環日食の際に実施する太陽電波観測に係る事前学習
・観測内容
・観測方法
・解析の方法
△サイエンス部部員が参加(11名9。スムーズに観測ができるよう目的意識を持って参加した。
◎観測機器の設置等、適宜支援した。
必要な物品:
・太陽電波観測装置一式(BSアンテナ、検波器、ケーブル)
・電圧計
・グラフ用紙
・定規
・筆記具

授業の感想・メモ

  • 金環日食時は眼視及び望遠鏡によって食の推移を観測するとともに、電波観測によって太陽電波の増減を計測することができた。生徒たちは宇宙への興味関心を大きく深め、意義のある活動となった。

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