<全授業を通した指導目標>
・科学を通して、学びの楽しさ・おもしろさを感得できるよう、環境を整える。
・最先端の研究に触れ、将来の進路を考えるきっかけとなるよう、助言する。
・生徒が自ら学んだことを、発信できるよう、コミュニケーション能力の向上を目指す。
<対象>
高校1~3年生 27名
<期間>
平成24年5月21日~11月11日
<区分>
IINAサイエンスプロジェクト
授業連携
埼玉県・埼玉県立伊奈学園総合高等学校
・科学を通して、学びの楽しさ・おもしろさを感得できるよう、環境を整える。
・最先端の研究に触れ、将来の進路を考えるきっかけとなるよう、助言する。
・生徒が自ら学んだことを、発信できるよう、コミュニケーション能力の向上を目指す。
高校1~3年生 27名
平成24年5月21日~11月11日
IINAサイエンスプロジェクト
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
---|---|---|---|---|---|
01 |
5月21日 |
180分 |
観察 |
24名 |
金環日食の観察 太陽電波の観測 |
02 |
6月2日 |
180分 |
講義 |
26名 |
科学プレゼンテーション講座
JSTとSSH校の先生を講師としてお招きし、プレゼン研修を受けた。パワーポイントを使っての研修。 |
03 |
135分 |
講義 |
26名 |
JAXA 久保田 孝 先生によるご講義 「宇宙の謎を探る 惑星探査」 |
|
04 |
6月13日 |
120分 |
講義 |
20名 |
埼玉大学教育学部天文学教室 大朝 由美子先生によるご講義 「私たちの住まう宇宙」と題し、太陽系、宇宙に関するお話をいただいた。 |
05 |
300分 |
講義 見学 |
26名 |
JAXA 吉川 真 先生によるご講義 施設見学・研究室見学 大学院生との談話 |
|
06 |
7月28日 |
300分 |
見学 実習 |
22名 |
日本科学未来館 展示物を見学し、その展示物を題材に、班ごとにプレゼンテーション実習 |
07 |
7月30日 |
380分 |
見学 実習 |
14名 |
埼玉大学教育学部天文学教室 大朝 由美子先生のところで、太陽観望、天体観望。天体望遠鏡の組み立ても体験させていただく。 |
08 |
7月、8月 |
540分 |
発表準備 |
27名 |
夏休み中 班ごとに発表準備 |
09 |
9月9日 |
120分 |
発表 |
25名 |
文化祭を利用して、プレゼンテーション発表を実施
・ポスター発表 掲示 ・ミニサイエンス教室実施(ペーパークラフト) |
10 |
11月10日 |
300分 |
発表 |
6名 |
サイエンスアゴラ2012参加(代表のみ)
・プレゼンテーション発表 ・ポスター発表 |
11 |
11月11日 |
300分 |
発表 |
5名 |
彩の国サイエンスフェア 参加(代表のみ) ・ポスター発表 |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
講義 (135分) |
『宇宙の謎を探る 惑星探査』という題材での講義を、JAXA 久保田 孝 先生より戴く。 1.探査機“はやぶさ”のエピソードや能力・技術の凄さを紹介していただきました。 2.様々な役割を持った観測衛星の紹介や、観測からわかってきた宇宙での様々な現象などの興味深い内容について説明していただきました。 3.直接はやぶさに関わった方々しか知らないような内容を教えていただきました。 4.生徒からの疑問・質問に丁寧に答えていただきました。 |
△説明を熱心に聴き、メモを取るなどして、集中していました。研究にふりそそぐ熱い思いを感じ取っていたようです。 △予想以上に生徒から多くの質問が出ました。 |
事前にはやぶさを題材にした映画を見せ、興味を膨らませました。 メモを取るためのノートを持参させ、質問したいことがあったら、メモをとっておくように指示しました。 |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
講義・施設見学 (300分) |
【1】JAXAの講師 吉川 真 先生よりご講義いただきました。 1.探査機“はやぶさ”のエピソードや能力・技術の凄さを紹介していただきました。 2.様々な役割を持った観測衛星の紹介や、観測からわかってきた宇宙での様々な現象などの興味深い内容について説明していただきました。 3.生徒からの疑問・質問に丁寧に答えていただきました。 【2】JAXAの講師による施設紹介・見学案内 1.VTRによって施設や研究・開発活動の概要を見せていただきました。 2.展示物や施設を巡り、分かりやすい説明をしていただきました。 3.大学院生に各研究室を案内していただき、研究について細かく、そして熱く説明していただきました。 4.大学院生と談話の時間を持たせていただきました。 |
△説明を熱心に聴き、メモを取るなどして、集中していました。研究にふりそそぐ熱い思いを感じ取っていたようです。 △普段見られないような施設を目にし、目がキラキラとしながら、熱心にメモを取っていました。 △各研究室の研究について、たくさんの質問が出ました。学生さんに丁寧にお答えいただき、生徒はとても刺激を受けていたようです。 △年齢的にも近い大学院生との談話では、大学院生の志を聞いて、刺激を受けていました。 |
生徒の積極性が引き出せるよう、事前に興味を持てるよう、事前に戴いた資料を読んでくるよう促した。 施設見学する際、ご迷惑がかからないよう、指導。 各施設・研究室での礼儀、服装、マナー、集団行動の確認を常にさせた。 |
埼玉県・埼玉県立伊奈学園総合高等学校