授業連携

大気のはたらきとは?

岐阜県・大垣市立江並中学校

  • 中学校
  • 中1
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

大気圧を利用した実験を通して、大気のはたらきを知り、大気のない宇宙空間のようすをつなげて考えることができる。

<対象>

中学1年生 113名

<期間>

平成24年12月5日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
50分
講義
53名
・大気の定義の説明を聞く
・真空装置や加圧装置を使った実験をする
講師:宇津巻 竜也
(JAXA宇宙教育センター)
2
50分
講義
60名
・大気の定義の説明を聞く
・真空装置や加圧装置を使った実験をする
*人数の関係上同じ授業を2回に分けて行って頂いた
講師:宇津巻 竜也
(JAXA宇宙教育センター)

第1回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・講師の先生の自己紹介をきく
・大気の定義の説明をきく
・大気のない宇宙の話をきく
△興味のある話の連続でどんどん話に引き込まれていった
展開
(30分)
・真空装置を使って風船が膨らますやマシュマロが膨らます実験をする
△楽しみながら実験をすることができた
・なぜ風船が膨らむのかその原理を図で説明されるとイメージしやすいと感じた
まとめ
(10分)
・加圧装置を使った発砲スチロールのコップがみるみる小さくなる演示実験をみる
・質疑応答
△加圧装置を使った実験では実際に見れるとあって多くの生徒が前にきて意欲的にみることができた
△積極的に質問ができていた
・加圧装置を使った演示実験を目の前でみれるとよかった

授業の感想・メモ

  • 真空装置が各グループに用意して頂いたことで、間近で風船やマシュマロが膨らむようすが見れて、生徒は大変楽しそうに実験していました。また、加圧装置でみるみる小さくなる発砲スチロールのコップをみて、自然に感嘆の声をもらす生徒もいました。普段なかなかみることができない実験を見れたことを大変喜んでいました。今後、理科の『身の回りの現象』の単元で大気圧を学習するので、今回の実験を想起させながら、授業をしていけるといいと思いました。

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・講師の先生の自己紹介をきく
・大気の定義の説明をきく
・大気のない宇宙の話をきく
△興味のある話の連続でどんどん話に引き込まれていった
展開
(30分)
・真空装置を使って風船が膨らますやマシュマロが膨らます実験をする
△自分たちでこうしたらどうなるだろうと予想しながら実験を行う姿があった
△仲間と協力しながら楽しく実験することができた
・なぜ風船が膨らむのかその原理を図で説明されるとイメージしやすいと感じた
まとめ
(10分)
・加圧装置を使った発砲スチロールのコップがみるみる小さくなる演示実験をみる
・質疑応答
△加圧装置を使った実験では実際に見れるとあって多くの生徒が前にきて意欲的にみることができた
・加圧装置を使った演示実験を目の前でみれるとよかった

授業の感想・メモ

  • 真空装置が各グループに用意して頂いたことで、間近で風船やマシュマロが膨らむようすが見れて、生徒は大変楽しそうに実験していました。、一度空気を戻してしわしわになってしまったマシュマロを、もう一度空気を抜くことでまた膨らむかどうか確かめようとする姿がみられました。子どもたちの学習意欲が喚起された姿だと感じました。今後、理科の『身の回りの現象』の単元で大気圧を学習するので、今回の実験を想起させながら、授業をしていけるといいと思いました。

岐阜県・大垣市立江並中学校(1年生)

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