授業連携

太陽と月の形

岐阜県・大垣市立青墓小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

太陽と月の表面の様子や月の形が日によって変わって見えることに興味をもち、太陽と月の表面の様子を調べるとともに月の位置と太陽の位置を関係づけて考え、月の形の見え方は、太陽と月の位置関係によって変わることを推論することができる。また、これらの学習を通して、太陽や月に対する豊かな心情を育む。

<対象>

小学6年生 81名

<期間>

平成25年9月26日~10月9日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月26日
45分
授業
81名
太陽と月はどこが違うか調べよう
2
10月1日
45分
授業
81名
月の形が変わって見えるのはなぜか
・観察から考えよう
3
10月3日
45分
授業
81名
月の形が変わって見えるのはなぜか
・調べてみよう
4
10月4日
45分
授業
81名
月の動きと見え方をまとめよう
5
10月8日
45分
授業
81名
単元のまとめ
・たしかめよう ・活用しよう
6
50分
講義
81名
かぐやの観測から解ったこと・解っていないこと
講師:大竹 真紀子
(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系)

第6回目/全6回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
最近の月の調査状況
・新しいことが解ってきている
・同時に解らないこともでてきている
展開
(35分)
1.太陽系の中の地球と月
 ・太陽と地球の距離
 ・地球と月の距離
2.月はどんなところか
 ・空気,温度,水の存在
 ・黒く見える部分と白く見える部分
 ・クレーター部分の動画
3.月はどうやって生まれたか
 ・「ぶつかっちゃった説」
 ・かぐやのクレーター中央丘の写真
△はじめ、かぐやが撮影した動画がうまく再生できず、残念そうだった。
△月に関する新しい情報だったので、結構興味深く聞いていた。内容的には岩石の固まり方など小学生には難しかった。
まとめ
(5分)
4.質問
 ・月へどうしていかないのか
 ・JAXAの仕事内容
 ・現在「ぶつかっちゃった説」が有力になっている理由は 
△理科に興味のある児童から質問があった。
△かぐやが撮影した動画が再生され、その鮮明さに驚いていた。

授業の感想・メモ

  • 月についての新しい知識ということで多くの児童が興味をもって聞くことができた。特に、関心の強い児童にとって、貴重な体験になった。
  • 時間いっぱい話をしてくださり、また、かぐやが撮影した動画,WEBページの紹介があり、興味が今後にもつながるものだった。
  • 授業時間が短かったため、全体に説明が早口で、児童が充分にメモできなかったので、もう少し授業時間を長くする等、時間的余裕を作れるとよかった。

岐阜県・大垣市立青墓小学校

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