授業連携

ペットボトルロケットを飛ばそう

東京都・立川市立新生小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

ペットボトルロケットを飛ばすことをとおして、ロケットに興味を持ち宇宙へ親しみをもたせる。

<対象>

小学4年生 85名

<期間>

平成25年10月7日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
授業
85名
ロケットの仕組みや、宇宙ステーションでの生活を教えていただく。
ペットボトルロケットの飛ばし方のこつを教えてもらい、実際に自分で作ったロケットを飛ばす。
2
90分
実習
85名
ペットボトル実射

第1回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・JAXAについての紹介
△最初私語が目立ったが、次第に話に引き込まれていた。
展開
(40分)
・宇宙と地上の違いについて
  重力や温度、空気など、クイズ形式で。
・宇宙ステーションでの生活について
  宇宙ステーションの高さ、1日のスケジュールなど。写真を用いて解説。
・宇宙での食事について
 宇宙食の実物を見ながら解説。
△クイズが楽しそうだった。
全員が時間内に宇宙食を見られるよう、時々注意が必要。
まとめ
(10分)
・宇宙食の試食
・質疑応答
△積極的に質問ができていた。

授業の感想・メモ

  • 本物の宇宙食を見せていただくことができて、子供たちも喜んでいました。
    地上から宇宙ステーションが見られることがある、ということなので、今後観測会ができるといいと思いました。

第2回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
実習
(90分)
ペットボトルロケットの実射
△身近なペットボトルをロケットにするモノづくりを、楽しんでとりくんでいた。羽や頭部の作成では、班で教え合ったり協力し合う姿がみられた。
△飛距離を出す工夫として、中に入れる空気の量、水の量、傾きの3つの条件を1つだけ変えて結果に違いがあるか調べるたが、班で話し合い実験することで児童なりに科学的な見方を深めることができていた。
△羽の取り付けのバランスや重りの重さが不十分で、予想より飛距離が出なかったので、もう少し改良して再実験する時間が欲しいとの声があった。

授業の感想・メモ

  • 単元の発展教材として、物作りに取り組み、身近なペットボトルを使った実験を通して、宇宙のロケットの仕組みを感じさせることができました。教室での学習が、生活や科学の応用につながっていることを学習させることができて、大変有意義な体験をなったと思います。
  • 事前に打ち合わせに何度も来ていただき、相談に乗っていただけたので、大変心強く、助かりました。また、ロケットの仕組みやスペースシャトル内の解説など、知らないことを教えていただき、ありがとうございました。

東京都・立川市立新生小学校(4年生)

授業連携実績一覧

このページのTOPへ