授業連携

月と太陽

愛知県・長久手市立南小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

月の大きさや月までの距離、及び月の満ち欠け等について学習することにより、月についての興味・関心を高める。

<対象>

小学4、6年生 264名

<期間>

平成25年11月5日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
授業
264名
4年(124名):「月や星の動き」のまとめの授業で、映像を見ながら学習する。
6年(140名):「太陽と月の形」のまとめの授業で、映像を見ながら学習する。
講師:大嶽 久志
(JAXA 月・惑星探査プログラムグループ SE推進室)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
JAXAについての紹介(大嶽久志先生)
△ふだん聞けない話なので、静かに聞いていた。
展開
(45分)
○月の話
 ・月はどのようにしてできたか。
 ・月に生きものがいるか。
 ・月に水があるか。
 ・月と地球との距離
 ・月の温度
△月は、地球に隕石が当たって、地球と分かれてできたことに驚いていた。

△地球の大きさに対して意外に大きい月の大きさ、地球から月までの距離が思っていたよりもずっと離れていることに、子どもたちは驚いていた。

△月の模様が日本では「うさぎの餅つき」に見えるが、世界の他の国では違って見えていることに驚いていた。

△月の表面温度が昼間は125℃、夜は-170℃と聞き、その差の大きさに子供たちは驚いていた。
まとめ
(40分)
・宇宙の誕生とその歴史
・宇宙での生活(宇宙ステーション・きぼうの様子)
・世界各国のロケット
・はやぶさの話
・質疑応答
△宇宙ステーションの中での生活(シャンプーの仕方、歯磨きの仕方、食事、就寝、運動など)についての話には、子供たちは興味・関心が大変高かった。

授業の感想・メモ

  • 4年生・6年生ともに、普段の授業では聞けない話や映像を見て、とても喜んでいた。
    また、月が地球から1年に4cmずつ離れていて、10万年で1秒ずつ1日が長くなっているという話を聞き、子供の中には、これから地球はどうなってしまうんだろうという不安を抱いた子もいた。
    でも、今回の話で子供たちは、月に対してさらに興味を持つとともに、宇宙に対しての関心も今まで以上に高くなったことに感謝している。
授業の様子1

愛知県・長久手市立南小学校(4、6年生)

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