授業連携

宇宙に地球を創る

神奈川県・神奈川県立生田高等学校

  • 高等学校
  • 高2
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

地球環境の保全にもつながる 宇宙環境での有人技術 について理解する 

<対象>

高校2年生 37名

<期間>

平成25年11月19日

<区分>

教科 (理科(物理、化学、生物))

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
授業
37名
宇宙環境での有人技術について
講師:小口 美津夫
(JAXA 研究開発本部 未踏技術研究センター)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
イントロ(自己紹介)
授業の流れ
最新の宇宙情報
◎1.パワーポイントによる説明
△2.ワークシートへの記入
1.宇宙に興味を持たせる
展開
(70分)
1.地球、月、惑星の環境

2.宇宙までのキョリは?
3.大気圏の構造と重さ
4.宇宙って、どんなとこ?
5.人体と重力・無重量、宇宙服って?
6.宇宙を体感しよう!

7.宇宙で生活するために
   (水について)
   (空気について)
8.宇宙で利用されるエネルギー(太陽電池、燃料電池)
9.暮らしの中の宇宙技術
◎1.シャトルから見た地球DVD
◎2.かぐやから見た月DVD
◎3.火星の映像QuiuckTime
◎4.パワーポイントによる説明
◎5.真空実験(ローソク、飛行機、ロケット)
◎6.簡易真空実験器による実験(マシュマロ、お湯)
◎7.浄水器による演示実験


◎8.CO2の吸着実験(ゼオライトを使った吸着実験)

◎9.燃料電池実験(ソーラーカーを使った実験)
1.大気がある地球と大気のない月の違いを知る。
2.宇宙までは100km-意外と近いことを知る。
3.大気の役割‐1kgw/cm2を感じる。
4.宇宙についての想像力を試す。
5.真空実験と人間の体を結びつける。
6.宇宙服も小さな地球であることを理解する。
7.生きるために何が必要か
8.地球の生態系を確認
9.セルス技術
10.エネルギーの必要性を感じる
11/.活に役立つ宇宙技術を考える
12.身近な宇宙技術の例を挙げる
13.科学技術の威力を伝える
14.再生エネルギーの優位性を感じる
まとめ
(10分)
1.地球環境の変化をどんな点で感じるか。
2.環境の悪化を防ぐためには何をしたらよいか。
△グループワーク
短時間でまとめて効率よく発表する。

授業の感想・メモ

  • 小口先生の「生徒の興味をうまく引き出す授業」は高校生にも十分感動を与えます。今後ともよろしくお願いします。

神奈川県・神奈川県立生田高等学校

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