<全授業を通した指導目標>
単元「地球と宇宙」を学習する導入として、JAXAの持つ映像や情報を使った講義を受けることによって、学習内容への興味・関心を持たせるとともに、理解を深める。
<対象>
中学3年生 189名
<期間>
平成25年7月2日
<区分>
- 教科 (理科)
授業連携
三重県・四日市市立大池中学校
単元「地球と宇宙」を学習する導入として、JAXAの持つ映像や情報を使った講義を受けることによって、学習内容への興味・関心を持たせるとともに、理解を深める。
中学3年生 189名
平成25年7月2日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
50分 |
講義 |
189名 |
・金星探査機「あかつき」の動きについて ・太陽系の大きさとその構造 ・各惑星の特徴 ・太陽系外の宇宙について ・地球と金星、火星の比較により、貴重な存在としての地球 ・質問コーナー |
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講師:今村 剛 (JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系) |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (5分) |
<講師より> ○JAXAと講師の自己紹介 ○金星探査機「あかつき」の動きについて |
◎授業のねらいと講師の紹介 |
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展開 (40分) |
<講義> ○太陽系の大きさとその構造 ○各惑星の特徴 ○太陽系外の宇宙について ○地球と金星、火星の比較により、貴重な存在としての地球 |
△講師が用意した映像を見ながら、説明を聞く。 ・太陽系の大きさとその構造について、太陽を直径10cmの球と考えた実感しやすいスケールに置き換えて、惑星の大きさや位置関係をイメージする。 ・太陽系の惑星がその内部構造などから、「地球型惑星」、「巨大ガス惑星」、「氷惑星」に分類できることを知る。 ・系外惑星の探査方法、すでに数百個の系外惑星が発見されていることを聞く。 ・金星、地球、火星について、大気の組成、気圧、温度、水の状態など比較し、そのちがいを知る。また、温室効果の影響について知る。 ・地球は、わずかな条件のちがいによって、生命が存在できる環境になっている特別な存在であることを感じる。 |
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まとめ (5分) |
○「はやぶさ2」の紹介 ○質問コーナー |
△次のような質問を出ていた。 ・「火星には住めますか」 ・「宇宙人はいますか」 △最新の情報をもとにした科学的な説明(質問に対する回答)を興味をもっていた。 |
三重県・四日市市立大池中学校