授業連携

宇宙環境と生命

長野県・下諏訪町立下諏訪北小学校

  • 小学校
  • 小5
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

生命の誕生についてメダカや人間の発生から誕生までを学習した子どもたちが、宇宙環境についてお話や映像、実験を通して知ることで、地球環境のすばらしさや生命誕生の神秘性に気づくことができることを目標とした。

<対象>

小学5年生 56名

<期間>

平成26年6月25日~10月31日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
6月26日~7月4日
360分
授業
56名
「生命の誕生 魚」の単元の学習
45分×8時間=360分
2
9月3日~9月18日
315分
授業
56名
「生命の誕生 人間」の単元の学習
45分×7時間=315分
3
90分
講義
56名
テーマに沿った宇宙授業
講師:広浜 栄次郎
(JAXA 宇宙教育センター)

第16回目/全16回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
講師の方の自己紹介
今日学習していく内容について
△JAXAという日本の宇宙開発に実際に関わっておられる講師の先生に、あこがれと期待を持ち、お話を聞く気持ちの準備ができた。
展開
(75分)
・宇宙についての解説や宇宙環境についてのお話を映像資料を用いてしていただいた。
・大気圧についての実験、映像資料や実験で解説していただいた。
・生命の発生可能な条件について、宇宙環境という側面から教えていただいた。
△お話をお聞きする。
・貴著な映像資料等を用いたお話に熱心に聞き入っていた。
△実験に取り組む
・減圧した実験装置内で、風船やマシュマロが膨らむ様子を興味深く観察しながら実験に取り組んでいた。
マシュマロを食べたそうにする児童がいるので注意が必要だった。
サランラップが破裂する音に驚く児童がいるので、事前に声がけが必要だった。
まとめ
(10分)
・講師の先生への質問
・無重力状態についてのおまけのビデオ視聴
・お礼の言葉
△無重力状態にいろいろな物を持ち込んでみるテレビ番組を見せていただき、喜んでみていた。

授業の感想・メモ

  • 容器にサランラップを張り、容器内を減圧させてラップを破裂させる実験は、初めてやっていただいたもので、子どもたちも喜んで実験に取り組んでいました。また、高度な内容のお話も一部ありましたが、映像資料などをたくさん使って説明してくださったおかげで、しっかりと理解するには至らない物の、おおまかなイメージはつかめている子が多かったと思います。ありがとうございました。

長野県・下諏訪町立下諏訪北小学校

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