授業連携

月や星

三重県・四日市市立八郷西小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

赤青メガネを使って3D映像を見ている様子

<全授業を通した指導目標>

地球と月の大きさや位置関係、月の表面の様子、月食などの月の発展的な内容を通して、月への興味・関心を高める。また、冬の星座に関して知ることで、星への興味・関心を深める。

<対象>

小学4年生 27名

<期間>

平成26年11月21日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月4日~25日
45分×8回
授業、観察、プラネタリウム
27名
月の見える時刻と位置の観察から、月も太陽と同じように動くことを確認する。
移動式プラネタリウム(四日市市立博物館との連携授業)により、月の満ち欠け・スーパームーン・夏の大三角形・星の動き・星の明るさや色について学習する。
2
90分
講義・体験
27名
地球と月の大きさの関係や位置関係を実感する。月球儀、3D映像を使った月の表面のようすを立体的にとらえる。月の満ち欠け、月食、冬の星座に関することを理解する。
講師:國方 則和
(JAXA 宇宙教育センター)
3
12月3日
45分
授業
27名
(「はやぶさ2」カウントダウンイベントのページに学級で参加し、)「はやぶさ2」の打ち上げ中継を視聴した。

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
JAXAの紹介
△ロケットの音にびっくりして、興味を引かれ話に引き込まれていった。
展開
(70分)
・地球と月の大きさの関係や位置関係を実感する




・月の表面の様子を立体的にとらえる。




・月の満ち欠け、月食、冬の星座を知る。



・宇宙開発を知る。
△映像がわかりやすく見入っていた。想像が難しい距離や大きさをわかりやすい例で紹介され、驚きの声が多くあがっていた。
△つぶやきや感嘆の声など反応よく参加することができた。
△月球儀に見入っていた。
△3D画像で月の表面が実感でき、喜んで何度も見ていた。
◎3Dメガネの取り扱い、画面を見る時の注意を話した。
△冬の星座の話のオリオン大星雲に大きく反応を示していた。1学期にプラネタリウムで学んだことと重なり理解が深まった。


△興味深く聞きいっていた。






ずっと眺めていると、くらくらすると訴える児童がいるので配慮が必要。
まとめ
(10分)
質疑応答
△積極的に質問ができていた。
△授業を終えてからも、國方先生に話をきこうと寄って行く姿が多く見られた。
△教室に戻ってきてからの給食時間に、宇宙に関する話が続いていた。

授業の感想・メモ

  • 私は月がどうやってできたかを考えたことはなかったけど、授業を受けて、ちょっと考えました。
  • 地球と月の大きさで、わたしは地球も月も同じくらいの大きさだと思っていたので、「月の大きさは地球の1/4くらいの大きさだよ」と言われた時は、とてもびっくりしました。とてもわかりやすかったし楽しかったです。
  • 冬の星の話はとてもわかりやすかったです。冬の大三角は夏の大三角より三角形がきれいにできていました。月の表面は、とてもでこぼこしている表面ということもわかりました。
授業の様子1
授業の様子2

三重県・四日市市立八郷西小学校

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