授業連携

宇宙食を作ろう

岡山県・倉敷市立上成小学校

  • 小学校
  • 小1
  • 小2
  • 小3
  • 小4
  • 小5
  • 小6
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

「宇宙」を素材にした教育活動を実施することによって、国語、算数、社会、理科、体育、家庭科など、さまざまな分野に対して児童生徒が身近な自然の事象に関心をもち疑問や課題を解決するため、必要な思考力、判断力、表現力を育み、主体的に学習に取り組む態度を養う。

<対象>

小学1~6年生 433名(中心学年は5年生)

<期間>

平成26年10月2日~平成27年1月13日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
10月2日
45分
授業
84名
宇宙について知りたいことについて話し合う。
2
45分
講義
433名
全体講演「宇宙でのくらしについて」
講師:山方 健士(JAXA 新事業促進センター)
3
45分
講義
84名
5年生向け講演「宇宙食について知ろう」
講師:山方 健士(JAXA 新事業促進センター)
4
1月13日
45名
授業
84名
作ってみたい宇宙食について考えよう

第2回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・JAXAについて
△ 意欲的に話を聞いていた
展開
(35分)
・国際宇宙ステーションがどのようにして作られたか。
・宇宙での宇宙飛行士の生活について(風呂・食事・運動など)
・宇宙での水の状態や、火の状態について
△クイズが楽しそうだった
まとめ
(5分)
・宇宙食の紹介
・質疑応答
△積極的に質問できていた。
全員が時間内に宇宙食を見られるよう配慮が必要

授業の感想・メモ

  • 宇宙でのくらしについて、簡単な実験をしている様子を見て理解することができました。特に、腕相撲をする実験では、地球上では考えられない結果が起こり、宇宙空間の不思議さを知ることができました。また、宇宙ステーションが何年もかけて造られていく様子をコマ送りで紹介してくださったことで、人類が協力して宇宙研究の礎の場を築きあげたことが理解できました。講師の先生のお話しぶりも分かりやすく、子どもたちだけでなく、教員も勉強になりました。ありがとうございました。

第3回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・宇宙食の種類について紹介
△意欲的にクイズに参加していた
展開
(35分)
・宇宙での食事方法の工夫について
・宇宙食の作り方について
・宇宙でのフリーズドライ製品の調理について
・個別趣向品について
△今後の学習の為に終始メモを取り、学びを次の学習に生かそうとしていた。
まとめ
(5分)
・宇宙食を作る時の条件について
・質問タイム
△今後の学習の為に意欲的に質問をしていた

授業の感想・メモ

  • 宇宙食について、映像や画像をもとに詳しく説明してくださり、大変わかりやすかったです。
    また、フリーズドライ製品などの食べ方について、ロシア製の機械を使って解凍する様子を見せていただくことで視覚的にどのような作業をしているのか理解できました。
    そして、宇宙食を作る現場の映像も見せていただき、地球で食べるのと同じように調理をしていることが分かり、子どもたちも意欲をもって今後の活動に取り組もうという気持ちをもつことができました。
    講師の話しぶりに引き込まれ、児童は一生懸命メモを取っていました。ありがとうございました。

岡山県・倉敷市立上成小学校

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