授業連携

壮大な宇宙の謎に迫る!(太陽と月の不思議)

鹿児島県・鹿児島市立武岡小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

太陽と月の表面のようすや月の形が日によって変わって見えることに興味を持ち、太陽と月の表面のようすを調べると共に、月の位置や形を観察して記録し、月の位置や太陽の位置を関係付けて考え、月の形の見え方は、太陽と月の位置関係によって変わることを推論することができるようにする。また、学習を通して生まれた壮大な宇宙への謎や思いを解決したいという心情を育む。

<対象>

小学6年生 54名

<期間>

平成26年9月18日~平成27年2月20日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
9月18日
45分
授業
54名
「太陽と月の形」の学習をまとめ、学習を通して生まれた壮大な宇宙への謎や思いをもとに調べ学習をする。
2
2月16日
20分
授業
54名
太陽と月、宇宙に対する疑問や謎を出し合い、質問事項を整理する。
JAXAの方に聞いてみたいことを話し合ってまとめる。
3
50分
TV授業
54名
「太陽と月の形」の発展的な学習として、月や太陽に関するエピソードや、壮大な宇宙について学習する。
講師:広浜 栄次郎(JAXA 宇宙教育センター)
4
2月20日
45分
授業
54名
まとめ
研究発表を行う。

第3回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・JAXAについての紹介
・簡単な学校紹介
◎事前打ち合わせがきちんとできており、予定通りの導入となった。
△憧れのJAXAの方との対面とTV会議システムでの初授業で、とても緊張した様子だった。しかし、JAXAの方が場を和ませて頂いたおかげで、リラックスして授業に臨むことができた。
TV会議への対応について確認する。
個々の質問事項の確認をする。
展開
(35分)
・「太陽と月の形」の学習の振り返り
・教科書を少し超えた内容の指導と資料提示
・宇宙と地上の違いについて
  重力や温度、空気など、クイズ形式で。
・宇宙ステーションでの生活について
  宇宙ステーションの高さ、1日のスケジュールなど。写真を用いて解説。
・はやぶさについての情報
・JAXAの仕事内容や職員になる方法
△誰もが話に聞き入って集中していた。また、時折投げかけられる質問に答えながら、楽しそうだった。
△初めて見る資料に興味津々であった。
◎児童の実態や授業内容等を把握し、JAXAと児童とのつなぐ役割をした。
JAXAの方への質問や対応の仕方について確認する。

メモ等はさせず、授業では学べない話や資料に集中させる。
まとめ
(10分)
・宇宙の謎に迫る(質疑応答)
・学習のまとめと御礼(感想等)の言葉
△積極的に質問ができていた。
△質問に丁寧に回答頂いたことで、夢や目標につながった子もいた。
質問事項を事前に把握し、うまく伝えられない児童への支援をする。

授業の感想・メモ

  • 「憧れのJAXA」
    今日,JAXAの方との交流がありました。太陽の温度や月のクレーターや海について詳しい説明があり、初めて知ることがたくさんありました。
    小さい頃から宇宙に興味があって、JAXAは憧れの場所でもあったので、交流できたことに感激しました。宇宙のことをたくさん知り、一生忘れられないような貴重な体験になりました。

鹿児島県・鹿児島市立武岡小学校

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