授業連携

6年理科 月と太陽の発展的学習

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

地球の外から見たら月や太陽はどのようにみえるか、月の探査衛星「かぐや」の映像を交えて教えていただき、太陽、月、地球の大きさと距離関係にも触れていただく。そのことにより、月が満ち欠けをするわけがより実感できるようになる。     

<対象>

小学6年生 125名

<期間>

平成26年9月19日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
8月20日~
270分
通常授業
125名
単元「月と太陽」の学習(8月20から45分授業を6回実施)
2
9月18日
45分
通常授業
125名
ボールモデルを使い、地球から見た月の満ち欠けの学習
3
90分
講義
125名
JAXAの佐々木進先生に講義をしていただく。
地球に最も近い月についてもっと知ろう。将来の月探査について。
 「かぐや」による映像。モデルを使った月、太陽、地球の大きさと距離関係

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
JAXAの仕事について。今日の講師佐々木進先生の自己紹介。
△座って話を聞く。
展開
(60分)
(1)月と太陽について知ろう。
  ・月や太陽はどんな天体か
  ・「かぐや」の計画
  ・かぐやから分かった月
  ・月や太陽を知る面白さ
(2)地球にもっとも近い天体 月を知ろう
  ・月の環境
  ・月に行くには
  ・月の探査「かぐや」
(3)月をもっと知ろう
  ・月の謎 明らかになったこと
(4)将来の月探査
  ・将来の日本の有人月探査
△座って話を聞く。
まとめ
(10分)
佐々木先生への質問
△多くの質問が出て、時間内で収まらず、一端終わりにして、質問を続ける。(15名)

授業の感想・メモ

  • 企業からの出前授業を受ける機会は今まで何度かありましたが、直接宇宙に関する研究をしている、佐々木先生に講義をしていただき、とても有意義でした。先生が「かぐや」の打ち上げに直接携わっていたことに、子ども達はとても感動していました。言葉は変ですが、本物のに出会えた感動が伝わってきました。かぐやの映像で、地球の満ち欠けが見られたこともとても良かったと思いました。月と太陽と地球の大きさと距離について身近な地図と発泡球を使い、教えていただき分かりやすかったです。今後の参考にしたいです。この授業で、宇宙大好きな子どもが増えたと思いました。図書館から「宇宙」の本を借りて読んでいる子もいました。有り難うございました。

長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校

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