授業連携

電波天文学

長野県・長野県伊那北高等学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

可視光以外の電磁波を受信することで、可視光では得られない宇宙の情報を得る電波望遠鏡の仕組みや、現在までの成果について理解を深める。また、パラボラアンテナを製作して、太陽からやってくる電波を実際に受信して、電波観測への理解を深める。

<対象>

高校2年生 4名

<期間>

平成26年7月27日

<区分>

理数科課題研究

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
360分
4名
120分
講義
電波天文学についての講義
60分
実験
パラボラアンテナの製作
90分
実験
制作したパラボラアンテナを使って太陽電波を観測
90分
講義
観測結果からの考察(太陽温度の測定)
講師:朝木 義晴(JAXA 宇宙科学研究所 宇宙物理学研究系)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(120分)
電波天文学についての講義
△大変興味深く聞かせていただき、また多くの質問をさせていただいた。詳しく答えていただけたので、理解を深めることができた。
展開
(150分)
パラボラアンテナの製作および
製作したパラボラアンテナを使って太陽電波を観測
△自分で作ったパラボラアンテナで、はるか遠くにある太陽からやってきた電波を本当に観測できることを体感し、驚いていた。
まとめ
(90分)
観測結果から、太陽の温度を求める
△観測結果からどのように考察を行えるのか、理解を深めることができた。

授業の感想・メモ

  • 電波天文学を実際に体験することができ、高校生にとってとても刺激的だったようです。
    簡単な観測でも太陽の温度を求められることが理解でき、電波天文学に対してより興味を深めたようです。

長野県・長野県伊那北高等学校

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