授業連携

JAXA講座

山梨県・山梨県立甲府南高等学校

  • 高等学校
  • 高1
  • 探究

概要

<全授業を通した指導目標>

宇宙科学技術の講義や実験・実習を通して、科学技術に関する知的好奇心や探究心を高め、創造性豊かな人材を育成する。 宇宙科学の先端分野においても、学校で学習している理科・数学が基本となっていることを認識し、日頃の学習意欲の向上を図る。

<対象>

高校1年生 40名

<期間>

平成26年7月26日~平成27年2月11日

<区分>

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
240分
見学
40名
JAXA相模原キャンパスの見学(実験・実習への参加)
2
240分
講義・実験
40名
(1) 日本の宇宙開発と小惑星探査機「はやぶさ」(講師:清水 幸夫 先生)
 (2) 宇宙の太陽光発電所  (講師:佐々木 進 先生)   
3
120分
まとめ
40名
まとめと発表準備
4
100分
発表
40名
他のSSH講座と合同で、クラスごとに発表する

第1回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(30分)
見学場所の確認と見学上の注意
△移動中バスの中で、班ごとに見学場所やその研究内容について調べたことを発表する。
◎見学シートを配布し、見学上の注意を行う。
見学の目的を確認させる。
展開
(180分)
グループごとの見学計画に従って見学を行う。
△記録(メモ)を取りながら、見学を行う。説明して戴いた場合は、質問をして理解を深める。さらに分からないことは、後日調べられるように記録しておく。見学をとおして、課題研究のテーマになるものを見つけられるように心掛ける。
◎各展示場所で生徒の見学シートをチェックし生徒の見学状況を確認する。
見学シート(計画)どおりに見学が行われているか確認する。
まとめ
(30分)
帰りのバスで、見学したことをグループごとに発表する。
△見学によって分かったこと、疑問点、反省点を発表する。
◎さらに調べたら良いことや課題研究のテーマなどについて気付いた事をアドバイスする。
他のグループの発表を参考にさせる。

授業の感想・メモ

  • 特別公開日ということもあり、普段では見ることができない施設の見学や、最新の研究内容の解説をして戴いた。研究・管理棟や環境試験棟、特殊実験棟などでは多くの展示ブースが用意されており、JAXAの研究者や技術者が大変分かりやすく、丁寧に説明をしてくださった。また、ミニミニ宇宙学校では、様々な分野の研究者が研究内容を簡潔に分かりやすく説明して戴き、生徒達は宇宙研究への興味・関心を一層深めることができた。

第2回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(20分)
本講座の目的と講師紹介
講師紹介
○宇宙航空開発研究機構宇宙教育センター 清水 幸夫 
〇宇宙航空開発研究機構
名誉教授 佐々木 進
○JAXA  宇宙教育センター
石川  由紀 先生
本時の目的を理解させる
展開
(200分)
(1)日本の宇宙開発と小惑星探査機「はやぶさ」
講師:清水 幸夫 先生)







(2)宇宙の太陽光発電所
:佐々木 進 先生)
◎(1)宇宙開発(講義1) 
・宇宙の事、宇宙から眺めた甲府
・ロケットについて
・遊びを通して科学する方法、水ロケットなど
・ アルコールロケット実験
・ 小惑星探査機「はやぶさ」と「はやぶさ2」
・ 世界の小惑星探査計画
・ 日本の宇宙開発について
・ 将来の宇宙旅行
◎(2)宇宙太陽光発電所(講義2)
・エネルギー問題と地球環境問題
・宇宙の太陽光発電とは
・現在の研究状況
・実現への道のり
・太陽光発電に関する計算
・講義を通して、科学技術に関する知的好奇心や探究心を高める。
・ 宇宙科学の先端分野においても、学校で学習している理科・数学が基本となっていることを認識し、日頃の学習意欲の向上を図る。
まとめ
(20分)
・本日の講義のまとめ
・質疑応答
△今後の課題研究のテーマの参考にする
今後行う課題研究のテーマ探しを意識させる

授業の感想・メモ

  • JAXAの研究者から直接お話を聞くことは、生徒にとって大変興味深く、将来の進路を決める上でも参考になったと思われる。日本の宇宙開発や「はやぶさ」については、日本や世界の宇宙開発が、どのように進められているのか、また、今後どのような方向に進もうとしているのかを分かりやすく説明していただいた。
    太陽光発電所の講義では、アイデアを現実にしていくためには、様々な調査やシミュレーションを行い、予算を得るために相手を納得させる説明(プレゼンテーション)を行うことが大切であると感じた。

第3回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・発表方法ならびに資料作成に関する確認・説明
◎全体発表会の概要を説明し、オリジナルの発表原稿を作成するよう指示
Power Pointを使って発表原稿を作成させる。
展開
(160分)
・グループごとにプレゼン資料の作成を行う。
・発表会場でのリハーサル。
△各グループごとに発表する内容の検討を行い、発表内容の焦点を絞る。
△発表はパワーポイントを用い、動画、映像等を組み込んで、より効果的な資料とする。
△グループごとに発表の練習を行う。
・生徒の自主性を重んじ、オリジナリティーのある発表原稿を作成させる。
・実験結果から考察できること、結論を導きだせることないしはできないことの判断を慎重に行わせる。
・グループ全員で発表活動にあたるよう指示する。
まとめ
(10分)
・資料の最終チェック
△2月の発表までは時間があるが、手直し等を行うように指示する。

授業の感想・メモ

  • 生徒達は、相手に伝えることの難しさを生徒達は感じたようだが、生徒自らが創意工夫してオリジナリティーのある発表原稿ができたと思う。

第4回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・各クラスSSH研究発表会
・発表諸注意
△司会は生徒の代表が行う
発表を聞く生徒の態度も注意する。
展開
(150分)
JAXA講座以外の講座も含めクラスごとに発表会を行う
△各講座ごとに持ち時間7分間で、実験、考察、結果等の発表を行った。
◎担任が講評と感想を言う。
△他の発表者を評価シートに記入し、感想を述べる。
・聞き手が理解できるよう工夫して発表する。
まとめ
(10分)
クラス担任や担当教員からの感想・意見
△評価シートに感想等を記入する。
今後の課題研究に繋がるように助言する

授業の感想・メモ

  • 生徒独自の実験、考察、結果の発表という形式をとった。十分とは言えない部分もあったが、グループで協力し合うことの有用性や、実験の楽しさを体得できたと考える。2年次から行う「課題研究」に繋げていきたい。

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