<全授業を通した指導目標>
・宇宙空間での生活について知り、体に起こる変化について知る。
・宇宙空間での生活から、日常生活で大切なことを学ぶ。
・体つくりの大切さを体験を通して学ぶ。
<対象>
中学1年生 104名
<期間>
平成26年12月11日
<区分>
- 教科 (保健体育)
授業連携
三重県・四日市市立三重平中学校
・宇宙空間での生活について知り、体に起こる変化について知る。
・宇宙空間での生活から、日常生活で大切なことを学ぶ。
・体つくりの大切さを体験を通して学ぶ。
中学1年生 104名
平成26年12月11日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
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1
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50分
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講義(学年合同)
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104名
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「宇宙での生活、体の変化」について、JAXAの活動内容や宇宙での生活や宇宙飛行士の実際の活動を映像などを中心に学ぶ。その中でどのようなことに注意して生活しているか、地上の生活との違いから生じる体などへの変化を学ぶ。食生活の部分で体験活動も行う。
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講師:相羽 達弥(JAXA 有人宇宙ミッション本部) |
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2
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50分
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実技(2学級ずつ)
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104名
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「宇宙飛行士の体つくり」について、宇宙空間で必要になってくる体力や地上に戻ってからのトレーニングなどを実際に体験する。その中で自らの体力などについて考えていく。
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時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (10分) |
JAXAについての紹介 |
△クラス別で整列して、スライドなどを静かに集中して聴くことができていた。 |
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展開 (30分) |
・宇宙ステーションでの生活について 宇宙ステーションの大きさや、1日のスケジュールなど。写真を用いて解説。 ・宇宙での食事について 宇宙食の実物を見ながら解説。 |
△実際の映像や宇宙飛行士が実際に説明をしてくれる映像に全員が集中して観ることができた。 △宇宙食を回しながら、実際に手に取り興味深そうに観察していた。 |
宇宙食が全員が見られるように、回し方を指示した。 |
まとめ (10分) |
・食生活について 炭酸飲料の糖分について、実際に含まれている砂糖の量について実験で解説 |
△5人だけ前で実験を行うが、すぐに5人自主的に参加できた。 |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (10分) |
活動についての説明 |
△10人組を作り、準備物や活動方法についての説明を聴く。 ◎準備物の配布について声をかける。 |
必要な物が足りなかったので、準備物の数を把握する。 |
展開 (35分) |
・船外活動での手先の活動を疑似体験する。 制限時間内に手袋を着用して、手先が使いにくい状態でパズルを完成させていく。 ・宇宙飛行士に必要な基礎体力チェックを行う。(片足立ちでキャッチボール、腕立て伏せ、腹筋、立ち幅跳び) |
△船外活動での手先の活動を疑似体験する。 制限時間内に手袋を着用して、手先が使いにくい状態でパズルを完成させていく。 △宇宙飛行士に必要な基礎体力チェックを行う。(片足立ちでキャッチボール、腕立て伏せ、腹筋、立ち幅跳び) |
スペースの確保や体力チェックのやり方などについて声をかけた。 |
まとめ (5分) |
・自分の体力が平均値と比べてどうなのかを知る。宇宙飛行士の条件などを具体的に数値などで学ぶ。 |
△自分の結果と平均値と比べて、いくつ超えていたなどと周りと話している様子が見られた。 |
三重県・四日市市立三重平中学校