授業連携

宇宙の世界をのぞいてみよう =傘袋ロケット作り=

奈良県・宇陀市立榛原西幼稚園、宇陀市立菟田野保育所

  • 幼稚園・保育園
  • 3歳児
  • 4歳児
  • 5歳児
  • その他

概要

<全授業を通した指導目標>

傘袋ロケット製作を通してロケットに興味をもち、太陽や宇宙ステーションを紹介したDVDを鑑賞したり、JAXAの指導員の方の講義を聴いたりして宇宙があることを知る。

<対象>

3歳児~5歳児 57名

<期間>

平成26年11月27日、28日

<区分>

保育活動

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
11月27日
10分
保育活動
31名
宇宙についての絵本の読み聞かせをしました。
2
60分
DVD鑑賞
講義
製作
57名
太陽・月・星・ロケット・宇宙ステーション等のDVDを鑑賞し、JAXAの指導員の方の講義を聴きました。その後、傘袋ロケット製作をして飛ばして遊びました。
講師:小澤 翼(JAXA 宇宙教育センター)

第2回目/全2回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・JAXAについての紹介
△何が始まるのかな?という表情であった。
◎講師先生に集中するように言葉をかける。
展開
(45分)
・DVD鑑賞をしながら、講師先生の解説 を聞く。
・太陽と地球の対比により大きさの違いを知る。
・月はどんな形に見えるか。3Dメガネで月の拡大写真(クレーター)を見る。
・星の拡大写真を見る。小惑星探査機「はやぶさ」ロケット打ち上げシーンを見る。
・宇宙ステーションの様子を見る。
・傘袋ロケット製作をする。

△大きさの違いに「えっー」と驚く。
△各国の月の見え方の違いに「へエー」と感心している。
△3Dメガネを使用することにより臨場感がまし引き込まれている姿が見受けられた。
△ロケットの発射風景では、一緒にカウントダウンをする等非常に興味を示していた。
△講師先生の説明を聞いて傘袋ロケットを製作をする。
◎幼児のわかりにくそうなところは補足をし、共に驚いたり、感心したりする。
◎傘袋ロケット製作では、空気を入れたり、フィンの付け方等手伝う。 
まとめ
(10分)
・傘袋ロケットを飛ばして遊ぶ。
△どうしたらよく飛ぶか飛ばし方を工夫したり、修理したりして遊ぶ。
◎うまく飛ばない幼児には、よく飛んでいる友達の様子を知らせたり、フィンやおもしの付け方を工夫する。

授業の感想・メモ

  • 空飛ぶ飛行機を見上げながら、「飛行機はどこに行くのかなあ。」「空の向こうには何があるのかなあ。」という、幼児との会話からこの連携授業を受けることになりました。日頃、何気なく見ている、空・月・星に関しての話を映像を交えてしていただいたので、わかりやすかったと思います。また、傘袋ロケット製作では、戸外で飛ばし方を工夫する姿が見られ、楽しく活動をしていました。
授業の様子1
授業の様子2
授業の様子3
授業の様子4
授業の様子5

奈良県・宇陀市立榛原西幼稚園、宇陀市立菟田野保育所

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