授業連携

ロケットはなぜ飛ぶのか

岐阜県・大垣市立南小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

月をはじめとした宇宙への関心をもち、自然の不思議に対して積極的に関わりを持つ児童を育てる。

<対象>

小学4年生及びその保護者 103名

<期間>

平成27年6月13日

<区分>

教科 (理科「月や星の動き」の単元)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
45分
講義
103名
地球のまわりには国際宇宙ステーションISSをはじめとして、多くの人工衛星などが飛んでいる。それを打ち上げるためには、ロケットが必要である。
ロケットは、飛行機とは跳び方も速さも違う。
講義:木場田 繁(JAXA 広報部)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・講師の紹介
・JAXAについて
展開
(20分)
・ロケットと飛行機の違い









・宇宙人はいるだろうか
△違いを理解する

 ・燃料が違う(固体燃料と液体燃料がある)
 ・スピードが違う(普通の旅客機の20倍以上)
 ・飛べる場所が違う
  (飛行機は空気のあるところしか飛べない)


△宇宙人はいる

 ・地球のような惑星がたくさん見つかっている
 ・その中には生命があるかもしれない
 ・そもそも、私たち自身が宇宙人である。
まとめ
(20分)
・傘袋ロケットを作って飛ばしてみる。



・羽根を工夫して跳び方を変えてみる。
△保護者と一緒に、傘袋ロケットを作る。

△体育館で、飛ばしてみる。


△羽根をつける位置や向きを変えて、跳び方を変えてみる。
△良く飛ぶとケットに改良をする。

授業の感想・メモ

  • 全般に、昨年度より分かりやすい内容であった。特にロケットの飛ぶ速さなど、秒速7900mでは見当がつかないが、東京と大阪の間を新幹線でも3時間以上かかるのが、わずか1分で飛んでいくなど、分かりやすい表現をしていただけた。また、傘袋ロケットの製作にも時間を割いていただき、羽根を工夫するなど、楽しく活動できた。

岐阜県・大垣市立南小学校

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