授業連携

太陽や月の仕組みについて

兵庫県・神戸市立池田小学校

  • 小学校
  • 小3
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

月や太陽などについての興味や関心を高めるとともに、光と影のでき方を通して、太陽・地球・月の位置関係や動き方について考えさせる。

<対象>

小学3年生 49名

<期間>

平成27年10月1日~平成11月5日

<区分>

教科 (理科(かげのでき方と太陽の光))

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
10月1日
90分
授業
49名
影ができるとき、太陽はどこに見えるのだろうか。
時間がたつと、影の向きはどのように変わるのだろうか。また、それはどうしてだろうか。
2
90分
授業
49名
太陽や月の仕組みについて
講師:清水 幸夫(JAXA 宇宙教育センター)
3
10月29日
45分
授業
49名
日なたと日陰では、地面の様子にどんな違いがあるのだろうか。
4
11月5日
90分
授業
49名
日なたと日陰で、地面のあたたかさはどれくらいの違いがあるのだろうか。

第2回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(20分)
・JAXAの紹介
・光と影について知る。
・宇宙から見た池田小学校に影はあるか。
△初めから興味深く聞き入っていた。
△光と影の概念と、光と影の関係を知った。
△写真から校舎や家の影を探した。
展開
(40分)
・神戸の夜景の写真から「光」を考える。
・様々な影の写真を見て、何が「影」を作っているのか考える。
1.影絵
2.土星
3.灯篭
4.ランプ
5.部屋の電気
6.宇宙から見た地球の様子 
◎スライドを使い、分かりやすい言葉で、子どもたちが理解しやすいように語りかけていた。
△身の回りに光と影が使われているものがたくさんあることに気付く。
△太陽の高さによって影はどう変わるか紙に書いて考える。
△クイズ形式を多く取り入れた展開のため、難しい内容も、興味深く楽しく取り組んでいた。
まとめ
(30分)
・月の影を知る。
1.水をくむ少女
2.女性の横顔
3.餅つきウサギ
4.カニ
5.ライオン
・ブラッドスーパームーンや太陽の様々な惑星の紹介。
△友達と協力しながら考えることができた。

授業の感想・メモ

  • 2時間が短く感じられるくらい、テンポのある授業で楽しかった。「知りたい」という気持ちが教師共々強かったので、感動することが多かった。新しく知ることがたくさんあったので、子どもたちも目を輝かせて、講師の方の話を聴いていた。宇宙というテーマは、不思議なことがたくさんあるな、と改めて感じることができた。

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