授業連携

月や星

三重県・四日市市立八郷西小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

地球と月の大きさや位置関係、月の表面の様子など月に関する発展的な内容を通して、月への興味・関心を高める。また、冬の星座に関して知ることで、星への興味・関心を深める。

<対象>

小学4年生 31名

<期間>

平成27年7月9日~11月27日

<区分>

教科 (理科(月や星))

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
7月9日
90分
授業
31名
夏の星座について知った。星座早見盤の使い方を知り、実際の星空を見る。(各家庭) 夏の大三角、星の動き、星の明るさや色について学習する。七夕にまつわる神話を知る。星座の形は変わらないが時刻と共に星座が動いていくことを学習する。
2
9月8日
45分
授業
31名
月の見える時刻と位置から、月も太陽と同じように動くことを確認する。毎日観察することで月の満ち欠けを学ぶ。新月、上弦、満月、下弦の名称を知る。昼間に見える月を使って高度の測り方を知る。
3
9月28日
45分
授業
31名
地域の行事「お月見どろぼう」と合わせて十五夜を学ぶ。
4
90分
講義
31名
地球と月の大きさの関係や位置関係を実感する。月球儀、3D映像を使った月の表面の様子を立体的にとらえる。模型を使って、地球と月の距離感をつかむ。冬の星座について知る。
講師:國方 則和(JAXA 宇宙教育センター)

第3回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
JAXAの紹介
△宇宙に関するアニメやドラマで興味を引きつけられた。
△ロケットの音にびっくりして、生き生きと映像を見入っていた。カウントダウンには声もあがった。
△ロケットのエンジンに驚いていた。
展開
(75分)
・地球と月の大きさを比較する。



・地球と月の位置関係を知る。


・地球と月の位置関係を実感する。


・月のクレーターを知る。


・冬の星座を知る。


・宇宙開発を知る。
△映像がわかりやすく見入っていた。
△実際の月の模型で比較できたので、意欲的に考えていた。

△発問やクイズに積極的に挙手できていた。
△具体的に示される月との距離に、驚いていた。

△モデルを使って、月と地球の距離を実感でき、驚きの声が上がった。
△月に見えるウサギや、外国では違った見え方があることに関心を示して聞くことができた。
△月の表面がデコボコしていることが不思議だったようだ。3Dメガネを使っての映像で実感できた。
△冬の大三角について、夏の大三角と結び付けて聞いていた。星が生まれたり、なくなったりすることに驚いていた。
△興味深く聞き入っていた。






ずっと見ているとくらくらすることがあるので、注意する。
まとめ
(5分)
△積極的に質問ができていた。
△授業が終わってからも國方先生に質問がしたくて、離れなかった。
△教室に戻ってきてからも國方先生に聞いてきたことを話す姿が多く見られた。

授業の感想・メモ

  • ぼくはつい昨日までは宇宙にあまり興味がありませんでした。しかし、今日勉強してとても興味がわいてきました。理由は、まずロケットの打ち上げが見れたり、いろいろな星などを教えてもらったので、望遠鏡でまたみたいなと思いました。人工衛星が見える時を教えてもらったし、後の質問にも答えてもらいありがとうございました。ますますJAXAに行ってみたいなと思いました。
  • 宇宙はめっちゃ広いことに驚きました。最初に映像でみたイプシロンロケットの音が大きくてびっくりしました。
  • 月があんなに小さいなんて思いませんでした。
  • 私も一度ロケットに乗ってみたいです。
授業の様子1
授業の様子2

三重県・四日市市立八郷西小学校

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