授業連携

月や星は、どのように動いているの?

東京都・立川市立新生小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

夏の夜空には、夏の大三角やさそり座などがあることを知るとともに、星の色や明るさには違いがありそうだと予想し、実際に夏の星を観察したいという心情を育てる。
月や星座について興味をもち、すすんで観察しようとする態度を育てる。
星座の並び方と時刻による位置の変化を知る。

<対象>

小学4年生 71名

<期間>

平成27年7月14日~9月

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
講義
71名
星座の観察について
講師:佐藤 毅彦(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系)
2
9月
45分
授業
71名
午後に見える半月の動きを調べる。
3
9月
90分
授業
71名
満月がどのように動いているかを調べる。
月の動きについて話し合う。
4
9月
90分
授業
71名
夏の大三角やカシオペア座の動きを調べる。

第1回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・JAXAの紹介
・iカメラの紹介
・国際宇宙ステーションが通るところを観察する。
△大変興味をもち、授業に引き込まれていた
展開
(70分)
休憩あり
・iカメラを動かしてみる

・カメラに写る星をペンで紙に写し取り、しばらく時間をおいてからもう一度星の位置がどこに移動したかを観察する。
・東・西・南の空についてそれぞれ時間をおいて観察する。

・国際宇宙ステーション、宇宙飛行士の様子のビデオを見る。
△実際の星を観察することで、星が動いている様子を実感することができた。
まとめ
(10分)
・質疑、応答
・まとめ
△宇宙について興味をもち、たくさんの質問をしたが、丁寧に答えていただき、興味がふくらんだ。

授業の感想・メモ

  • 学校の授業ではなかなか実際の星を見て,観察することが難しいが、空の様子の変化や星の動きを実際に観察でき、実感することができた。
    JAXAの方のお話を直接聞くことで、宇宙や宇宙に関係ある仕事などにも興味が広がり、さらに調べてみたい、お話をもっと聴きたいという意欲につながった。

東京都・立川市立新生小学校

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