授業連携

月と太陽

兵庫県・神戸市立雲中小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

月の形の見え方が規則正しく変化する理由について考えることができるようにする。また、月と太陽の表面の違いを理解するとともに、月と太陽に対する豊かな心情を育てる。

<対象>

小学6年生 90名

<期間>

平成27年10月20日

<区分>

教科 (理科(月と太陽))

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
10月20日
15分
授業
75名
(各学級で実施)月の写真屋これまでの経験から、気づいたことや、疑問に思ったことを話し合う。
2
10月20日
15分
授業
75名
(各学級で実施)月の形の見え方について、モデル実験を行う。
3
10月20日
15分
授業
75名
(各学級で実施)月の表面の様子を太陽や地球と比較し、それぞれの特徴や違いを理解する。
4
90分
講義
90分
(学年で実施)月の形の見え方について、月食や日食が起こるしくみ、月と太陽の表面、太陽・月・地球のデータについての講義 
講師:広浜 栄次郎(JAXA 科学推進部)

第4回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
・JAXAについての紹介
△興味深く話を聞いていた。
△体育館を暗くしたことで、その場を宇宙空間に見立てた。
展開
(65分)
・月の形の見え方について
・月食や日食が起こるしくみ
・月と太陽の表面
・太陽・月・地球のデータ 
△代表の児童が月のモデルを持って演示した。
まとめ
(15分)
・質疑応答
△積極的に質問ができていた。

授業の感想・メモ

  • 内容が盛りだくさんで、子供たちは興味を持って話を聞くことができた。とくに、代表の児童が月のモデルを持って演示したところではもりあがり、月と太陽、地球の大きさや距離、位置関係を視覚的に理解できた。子供たちの質問にも丁寧に答えてくださり、ありがたかったです。授業参観を兼ねさせていただいたことで、保護者の方々にJAXAの取り組みを広めることにつながったと思います。ただ、せっかくの機会だったので、教科書の内容のおさらいではなく、国際宇宙ステーション計画や、話題の探査機のことなど、もっと発展的でJAXAならではの内容をお願いすればよかったと反省しています。

兵庫県・神戸市立雲中小学校

授業連携実績一覧

このページのTOPへ