授業連携

ロケットをとばそう

東京都・杉並区立桃井第五小学校

  • 小学校
  • 小4
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

JAXAの方の話を聞き、日本が開発した宇宙ロケットについて関心をもたせる。
かさ袋ロケットを作って飛ばし、自分で物を作ったり工夫したりする楽しさを味わわせる。

<対象>

小学校4年生 103名

<期間>

平成27年9月12日

<区分>

教科 (理科(空気と水))

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
授業
103名
・ロケットについてJAXAの方から話を聞く。
・かさ袋ロケットの作り方の説明を聞く。
・かさ袋ロケットを作り、的当てに挑戦する。
・まとめの話を聞く。
講師:清水 幸夫(JAXA 宇宙教育センター)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
1 今日の学習について

2 講師の紹介
◎今日の学習のねらいについて伝える。
・体育館内の暗幕を引くなど、映像が見やすいように準備をしておく。
展開
(65分)
1 ロケットについて話を聞く。
 ・いろいろなロケットについて知る。

2 かさ袋ロケットについて説明を聞く。
 ・作り方を知る。

3 かさ袋ロケットを作成する。
 ・友達と協力して作る。



 
4かさ袋ロケットを飛ばしてみる。
 ・的当てに挑戦する。
△ロケット発射シーンの映像を興味深く見ていた。

△講師へ質問は一人が発言すると続いて出てきた。


△かさ袋に空気を入れてひねるのに苦労する児童もいて、友達の手を借りながら作業を進める姿も見られた。
◎児童の間を回り、アドバイスしたり、作業を手伝ったりした。

△作り上げた児童から。体育館後方の的に向かってロケットを飛ばしていた。
・はさみ等、道具の置き方に注意させる。





・クラスごとに材料を手早く配るようにする。

・道具を安全に使うよう注意を促す。


・体育館前方を作業場所、後方をロケットを飛ばす活動場所をして、安全に活動できるようにする。
まとめ
(20分)
1 代表がロケットを飛ばしてみる。
 ・各クラス1名が的当てに挑戦する。

2 まとめの話を聞く。

3 質問をする。
◎各クラス1名の代表を担任が選び、順番に的当てに挑戦させた。

△回転しながらロケットが飛ぶ仕組みについて、講師の話を熱心に聞いていた。

授業の感想・メモ

  • ロケットの仕組み等については、4年生には難しい話もありましたが、子どもたちは熱心に聞いていました。
    ロケット作りは4年生にはちょうど良い難しさで、何度かやりなおしたり、工夫したりしながら作り上げていました。
  • ロケットについての話も興味深かったのですが、講師の方ご自身のお仕事についてももっと伺うことができればよかったです。どのようにしてJAXAのお仕事に就いたのか等についても伺いたかったです。
  • 当日は学校公開日で保護者の参観もたくさんありました。授業後、残って講師の方に質問している保護者もいらっしゃいました。大人向け、高学年向けの授業・講座などもできればよいかと考えています。

東京都・杉並区立桃井第五小学校

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