授業連携

ふゆとともだちになろう

東京都・立川市立新生小学校

  • 小学校
  • 小1
  • 生活

概要

<全授業を通した指導目標>

野原や公園で、生き物や植物、風、氷、雪などに諸感覚を使ってふれあい、自然遊びの楽しさや自然の不思議さに気付き、冬の遊びを楽しむことが出来る。

<対象>

小学1年生 66名

<期間>

平成28年1月16日~2月

<区分>

教科 (生活科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
1月14日
45分
授業
33名
・風を使った遊びについて考え、風車を作って遊ぶ。
2
90分
講義
33名
・JAXAの講師を招き、JAXAの紹介から宇宙や空を飛ぶ物へ興味をもたせ、学年全体でかさ袋でロケットを作って飛ばす。
講師:小澤 翼(JAXA宇宙教育センター)
3
1月
180分
授業
33名
・ロケット作りやJAXAの講演から、風を使って飛ぶ興味をもち、各クラスで凧作りをし、飛ばして遊ぶ。
・凧作りから、昔の遊びに興味をもちいろいろな昔遊びを楽しむ。

第2回目/全3回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(30分)
宇宙と宇宙飛行士に関するお話を聞き、興味をもつ。
1.風を使って飛ばすものの紹介(これまでの授業の復習)
2.風見鶏の演示
3.飛行機・ロケットの紹介(動画あり)
4.宇宙ステーション・宇宙飛行士の生活の紹介
△初めて触れる事柄がおおかったが、映像を見ながら1年生なりに興味をもち話を聞いていた。特に宇宙での生活の様子や、ロケットの打ち上げの様子は大変喜んでみていた。また、空を飛ぶ種に驚いていた。
展開
(50分)
かさ袋ロケット工作
1.ロケットを作る。
2.ロケットに好きな絵を描く。
3.みんなで飛ばす。
4.おもりを付けてもう一度飛ばす。
◎事前に尾翼を切っておいた。ベアリング用の画用紙を切って準備した。
△ロケットに弁が付いていて、ストローを使って一年生でも簡単にふくらませることが出来た。また、ロケットの尾翼がキットの中にあり、事前に切っておくことが出来たのですぐに組み立てることが出来た。そのため、ロケットにじっくりと絵を描くことが出来た。
△思い思いの絵を丁寧に描きこむ児童が多く、熱心に取り組んでいた。説明を聞きながら、参観にきている保護者にも助けてもらい、ロケットを作り上げた。
・貼り方については保護者にアドバイスをもらわないと、片寄って付けてしまう児童もいた。
・事前に作成に必要なものをかごに入れて準備しておくとスムーズにいく。
・尾翼をつける時には上下の確認をするように声掛けをする。
・飛ばす時は1列に並んで同じ方向に飛ばすようにする。
まとめ
(10分)
・学習の振り返りをする。
△おもりの位置によって更に飛ぶことを知り、意欲が高まった。

授業の感想・メモ

  • 宇宙飛行士の宇宙での様子は大変興味をもって見ていた。
  • 空を飛ぶ種や、ロケットの飛ぶ様子を見て、今日の活動への意欲が高まった。私たちではなかなか集められない素材を提供して頂き、学習への導入として有効であった。
  • 実際にロケットを飛ばして、おもりや羽を変えることで飛び方が変わることを実感できた。下校後、早速親子でもっと飛ぶ位置をさがした子や、友だちとロケットを飛ばしに行った子の話も聞いた。「どうしたら良く飛ぶかな。」「どちらが遠くまで飛ぶか競争しよう。」と工夫や会話が生まれ、授業後も興味を持って楽しんでもらうことが出来た。

東京都・立川市立新生小学校

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