授業連携

惑星等の地質観測(地学)

長崎県・長崎県立長崎南高等学校

  • 高等学校
  • 高2
  • 探究
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

グループで地学に関する課題研究を行い、報告書を作成し、学年で発表会を行う。その中で、科学的知識や論理的な思考力、プレゼンテーション能力を養う。

<対象>

高校2年生 18名

<期間>

平成27年4月21日~平成28年3月22日

<区分>

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
4月21日~6月23日
100分
課題研究
18名
課題研究のテーマを考え、課題研究の計画を立てる。(実施回数:7回)
8
100分
講座
18名
講座「惑星等の地質観測」
講師:矢野 創(JAXA 宇宙科学研究所)
9
9月8日~1月26日
100分
課題研究
18名
課題研究を行う。(実施回数:11回)
20
2月8日
100分
発表会
280名
学年課題研究発表会
21
2月16日~3月22日
100分
18名
報告書の作成(実施回数:4回)

第8回目/全24回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
太陽系の構造や惑星について
△ スライドを見ながら太陽系の構造について学ぶ。
展開
(70分)
地球・大型惑星の地形について

微小重力地質学について

イトカワの地質について

クレーターのでき方について

はやぶさ2について
△ 小惑星と彗星について興味が湧く

△ 探査前のイトカワの形状の推測方に感心する。

△ 微小重力でのイトカワ表面の画像をみて考える。 

△ バケツの砂に2階からボールを落としてクレーターを作る実験を見て考える。

△ はやぶさ2のミッションについて知り、今後の宇宙探査に興味を示す。
まとめ
(20分)
今後の宇宙探査について
△ 今後の宇宙探査と資源の活用について学ぶ

授業の感想・メモ

  • 小惑星探査について、実際に探査機イトカワのプロジェクトに参加された矢野さんから話をうかがうことができ、大変有意義であった。また、また、小惑星探査の意義や、今後の探査計画についても興味のわく話を聞くことができた。

長崎県・長崎県立長崎南高等学校

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